すずめの戸締まりに登場する廃墟(うしろ戸)の聖地の場所がどこか、全部網羅してご紹介します。
当記事には若干のネタバレが含まれます。物語の核心のネタバレではありませんが、気にされる方は当サイトのネタバレなし聖地まとめの記事をご覧ください。
【完全版】すずめの戸締まりに登場した廃墟の聖地一覧
すずめの戸締まりに登場した廃墟(うしろ戸)とその聖地の場所は下記の5つ。
作中に登場した廃墟(うしろ戸) | 聖地 |
---|---|
すずめの家の近くにある廃墟温泉街 | 湯平温泉 鶴の湯温泉 |
千果(ちか)の原付に乗って行った廃中学校(西条市立春日中学校) | 架空の中学 |
神戸の廃遊園地 | 神戸おとぎの国 |
東京の地下 | 皇居の清水門 |
すずめの実家 | 岩手県上閉伊郡大槌町 |
廃墟①すずめの家の近くにある廃墟温泉街
すずめの戸締まりに登場する廃墟(うしろ戸)1つ目の聖地の場所はどこかというと、湯平温泉(由布院温泉郷)と湯の鶴温泉です。うしろ戸は上図の左下、ドーム状の骨組みの中央にあります。
赤い提灯と石畳は湯平温泉のシンボルマーク。看板や提灯に書かれた文字は作品と実際とで異なりますが、大まかな特徴は一致しています。すずめの家の近くにある廃墟温泉街は湯平温泉で確定です。
作中では廃墟と言われていますが、実際の湯平温泉は観光客で賑わう人気の温泉街です。人気なだけあって高級なお宿が多いので「お得に聖地巡礼する方法」で最大60%オフ+3000円買い物券をGETしてお得に聖地巡礼してくださいね。
湯平温泉の住所はどこかというと、大分県由布市湯布院町湯平です。
湯の鶴温泉はすずめが渡った橋付近の聖地です。菱形の穴が空いた橋が特徴的ですね。さらなる詳細は「すずめの戸締まり九州の聖地まとめ」をご覧ください。湯の鶴温泉も、作中では廃墟となっていますが実際には観光客で賑わう現役の温泉街です。
廃墟②千果(ちか)の原付に乗って行った廃中学校
すずめの戸締まりに登場する廃墟(うしろ戸)2つ目の聖地の場所は架空の中学です。作中では千果が通っていたが土砂崩れで廃坑になった中学校という扱いでした。うしろ戸は上図のすずめの近くにあるドア。
校門には「西条市立春日中学校」と書かれていますが、同じ名前の中学校はありません。
さらに、似た見た目の中学校・小学校がないか西条市をくまなく探しましたが見つかりませんでした。
小学校や中学校が聖地巡礼の観光地になってしまうと学童に悪影響が出る可能性があるため、実在しない架空の学校にしたのではないかと考えます。
さらなる詳細は「すずめの戸締まり愛媛の聖地まとめ」をご覧ください。
廃墟③神戸の廃遊園地
すずめの戸締まりに登場する廃墟(うしろ戸)3つ目の聖地の場所はどこかというと、神戸おとぎの国です。うしろ戸は上図左上ですずめが乗る観覧車のゴンドラのドアでした。
神戸おとぎの国もまた、バリバリ現役の遊園地です。作中に登場する観覧車・ジェットコースター・バイキング(TwinDragon)、メリーゴーランドすべて実在します。
作中のジェットコースターは1回転するところがありますが、実際にはありません。
神戸おとぎの国の住所はどこかというと「兵庫県神戸市北区大沢町上大沢2150」です。入場料は無料で、乗り物に乗るチケット(一回300円くらい)だけ購入すれば楽しめますので、ぜひ訪れてみてください。
すずめが乗車したゴンドラはどれか、神戸おとぎの国に駆け上がる坂道はどこかを知りたいという方は「すずめの戸締まり神戸の聖地まとめ」をご覧ください。
廃墟④東京の地下
すずめの戸締まりに登場する廃墟(うしろ戸)4つ目の聖地の場所はどこかというと、皇居の清水門(下図)と石切場です。
清水門か田安門(下のストリートビュー参照)の説がありますが、戸の開く方向からみた田安門には両サイトに屋根のようなものがあって、作中にはこの屋根はなかったと思うので清水門であっていると考えられます。
作中では地下の石切場の中に清水門とみられる門がありましたが、実際には別々の場所にあります。また作中では、地下の石切場から地上に出るとトンネルのドアに通じていて、トンネルの外の青看板に「牛ヶ淵」と書かれていました。このことから地下の石切場は皇居の地下付近にある設定だといえます。
ところが実際に皇居の地下に何があるかは明らかにされていません。いろんな危機を想定した地下空間や地下通路が存在してもおかしくないと言われています。
廃墟⑤すずめの実家
すずめの戸締まりに登場する廃墟(うしろ戸)5つ目の聖地の場所はどこかというと、岩手県上閉伊郡大槌町です。
なぜなら、すずめの戸締まり終盤で何度か登場する観光船はまゆりがある場所だからです。
観光船はまゆりは東日本大震災の津波によって民宿に乗り上げた船のこと。津波が引いた後も民宿の上に絶妙なバランスを保って乗っていたのです。当時は「震災の記録を残す」ために船と民宿をモニュメント化することも検討されていましたが、船が徐々にバランスを崩してきていたことから安全のために取り壊すことになりました。
すずめの実家があった場所は家の基礎(土台)だけが残っていて、他はすべてなくなっていました。そのため詳細の場所は特定できません。
「すずめの戸締まり」全国の聖地紹介
すずめの戸締まりの聖地をコンプリート巡礼したい人のために、全国の聖地をご紹介します。
すずめの実家が九州の宮崎県にあるって知ってました?「すずめの戸締まり」の物語が始まった宮崎県の舞台が気になる方は「すずめの戸締まり九州の聖地完全まとめ」の記事も読んでくださいね。
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愛媛を通り過ぎたら次は徳島!短い時間しか映らないけど聖地はしっかりあります。ついでに楽しめる観光スポットを紹介してるから徳島の聖地巡礼が100倍楽しめます。詳しく知りたい人は「すずめの戸締まり徳島の聖地は吉野川橋からみる吉野川橋梁」を読んでね。
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東海地方は愛知県にも聖地があります。すずめと草太と同じ場所にいると思うと感慨深いですよね〜。
気になる人は「すずめの戸締まり愛知県の聖地は五条川清洲城」の記事も読んでね。
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