映画「すずめの戸締まり」の九州の聖地(舞台・ロケ地)7ヶ所はどこか、聖地巡礼の最適ルート、お得に聖地巡礼する方法をご紹介します。
結論、
- 大分県にある聖地は旧豊後森機関庫、湯平温泉、佐賀関港、祇園踏切
- 熊本県にある聖地は湯の鶴温泉
- 宮崎県にある聖地は日南市、油津港
の7ヶ所です。映画のシーン画像と聖地の実際の写真を比較してご紹介します。最後には超お得に聖地巡礼旅行を楽しみながら3,000円のお買い物券がもらえちゃうお得情報も併せてご紹介してます。ぜひ最後まで読んでくださいね。
当サイトにネタバレはありません。まだ見ていない人も安心してお楽しみいただけます。
「すずめの戸締まり」大分県の聖地は旧豊後森機関庫、湯平温泉、佐賀関港、祇園踏切
映画「すずめの戸締まり」大分県の聖地はどこかというと、
- 旧豊後森機関庫(ぶんごもりきかんこ)
- 湯平温泉(ゆのひらおんせん)
- 佐賀関港(さがのせきこう)
- 祇園踏切
の4箇所です。
- 旧豊後森機関庫(ぶんごもりきかんこ)
旧豊後森機関庫は大分県玖珠郡玖珠町帆足242−7にある機関庫の跡地です。
すずめと草太がいる場所のドームの比較をします。「すずめの戸締まり」作中の舞台の屋根は骨組みだけになってて、半ドーム状なので原爆ドームのような見た目です。豊後森機関庫にはこのようなドーム状の屋根はありません。
ドームの場所は見つかっていません。創作だと考えられます。
背景に見える灰色っぽい建物の比較をします。「すずめの戸締まり」作中の建物の窓の形状や機関車を格納する部分がないことが豊後森機関庫と異なります。
特徴の一致度でいうと本当にここか?と疑うレベルですが、建物の雰囲気はめっちゃ似てますよね。そもそも扇型の建物はそうたくさんあるものではありません。
当サイトでご紹介してるすずめの戸締まりの聖地をご覧いただくとわかりますが、「現実と創作のミックス」が随所に出てきます。旧豊後森機関庫もその1つでしょう。
すずめの戸締まりで最も目を引くこの扉の場所は、豊後森機関庫で間違いないでしょう。
- 湯平温泉(ゆのひらおんせん)
湯平温泉は大分県由布市湯布院町湯平にある温泉街です。
狭い路地を左右交互に結ぶ赤提灯と石畳が特徴的。「すずめの戸締まり」からもその特徴が読み取れます。
少し話がそれますが、提灯・曲がりくねった狭い道は台湾の九份を彷彿とさせますね。九份はこんな感じ↓
ちなみに九份のこの場所は千と千尋の神隠しの舞台になっています。
聖地巡礼旅行の疲れは湯平温泉で癒すっていうのもありかもしれませんね。
- 佐賀関港(さがのせきこう)
佐賀関港は大分県大分市大字佐賀関にある港。佐賀関港もすずめの戸締まりの聖地です。
1つ目の理由として、新海誠さんの絵コンテと佐賀関港の様子はすごく似ていることが挙げられます。漁船がところ狭しと並んでる手前の様子と、奥に大きなフェリーがある様子が一致。佐賀関港以外の港も隈なく調べましたが、これ以上似てる港はありませんでした。
2つ目の理由として、大分以外の「港」の聖地として宮崎県の油津漁港、愛媛県の八幡浜港がありますが、それらには上記の絵コンテに似た場所がないことが挙げられます。
- 祇園踏切
作品に登場した凪岡踏切。聖地と思われる祇園踏切と比べると
- 白地に赤い矢印の看板(3ヶ所)
- 左手前の黄色いワイヤー
- フェンスの歪み具合
- フェンスにかかる「危険」の看板
の4つのポイントが完全に一致してます。
作中に登場した凪岡踏切の聖地は祇園踏切で間違いありません。
こちらの線路は廃線になっていません。電車が通る踏切なので撮影の際は十分安全に気をつけてください。
「すずめの戸締まり」熊本県の聖地は湯の鶴温泉
湯の鶴温泉は熊本県水俣市湯出にある温泉地。いかにも水やお湯が出そうな地名ですね。
菱形の穴が空いた橋は熊本県水俣市にある喜久屋旅館につながる喜久屋橋ですね。菱形の穴ってかなり珍しい形なので喜久屋橋で間違い無いでしょう。
作中には「足湯」と書かれた看板があり、実際、喜久屋橋の奥にある「喜久屋旅館」の中に足湯があります。
喜久屋橋の手前にも足湯がありますが、位置関係的に映画に登場した足湯(看板)は喜久屋旅館の中の足湯のものでしょう。
「すずめの戸締まり」宮崎県の聖地は日南市、油津港
「すずめの戸締まり」の宮崎県の聖地は
- すずめが住む町、門波町は日南市
- ダイジンを追うフェリーは油津漁港
の2ヶ所です。両方いっぺんに説明します。
- すずめが住む町、門波町は日南市、湯津漁港
「すずめの戸締まり」の主人公鈴芽(すずめ)は門波町という港町に住んでいる設定です。しかし門波町というなまえの町は実在しません。近い名前で「門川町」という町が宮崎県東白杵郡にあります。門川町の地図はこちら↓
ところで、すずめが自転車で坂を下るこちらのシーンに映る港には
- 港の反対側に堤防
- 手前側には左に折れ曲がる堤防
が見られます。
この特徴を捉えているのは日南市の油津漁港(下画像左)か?それとも門川町(下画像右)か?
すずめ視点(下画像上方)から見ると、明らかに油津漁港ですよね。折れ曲った堤防の特徴が似ています。
また、スマホに映ったすずめの自宅(門波町)の位置と、日南市・門川町を比較したのが下記の画像です。
明らかに門川町は離れてますよね。日南市は緯度がおおむね一致してます。
というわけで、すずめが住んでいる門波町の聖地は宮崎県日南町で間違い無いでしょう!必然的に、すずめと草太がダイジンを追いかけるために乗ったフェリーは油津漁港となります。
ちなみに、「川」を「波」に変えた理由は「津波」を連想させるためだと思われます。
「すずめの戸締まり」九州の聖地巡礼最適ルート
「すずめの戸締まり」に登場する九州の聖地巡礼最適ルートは上の地図の通りです!九州を2回横断、1回半分縦断するというとんでもない長旅となります。総走行距離は523km、移動時間だけで8時間以上かかります。宿泊は必須でしょう。
佐賀関漁港
↓
祇園踏切
↓
湯平温泉
↓
旧豊後森機関庫
↓
湯の鶴温泉
↓
油津漁港(日南市)
どうせ休むならすずめた訪れた湯の鶴温泉と湯平温泉がいいですよね。すずめと同じ空気を吸って、旅の疲れを癒してください。
「すずめの戸締まり」九州以外の聖地紹介
すずめの戸締まりの聖地をコンプリート巡礼したい人のために、九州以外の聖地をご紹介します。
九州の佐賀関港から近くにある「白杵市」から発着するオレンジフェリーに乗れば、すずめと草太と同じフェリーに乗って四国は愛媛県の聖地にそのままGO!できます。フェリーには徒歩でも車ごとでも乗れます。
愛媛県の聖地は映えスポットがたくさんあるので、興味があれば「すずめの戸締まり愛媛県の聖地はどこか」を紹介している下の記事も見てくださいね。
愛媛を通り過ぎたら次は徳島!短い時間しか映らないけど聖地はしっかりあります。ついでに楽しめる観光スポットを紹介してるから徳島の聖地巡礼が100倍楽しめます。詳しく知りたい人は「すずめの戸締まり徳島の聖地は吉野川橋からみる吉野川橋梁」を読んでね。
兵庫県は神戸市にもすずめの戸締まりの聖地があります。すずめが観覧車に乗った廃遊園地、美しい夜景、マクドナルドの場所を知りたい方は「すずめの戸締まり 神戸の聖地はどこか」の記事もチェックしてね。
東海地方は愛知県にも聖地があります。すずめと草太と同じ場所にいると思うと感慨深いですよね〜。
気になる人は「すずめの戸締まり愛知県の聖地は五条川清洲城」の記事も読んでね。
au×すずめの戸締まりコラボCMに岐阜県の聖地も映ってたって知らない人は多いんですよね。岐阜県といえば「君の名は」の聖地でもあり、新海誠監督がお気に入りの地なのです。新海誠ファンの人は「すずめの戸締まり岐阜の聖地はどこかまとめ」の記事も読んでくださいね。
草太のアパートが東京にあるって知ってました?すずめの戸締まりに登場する東京の聖地は全部「すずめの戸締まりに登場する東京の聖地はどこか」の記事にまとめてあるので、気になる人は読んでみてね。期間限定(2022年12月1日〜2023年2月5日)でオープンするすずめの戸締まりカフェについてもご紹介してます。
すずめの戸締まりの本編最後の方の舞台は東北地方(岩手県、宮城県、福島県)。ラストシーンの聖地はファンなら絶対に訪れたいですよね。その東北地方の聖地はどこか知りたい人は「すずめの戸締まりに登場した東北地方の聖地はどこか」の記事を読んでください。
すずめの戸締まりでは、移動手段として電車が多く使われました。そして駅ではいろいろなドラマが……。すずめの戸締まりに登場する駅を聖地巡礼したい人は「すずめの戸締まり聖地の駅はどこ」の記事も見てね。
すずめの戸締まりにはいろんな「坂」が登場しました。すずめが草太と初めて出会った坂、草太の住むアパートに向かう途中の坂など、、、坂にはドラマがいっぱい。そんな坂に興味がある人は「すずめの戸締まりに登場した坂の聖地はどこか」の記事も読んでみてね。
すずめの戸締まりといえば「廃墟」が肝ですよね。「あの廃墟の聖地ってどこなんだろう?」「うしろ戸の場所を知りたい」そんな方は「すずめの戸締まり廃墟の場所まとめ」の記事をご覧ください。
すずめの戸締まりの聖地を網羅して知りたい人はすずめの戸締まりの聖地を全部まとめた記事を読んでください。
すずめの戸締まりの聖地巡礼をお得にしたい方は「楽天トラベルの全国旅行支援でお得に旅行する方法」の記事を読んでくださいね。
すずめの戸締まり映画本編の冒頭12分と新海誠監督作品を無料で見る方法はこちらの記事でご紹介しています。
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