小牧基地オープンベース2023完全ガイド(ブルーインパルス,穴場スポット,駐車場)

小牧基地オープンベース(小牧基地航空祭)2023の最新情報を、小牧市に住んでいる航空ショー大好きな私がご紹介します。

この記事を読めば、初めて航空ショーに行く人が失敗しない方法・誰も教えてくれない裏情報がわかります。うんざりするほどの渋滞を回避し、快適に120%楽しみたい人はぜひ最後まで読んでくださいね。

2023年から小牧基地直行の無料シャトルバスが出ます!JR勝川駅および名鉄小牧駅から小牧基地まで無料!
正門に加え、大山川門からの入場が可能になります。これにより、従来の牛山駅に加え、間内駅も最寄駅になります。

↓目次のテキストリンクを押すと知りたい情報の記載場所まで移動します。

目次

[2023]小牧基地オープンベースとは・概要

令和4年度(2023年)小牧基地オープンベース開催決定
小牧基地HPより引用

小牧基地オープンベース(小牧基地航空祭)とは航空自衛隊小牧基地でおこなわれる航空祭・航空ショーのイベントです。

小牧基地での航空ショーは1960年代からおこなわれており、60年以上の歴史があります。

航空自衛隊が所有する戦闘機・輸送機・ヘリコプターの展示飛行が無料で楽しめます。中でもブルーインパルスの展示飛行は人々を惹きつけてやみません。

小牧基地オープンベース2023の料金・住所・基地開放時間(営業時間)

小牧基地オープンベースイベント2023の基本情報をご紹介します。

項目内容
開催場所航空自衛隊 小牧基地
住所愛知県小牧市春日寺1-1
開催日時2023年3月5日(日曜)
基地開放時間(営業時間)08:30〜15:00
イベント開催時間例年はおよそ下記の通り
08:30(開場、静態展示)
09:00〜11:30(オープニング・デモ)
12:30〜14:00(展示飛行)
※2023年は未発表
料金・入場料無料
概要航空自衛隊が保有する戦闘機・輸送機・ヘリコプターの展示が楽しめるイベント
小牧基地オープンベースイベント2023の基本情報

[2023年]小牧基地オープンベースでブルーインパルスは飛ぶ?

小牧基地オープンベースでブルーインパルスの展示飛行はある?見れる?

結論、2023年の小牧基地オープンベースでブルーインパルスは飛ぶと予想します。

理由は3つあります。

  • 直近5回中4回ブルーインパルスの飛行展示が行われた
  • 2017年度(ブルー休み)の観客が84%減
  • 愛知県政150周年を祝って11月に展示飛行した

以下に理由の詳細をご説明します。

理由①直近5回中4回ブルーインパルスの展示飛行が行われた

年度OB開催ブルー展示
2023年3月5日(2022年度)?(あると予想)
-(2021年度)中止
-(2020年度)中止
-(2019年度)中止
2019年11月9日(2018年度)
2018年3月3日(2017年度)×
2017年3月5日(2016年度)
2016年3月13日(2015年度)
2015年3月15日(2014年度)○(44年ぶり)
2014年2月22日,2014年2月23日(2013年度)×
2012年10月14日(2012年度)×
小牧基地オープンベース過去のブルーインパルス展示飛行

上表は過去10年分の小牧基地オープンベース開催の有無とブルーインパルス展示飛行の有無の履歴です。

2014年度〜2018年度の直近5回中4回、ブルーインパルスの展示飛行が実施されてきました。

2013年度までの44年間は春日井市などの一部団体からの反対意見・中止要請などの理由により飛行中止となっていました。

しかし44年の沈黙が破られて以降の開催では5回中4回、展示飛行を実施。一気に流れが変わりました。2022年度(2023年3月5日)の実施においても展示飛行の実施が続く流れが継続すると考えます。

一言で言うと、昔はブルーインパルスが全然飛んでくれなかったけど、最近は飛びがち。だから2023年も飛ぶんじゃないかという予想。

理由②2017年度(ブルー休み)の観客が84%減

2017年度の小牧基地オープンベースではブルーインパルスの展示飛行が休止でした。「ブルーインパルスが来ない」ということで、小牧基地に訪れた観客は約1万人となりました。

一方で、ブルーインパルスの展示飛行がある年は6万人をこえる観客が小牧基地に訪れます。実に84%減です。このことから、ブルーインパルスの展示飛行には5万人の観客動員効果があることが示されました。

ブルーインパルスを飛行させるのにかかる費用は360万円と河野防衛大臣(2020年当時)が発言していました。たったの360万円で5万人の動員効果は神コスパと言わざるを得ません。

5万人のうち半分の2万5千人が電車で来場(往復600円とする)し、現地でランチ・ドリンク計1,000円使うとすると、これだけで4,000万円の経済効果が期待できます。あっという間に回収です。むろん、周辺ホテルの宿泊やグッズの購入など他の経済効果も期待できます。

ブルーインパルスの展示飛行を行わないことで84%の観客減を引き起こすことは目に見えているため、地域経済活性化のために2023年も展示飛行を行うものと考えます。

一言で言うと、ブルーインパルスを飛ばさないことで失う経済的な機会損失が大きいという理由。

理由③愛知県政150周年を祝って11月に展示飛行した

2022年11月27日愛知県政150周年を祝ったブルーインパルスの展示飛行がおこなわれました。節目のお祝い、めでたいですね。小牧基地からの出発でした。

ということは、44年間ブルーインパルスが小牧を飛ばなかった原因の「春日井一部団体」の反対を押し切っていると考えることができます。

賛成派と反対派の力関係がこのまま維持されれば、2023年の小牧基地オープンベースでもブルーインパルスが展示飛行すると考えられます。

一言で言うと、11月には展示飛行したんだから、4ヶ月後の小牧基地オープンベースでもやれるでしょという予想。

以上の理由から、ブルーインパルスは2023年の小牧基地オープンベースでも飛ぶと予想します。

ちなみにブルーインパルスが飛ぶ場合、小牧の航空祭でしか見られない「春日井ターン」にも注目です。春日井ターンって何?なぜそんなことするのか理由を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。知らないより10倍楽しめます

[2023年]小牧基地オープンベースのプログラム・時間割

小牧基地オープンベースの当日のプログラム・時間割

2023年の小牧基地オープンベースの飛行・展示プログラムは未発表です。

過去の飛行・展示プログラムは後述の通りです。おおむねの流れは変わりません。

メインイベントのブルーインパルス展示飛行は12時過ぎ〜14時ごろにかけて行われてきました。2023年も同じような流れになると予想しています。

【必見】前日の訓練飛行も見逃せない

仮に2023年の小牧基地オープンベースでブルーインパルスが展示飛行するとしたら、前日に訓練飛行が行われる可能性は極めて高いです。

2022年11月27日に愛知県政150周年を祝う展示飛行が行われましたが、その前日11月26日にも当日と同じ飛行経路で訓練飛行が行われました。

一部航空機マニア以外は「前日の訓練飛行」なんて知らない情報なので、一般の人にとってはサプライズとなりました。一部マニアにとっては渋滞なしに撮影ポイントに行ける絶好のチャンスです。

また、過去の小牧基地オープンベースでも前日の訓練飛行がおこなわれてきました。したがって、2023年の小牧基地オープンベースでもブルーインパルスの前日訓練飛行があると期待できます。

ちなみに、前日の訓練飛行が行われるとしたら当日とおよそ同じ時間帯に飛ぶのが慣例です。13時〜15時の間のどこかで飛ぶと考えればOKです。例えば2015年は13:45〜14:10の訓練飛行でした。

どうしても混雑が嫌だ!でもブルーインパルスは見たいっていう方には前日飛行練習についてご紹介するこちらの記事もご覧ください。ブルーインパルスだけなら前日の飛行練習でも十分楽しめるし、当日より混雑しないんです。

[2019年]プログラム、時間割

2019年(2018年度)の小牧オープンベースにおける飛行・展示プログラム、時間割は下記の通りでした。

イベント開催時間
ゲートオープン08:30
展示飛行08:30〜14:00
(ブルーインパルスは12:45〜14:00)
警備犬訓練展示09:30〜10:00
12:00〜12:30
シミュレータ展示、機体展示、各種イベント08:30〜15:00

08:30のゲートオープンとともに一斉にカメラを持ったファンが場所取りに向かいます。

いい場所を取りたい初心者さんはカメラ小僧たちについて行けばOKです。

子どもを連れて行かれる方は、消防車の展示などもありますので、そちらで過ごされるのも良いと思います。私の息子は消防車大好きで、とても興奮していました。

[2018年]プログラム、時間割

2018年(2017年度)の小牧オープンベースにおける飛行・展示プログラム、時間割は下記の通りでした。

イベント開催時間
ゲートオープン08:15
展示飛行08:15〜14:30
(ブルーインパルス無し)
警備犬訓練展示10:00〜10:30
13:00〜13:30
シミュレータ展示、機体展示、各種イベント08:15〜15:00

2018年はブルーインパルスの展示飛行がなかった年です。観客は例年の6万人から84%少ない1万人程度で、基地内は寂しいものがありました。

[2023]小牧基地オープンベースの駐車場(駐輪場)・穴場駐車場

小牧基地オープンベースの駐車場・穴場駐車場

小牧基地オープンベースへ自動車で行きたい方は駐車場をあらかじめチェックして作戦を立てておくことをおすすめします。当日は非常に非常に混み合います。下のツイートのように表現する人がいるほど。

https://twitter.com/boringcat1130/status/838155029173297153?s=20&t=pN6UF3sq8Xa1vnQD0-xg9Q

バイク・自転車の方は基地正門から入ってすぐ左手にある駐輪場をおすすめします。バイク・自転車は混雑に巻き込まれにくいです。

小牧基地内に一般来客が利用できる駐車場はありません。駐輪場はあります。

したがって車で行く場合は周辺の駐車場に駐車する必要があります。そこで、周辺で利用可能な駐車場、おすすめな穴場駐車場を小牧市に住んでいる私がご紹介します。

定番駐車場①三菱重工臨時駐車場

最も利用されている王道の駐車場は三菱重工名古屋誘導推進システム製作所の臨時駐車場。小牧基地まで45分ほどかかりますが約2,000台の収容台数があるので空車がある可能性が高く、最も安パイな無料駐車場です。

ただしはちゃめちゃな渋滞が予想されます。2015年に訪れた人は下記のように「来年行くなら電車がベストだな」と感想を残しています。

駐車場の場所はどこかというと、下の地図のとおり。

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