今井るるがスピリチュアル系セミナーを受講!?政治との関係は何か

2023年1月30日2023年2月2日

今井るる後援会の政治資金収支報告書によれば、今井るるさんは2021年12月22日に『スキンドライブ株式会社』のセミナー代金33,100円を支払ったことは事実です。

セミナーの内容がスピリチュアル系だったのではないか？政治と何の関係があるのか？と話題になっています。

そこで当サイトでは今井るるさんが受講したセミナーはスピリチュアル系だったのか？政治との関係について深掘りしてご紹介します。

今井るるさんが受講したセミナー内容はスピリチュアルか？

今井るるさんが受講したセミナー内容はスピリチュアルだったのか？についてご紹介します。

まずスピリチュアルとは何なのか？の定義をはっきりさせるため、wikipediaを調べました。

英語のスピリチュアル（英: spiritual）は、ラテン語の spiritusに由来する用語で、霊的であること、霊魂に関するさま。
wikipediaより

wikipediaの定義に基づいて、今井るるさんが受講したセミナー内容がスピリチュアルだったかどうかを考えます。

結論から言えば、スピリチュアル要素を存分に含んでいます。

上の動画は今井るるさんが受講したセミナーを受講した『スキンドライブ株式会社』の公式YouTube動画です。

動画の左上に「言霊・喉からの氣で治るのか」と書かれている通り、言霊や氣の力で左足と右足の長さの差異をなくそうと試みています。

言霊とは一般的には『言葉が持つ霊の力』のことを指します。霊が出てくる時点で、スピリチュアル要素はあるといえます。

スピリチュアルはダメか？というと、そう限った話ではありません。事実、この動画では被験者の足の長さは揃っています。動画の内容が事実であれば、もしかすると現代医学では解明できていないだけの機序・因果関係が潜んでいるのかもしれませんね。

今井るる受講スピリチュアルセミナーと政治との関係

今井るるさんが受講したスピリチュアルセミナーと政治の関係についてご紹介します。

政治とスピリチュアルセミナーとの関係は個人的な趣味趣向ではなく、精神疾患のある人たちに寄り添い政策に取り入れていくために必要だったと証言しています。

2023年の今井るるさんの政策をご紹介した記事をご覧いただくと分かりますが、「精神疾患のある人たちに寄り添う政策」は見当たりません。やりたいことが多すぎて書ききれなかっただけだと思いますので、今後に期待します！

ちなみに、今井るるさんが受講したスカイドライブ株式会社のスピリチュアルセミナーと政治活動との関係について、今井るるさんは「個人的な趣味趣向ではなく、精神疾患のある人たちに寄り添い政策に取り入れていくために必要と考えた。政治資金規正法にのっとって対応している」と語っています。

「政治資金規正法に則って対応」というと、「使い道は政治に関係あることですよ〜」と解釈しちゃうかもしれませんが違います。簡単にいうと「収支を公開して、貰っちゃいけない人からは貰ってないですよ」ということです。

続きでもう少しだけ詳しめに説明します。

政治資金規正法の基本的な考え方は、総務省のHPを参考にすると

(1)政治資金の収支の公開　政治団体の収入、支出及び資産等を記載した収支報告書の提出を政治団体に義務付け、これを公開することによって政治資金の収支の状況を国民の前に明らかにすること。
(2)政治資金の授受の規正等　政治活動に関する寄附について、対象者による制限や、量的、質的制限などを行うこと。
総務省「政治資金を規制する基本的考え方」より引用

ということであり、スピリチュアルセミナーが抵触するとしたら「質的制限」のところ。質的制限とは何かというと

(1)会社等のする寄附の制限　政治団体を除く会社・労働組合等の団体は、政党・政党の支部（1以上の市区町村の区域又は選挙区の区域を単位として設けられる支部に限る。）及び政治資金団体以外の者に対しては、政治活動に関する寄附をしてはいけません。また、これに違反する寄附をすることを勧誘し又は要求してはいけません。

(2)公職の候補者の政治活動に関する寄附の制限　何人も、公職の候補者の政治活動（選挙運動を除く。）に関して金銭及び有価証券による寄附をしてはいけません（ただし、政党がする寄附及び政治団体に対する寄附は認められています。）。
総務省「政治資金の授受の規正等」より引用

とのこと。なるほど。使い道がどうこうという制限はないわけですね。

だから、今井るるさんが言っている「政治資金規正法にのっとって対応している」というのはセミナー内容がどうこうという話ではなく、収支を公開して、寄付の制限を守っていますという意味ですね。