立憲民主党が今井瑠々(るる)に活動費650万円返金求めない理由

2023年1月17日、立憲民主党に所属しているにもかかわらず2023年春の岐阜県議選挙に自民党の推薦で出馬するとSNSで宣言した今井瑠々(るる)さんに対し、立憲民主党は活動費650万円の返金を求めない方針を明らかにしました。

立憲の岐阜県連は返還するよう求めていましたが、なぜ突然返金を求めない方針に変えたのでしょうか？

この記事ではKB NEWS編集部独自の調査と考察に基づく、もっともらしい説をご紹介します。この記事を読めばこの春の統一地方選挙が100倍楽しめますよ！今までは選挙に興味がなかった人もぜひ読んでみてくださいね。

立憲民主党が今井るる(瑠々)に活動費650万円返金求めない理由

この章では立憲民主党が今井るるさんに活動費650万円の返還を求めていたのに、取りやめた理由を考察してご説明します。

上の動画は、650万円騒動のことのあらましです。何が起こったのかご存じない方はまず動画からご覧ください。

結論、立憲民主党が今井るる(瑠々)さんに活動費650万円の返金を求めない理由は「統一地方選にマイナス影響を出さないため」だと考えます。

活動費の返還を求めない理由を細かく分解すると、以下の3つに分かれます。

• 立憲民主党にとって直近の重大イベントは統一地方選である
• 立憲泉党首の会見に批判的な意見が多かったから
• 金のことでごちゃごちゃ言うイメージを払拭したいから

続きで詳しく・わかりやすくご説明します。

• 立憲民主党にとって直近の重大イベントは統一地方選である

2023年、立憲民主党にとっての最初の重大イベントは統一地方選です。なんせ4年に一度しかない選挙ですからね。

その大事な選挙を、今井氏とのゴタゴタによるイメージ低下で勝てるところを落とすわけにはいかない という背景がベースにあります。

今井瑠々(るる)に会える街頭演説の日程・場所の記事をご覧いただけば、今井るるさんに必ず会えますよ！可愛いな〜と思ってる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

• 立憲泉党首の会見に批判的な意見が多かったから

統一地方選の成果を落とすわけにいかない背景がある中、立憲民主党代表である泉健太氏に対して批判的な意見が集まっていました。

• フラれた男が金返せってダサい
• 未練タラタラ
• 愛想つかされただけ
• 愛人、キャバクラみたい
• 負け惜しみか？
• そういうところだよ

そんなことないでしょ・・・って思って、泉氏の会見動画(下のツイート)見てみたら、ちょっと理解できちゃいましたww

https://twitter.com/JapanPoliticsC1/status/1613963351159341057?s=20&t=WvkpSYDOiukT3FLsTjAxug

泉さんの気持ちはよくわかります。大切な税金を毎月50万円も使って、結局鞍替えされたのでは立憲民主党支持者の期待に応えられなかったことになってしまいますからね。

ちなみに泉健太氏は国民民主党を離党し、立憲民主党に移籍した過去があります。今井るる氏と同じ穴のムジナといえます。

古巣の立憲民主党時代は当選できなかったけど、自民党に移って初の統一地方選では勝てるの？今井るるが当選したら給料・年収・ボーナスはいくらの記事も書きましたのでぜひ読んでくださいね。

• 金のことでごちゃごちゃ言うイメージを払拭したいから

上記の通り、立憲民主党が返金を求める立場を取り続けた場合、元は仲間だった人の考え方が変わった途端に「金返せ」と金に汚いイメージがついてしまいかねません。同じ釜の飯を食った仲間が巣立つのを応援できないのは残念ですね。

「金のパワーで人の考えを拘束しようとしている」みたいな印象も植え付けてしまいかねません。

上記3つの理由で、岡田幹事長がナイスジャッジを下しました。それが返金を求めない方針です。

返金を求めた場合、上記のマイナスイメージが発生することで統一地方選に対する負の影響が懸念されます。

返金を求めない場合、650万円はストレートに失いますが統一地方選への負の影響は最小限に抑えられます。「大人の対応をした」と評価されるからです。

今井るる(瑠々)は活動費650万円を返金するか？

立憲民主党が今井るる(瑠々)さんに活動費650万円の返金を求めない方針を決めましたが、「良識ある判断に期待したい」とできれば返してほしいスタンスを残しました。

このスタンスに対し、今井るる(瑠々)さんは返金するのか？と言う疑問があがっています。

結論、返金しない可能性が高いです。（※2/2追記：当記事を執筆した1/17から約2週間経ちますが、返金していません。）

なぜなら、離党したからといって活動費を返金する慣例があるわけではないからです。例えば、もとは国民民主党にいた立憲民主党の泉健太代表も活動費を返還していません。

立憲民主党にとっては返金されれば650万円損せずにすむ、返金されなければ今井氏に「良識がない」イメージのダメージを与えられる両取りの最善手を打った訳ですが、今井るるさんの若さ・ビジュアルの人気に勝てるのでしょうか。

もし今井るるさんが当選すれば、26歳の小娘に捨てられ・負けた弱い立憲民主党というイメージを長年背負うことになるでしょう。2023年の県議会議員選挙、岐阜5区が最も注目です。

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