[解決]日立ドラム式洗濯乾燥機の乾燥遅くてフィルタ濡れるトラブル解決方法

日立ビッグドラム(ドラム式洗濯乾燥機)の乾燥が遅くて、乾燥が完了したらフィルタが水で濡れてることありませんか?

私も相当悩みました。

「毎日フィルタ掃除してるのに…」「乾燥が終わらない」「何時間も待った挙句、洗濯物は生乾き

これから紹介する方法を実践したら、洗濯乾燥の時間が6時間→4時間、生乾きは一度も無し!と洗濯ライフが劇的に改善できました。私の洗濯機の型番はBD-SG100Fですが、同じ網目タイプのフィルターなら同じ方法で解決するのではないかと思います。

私が問題を解決できた解決方法を画像付きでわかりやすくご紹介します。ぜひ最後まで読んでください。

目次

日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥が遅くてフィルタが濡れる問題の解決法

日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥・水濡れ問題の解決方法

結論から言うと、日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥が遅くてフィルタが濡れる問題の解決法は”フィルタの網目に詰まったホコリ・ゴミをしっかり除去すること”です。

具体的にどうやるかというと、解決方法は下記のとおりです。

STEP
フィルターのユニットを取り出す
日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥が遅くてフィルタが濡れる問題の解決法,水が溜まる場所

カパカパするフタの内側、手を突っ込むところに水が溜まってました。

STEP
フィルターを全部取り外す
日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥が遅くてフィルタが濡れる問題の解決法,汚れているフィルタ

フィルターユニットと乾燥フィルタ両方とりはずします。

STEP
歯ブラシの毛先を網目に突き刺す
日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥が遅くてフィルタが濡れる問題の解決法,最大のコツ,網目に詰まったホコリ

歯ブラシで表面の埃をとったあと、歯ブラシの毛先を網目に突き刺す感じで垂直にトントン叩きます。トントン1回で掃除できる面積が小さいのでフィルタ全部やるのが面倒ですが、ここが勝負どころです。網目全体に歯ブラシの毛先でトントンしてください。

歯ブラシの毛先でトントンした後に歯ブラシの持ち手の方でフィルターをカンッと叩くと砂埃がモワッと出ます。網目に詰まっていた小さなホコリ・ゴミが出てくるので砂埃のように見えます。毛先トントンがうまくいった証拠です。

STEP
トントンを全部やったら完了
日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥が遅くてフィルタが濡れる問題の解決法

全部の網を歯ブラシの毛先でトントンして網目のホコリを除去したら完了です。

この掃除方法はメーカー推奨の方法ではありませんので、自己責任にてお願いします。

「いやいや、しっかりフィルタ掃除してたけど乾燥が遅くなって水濡れしてるんだよ」

と言いたくなった方もぜひ一度試してみてください。

上のツイートの方もおっしゃってますが、毎日フィルタ掃除でホコリを取っていても乾燥が終わらなくなることがあります。

フィルタ掃除してるのに「乾燥が遅くなる」「乾燥後フィルタが濡れている」などのトラブルがおこった場合、フィルタ掃除のやり方に問題がある可能性があります。

私の場合、フィルタを掃除するときはわずかに濡らしたキッチンペーパーで網目の表面についたホコリをサッとこそぎとっていました。日立公式の洗濯乾燥機の取説を読むと「濡らした布で拭く」とあるので、メーカー推奨のやり方と言えます。でも、乾燥時間が長くなり、フィルタが濡れるようになってしまいました。

そして「乾燥遅い問題」「フィルタ濡れ問題」が起こったので、使い古した歯ブラシを使って網目を掃除してみました。しかし、歯ブラシも効果がありませんでした。なぜ効果がなかったかというと、掃除方法が間違っていたために、網目の中のホコリ・ゴミを除去できていなかったから。

網目の中のホコリ・ゴミを除去するのに最適な方法が歯ブラシ毛先トントンです(一応、自己責任でお願いします)。

日立公式のドラム式洗濯乾燥機の取説

日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥・水濡れ問題を解決する公式の取説

日立のHPに洗濯機・洗濯乾燥機の取説がまとめてPDFで掲載されていますので、ご自身の型番の取説を探してみてください。

1990年製造の製品から現在に至るまでもれなく掲載されていますので間違いなくあなたの機種も見つかります。

日立ドラム式洗濯乾燥機(BD-SG100FL)の取説から一部抜粋した画像,目詰まり,汚れがひどい,乾燥時間が長い,蒸気の水がたまる
日立HPより引用

上は私が使っているドラム式洗濯乾燥機(BD-SG100FL)の取説から一部抜粋した画像です。

目詰まりした場合は湿った布で拭き取るか水で洗い流すと書かれています。しかし私はその方法で問題が解決しませんでした。

私と同じように、洗濯乾燥機の乾燥時間が長くて乾燥後に水が蒸気の水が溜まる問題でお困りの方は、歯ブラシトントンを試してみてください。

日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥・水濡れ問題が解決しなかったら

日立ビッグドラム(ドラム式洗濯機)の乾燥・水濡れ問題が解決しなかった場合の方法

もしも歯ブラシトントンでも乾燥遅い・水濡れ問題が解決しなければ素人では手が出せない奥の方にホコリが詰まっている可能性があります。

保証期間内であればメーカー修理を相談してみるのが一番ですね。

保証期間を過ぎた場合は選択肢が3つあります。

選択肢メリットデメリット料金目安
日立に有料修理依頼故障直せる料金が不明数万円?(日立公式)
暮らしのマーケット安い品質が不安定1万円〜2万円
クリーニング業者品質が安定高い4万円〜5万円

日立に有料修理を依頼するのが最も確実です。ただし料金が不明で、いくらかかるかわかりません。

暮らしのマーケットやクリーニング業者のクリーニングによって問題が解決すれば良いのですが、クリーニングで解決できない故障だった場合には無駄なお金になってしまいます。

上のツイートはドラム式洗濯機の悪臭と乾燥時間が長い問題を嘆くものです。乾燥時の悪臭は、排水溝付近に問題が原因です。私の場合は、排水ホースの蓋をしっかり設置できていなかったことと、排水管に大量のホコリが詰まったことで悪臭が発生したことがあります。

大量のほこりが詰まってる場合は排水途中で洗濯機が止まることもあります。

排水溝にホコリが詰まってる場合、洗濯機を持ち上げて作業する必要があります。洗濯機を持ち上げての排水溝掃除は男性一人でも無茶苦茶大変なので、あらかじめ高い台に乗せると持ち上げる必要がなくなり、楽に掃除できますよ。

台の大きさにご注意くださいね。ほとんどのドラム式洗濯機の大きさをカバーしていて、なおかつコスパも良いのが下の台です。我が家もこれ使ってます。

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上のツイートの方は乾燥時間の長さに困ってクリーニング業者を呼んだところ、分解作業が発生したとのこと。クリーニング業者によっては結構本格的な作業もやってもらえます。

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