世界ふしぎ発見が合議制・ボッシュート終了に!?理由はなぜでいつまでか徹底考察した結果

TBSの人気クイズ番組「世界ふしぎ発見」が合議制になり、ボッシュートが終了になる大リニューアルをおこなったことで話題になっています。

当記事ではKB NEWS編集部が、世界ふしぎ発見がなぜ合議制・ボッシュート廃止になったのかの理由・いつまでリニューアルが続くのかを徹底考察しました。

「早く元に戻ってほしい」「このまま合議制が続いてほしい」とお考えの方は是非最後まで読んでください。

目次

世界ふしぎ発見が合議制・ボッシュート終了になった理由はなぜか

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世界ふしぎ発見が合議制・ボッシュート廃止になった理由はなぜか考察した結果、3つの可能性が浮上しました。結論から言うと、最も可能性が高いのは「Z世代への対応」です。

以下に世界ふしぎ発見が合議制・ボッシュート廃止になった理由の3つの可能性と、考察根拠をご紹介します。

栄誉ある表彰狙い?

世界ふしぎ発見が合議制・ボッシュート廃止になった理由の候補1つ目は「栄誉ある表彰狙い」です。栄誉ある表彰とは、例えば国際エミー賞という世界的なテレビ番組の表彰する賞があげられます。

なぜ表彰狙いかというと、世界ふしぎ発見は「国際エミー賞が狙えるのでは?」と言われるほど視聴者から高い評価を得ている番組だからです。

世界ふしぎ発見は、大人でも正解を当てるのが難しいクイズを出すことが魅力の1つです。クイズの正解を出すには、その国の文化的・歴史的・地理的・科学的背景をベースに総合的に推測する力が必要になります。考える力が育つという点で、大人にも子供にも好かれているのです。

今回の合議制への変更は、国際的に通用するディベート力を向上させるという観点で、ゲーム性よりも教育に特化した変更と言えます。

2006年から2013年に放送されていた「たけしのコマネチ大学数学科」という数学に特化した番組が国際エミー賞にノミネートしたことがあります。今回の変更はもしかすると、第2のコマネチ大学数学科を狙った変更かもしれません。

ただ、テレビ番組の目標は基本的には視聴率であり、賞を取ることではないため、あまり可能性は高くありません。

マンネリ解消

世界ふしぎ発見が合議制・ボッシュート廃止になった理由の候補2つ目は「マンネリ解消」です。

どんな番組も、長年続けると飽きられてしまいがち。今回の変更は36年続いた「クイズバトル形式」にマンネリを感じている視聴者がいないかチェックするためのテスト的な変更である可能性があります。

可能性はあるものの、若者のテレビ離れが叫ばれる中、1桁後半〜15%程度の視聴率を36年間維持してきた世界ふしぎ発見を「マンネリ」という理由で大幅リニューアルするのは勇気がいる行為であり、可能性は低めだと推測します。

Z世代への対応

世界ふしぎ発見が合議制・ボッシュート廃止になった理由の候補3つ目は「Z世代への対応」です。Z世代とは2010年以降に生まれた世代を指します。

なぜ今回の変更がZ世代への対応が必要かというと、以下3つの理由です。

  • 視聴者層の世代交代が起こるから
  • TBSを長年支えてきた安定のコンテンツだから
  • 「いいとも」終了の失敗に学び、長寿番組を捨てない選択をしたから

ところでZ世代への教育は、それまでの競争型とは異なり、共感型でありました。かけっこで順位をつけないのが典型例です。実際、共感型教育の結果、Z世代の7割が「人と競争するのが苦手」と回答した報告があります。

そう言った背景もあり、TBSが今後も視聴率を維持するために合議制・ボッシュートを廃止しZ世代に対応しようとしていると考えるのが妥当です。

まだリニューアル後の動画を見てないよという人はTVerの見逃し配信(無料)でご覧ください。

世界ふしぎ発見の合議制・ボッシュート終了はいつまでか

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世界ふしぎ発見の合議制・ボッシュート終了はいつまでかというと、最速で2ヶ月後の2023年3月中旬までと予想します。

なぜなら、以下の2つの理由があるからです。

  • 大人数のバラエティ番組は放送1ヶ月前までに収録
  • 平常運転時の視聴率を確認するのに最短1ヶ月は必要

大人数のバラエティ番組は、トラブルがあった時のリスケジュール・動画編集にかかる時間の確保のため放送の1ヶ月前までに撮影が完了することが多いです。

加えて、今回の変更はニュースになるほど話題になったので、「ボッシュート廃止になったらしいから見てみよう」と普段番組を見ない層が見ることが予想されます。その熱が冷めるのに最低でも1ヶ月くらいは様子見して、変更したら視聴率がどうなるか確認すると考えるのが妥当です。

ゆえに世界ふしぎ発見の合議制・ボッシュート終了はいつまでかというと、最速で2ヶ月後の2023年3月中旬までと予想します。

世界ふしぎ発見の合議制・ボッシュート終了に対する評判

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世界ふしぎ発見がクイズバトル形式をやめ、合議制・ボッシュート終了にしたことに対する評判をまとめてピックアップすると以下の通りです。

  • 従来のクイズバトル形式の方が醍醐味があってよかった
  • 前の方が断然よかった
  • ひとしくん人形がオブジェ化していて衝撃
  • 最終回が近いから形を変えているのかと疑ってしまう
  • 形が変わっても続いてほしい

時代の流れだから仕方がないかと、半分諦めで賛成する意見もありましたが、ほとんどが以前の形式を望む声でした。36年も続いた習慣をすぐに変えることは難しいようです。

一部の人が言っているように、黒柳さんや草野さんがお年を召しているため、番組全体・視聴者も含めての世代交代こそが世界ふしぎ発見という番組存続に必要なのかもしれません。

世界ふしぎ発見の面白い謎解きクイズを楽しみたい方は、こちらの本もチェックしてみてくださいね。

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