岸田総理の検討ネタ7選まとめ！検討語録が加速中【令和の検討使】

自他共に認める岸田総理の口癖といえば「検討」。SNSでは「検討ばかりしていて何もやらないのでは？」「もはや検討ネタ？」などと言われ、新鮮な検討ネタの追加を待ち遠しくしている人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではKB NEWS編集部が全力でかき集めた検討ネタを7選まとめてご紹介します。

岸田総理の検討ネタ・検討語録7選まとめ

岸田総理の検討ネタ・検討語録を下表にまとめました！

対象	検討バリエーション
広島サミットに韓国招待	招待する方向で検討
ウクライナ訪問	検討していきたい
異次元の少子化対策	大胆に検討する
DV防止法の見直し	検討を加速
沖縄復帰式典開催	前向きに検討
統計不正問題	特別検討チームが検討
布マスク不良問題	検討していきたい

• 広島サミットに韓国招待を検討

2023年5月に開催される広島サミットにはG7加盟国である日本、アメリカ、イタリア、フランス、イギリス、カナダ、ドイツが出席するのが通例ですが、岸田総理は韓国の招待を検討しています。

ただ気になるのは「招待する方向で」の部分。もはや招待することは決まっていて、招待する言い分や費用や日程などを検討しているように聞こえます。

• ウクライナ訪問を検討していきたい

ウクライナのゼレンスキー大統領が岸田総理に「ウクライナに来てほしい」と招待すると、岸田総理は「現時点でなんら決まっていないが諸般の事情も踏まえて検討していきたい」と述べました。

「あぁ〜！検討してぇっ！検討したくてたまらん」ってことでしょうか？今後どのような対応になるのかに注目が集まっています。

• 異次元の少子化対策を大胆に検討

ものすごいパワーワードが飛び出しました。「異次元」というどこかで聞き覚えのある言葉と「大胆に検討」というおそらく世界で初めて使われた言葉の組み合わせには草しか生えませんwww

岸田総理が大胆に検討している間に、小池都知事が即座に18歳までの子供へ毎月5,000円を給付することを決定しました。小池都知事は「本来は国がやるべきだが、都として行う。80万人の出生を切る現状に反応しないのは無責任。」とコメントしています。

岸田総理はほとんど検討することなく次々に増税案を出してきたため、少子化対策のために再度増税が行われるのではないかとヒヤヒヤしています。現に、あまり甘利前幹事長は消費税率引き上げも検討対象になると発言しています。

• DV防止法の見直しの検討を加速

いわゆるDV防止法が令和元年に成立・公布されて以降、さらに規制の対象を広げたほうがいいのではという議論がなされてきました。

DV防止法成立から3年の時を経て、岸田総理が見直しの検討を加速したことで、2023年1月の国会で改正案が提出されることになりました。実際に成果に繋がろうとしているため岸田総理が「検討の加速」と発言したときにはそれなりの成果に期待できそうです。

• 沖縄復帰50周年式典開催を前向きに検討

2021年12月から、沖縄復帰50周年式典の開催・記念貨幣の発行等についての質問が岸田総理にぶつけられてきました。岸田総理は「前向きに検討する」と回答。なんと約5ヶ月後に式典の開催および記念貨幣の発行の両方が実現したのです！

「検討」に何かがついたときは本当に実現するみたいな法則があるのかもしれませんね・・・。

• 統計不正問題について特別検討チームが検討

国交相の統計不正問題では専門家を集めた特別検討チームが結成され、再発防止策が繰り返し検討されました。その結果どうなったか続報はありません。

• 布マスク不良問題

政府が調達した布マスクの在庫の15%が不良品だと判明した問題で、余ったマスクをどうするか問われた岸田総理は「費用対効果の観点から適切な方策を検討していきたい」と回答しました。

「検討していきたい」って遠回しすぎて気になっちゃいます。せめて「検討する」と言い切ってもいいんじゃないかな…。

岸田総理の検討バリエーション・言い換え

「検討する」でお馴染みの検討使・検討士こと岸田総理ですが実は他の言葉で言い換えることや、検討を重ねたり、加速したりすることもあるんです。少し意識していないとせっかくの新作「検討」を見逃してしまうことになるので、ぜひ言い換えもチェックしていってください。

「検討」の言い換えは下記の通り。検討を連続して使いすぎの時に、言い換えを挟むことで「こいつ検討しすぎじゃね？」と思われることを回避できます。

「検討のバリエーション」は以下の通りです。上司に向けた報告書で使うと怒られるのでご注意ください。