【2023】年明け内閣改造で玉木雄一郎が入閣する可能性はあるか?

2022年12月23日、岸田総理は年明け1月10日に内閣改造を行う検討を始めました。

年明けの1月10日に内閣改造を行う案も出ているという。

REUTERSより引用

かねてから噂されている国民民主党 玉木雄一郎さんの入閣、および自民・公明・国民の3党連立政権はあるのでしょうか?自公連立政権は2003年から20年以上続いてきた連立政権なので、政権体制に変更があるとすれば歴史的な出来事なので、目が離せません。

KB NEWS編集部ならではの切り口で考察しました。

難しい言葉を使わずわかりやすくご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

年明け内閣改造で玉木雄一郎が入閣する可能性が高まるファクター

年明け内閣改造で玉木雄一郎が入閣する可能性はある

結論、年明けの内閣改造で玉木雄一郎さんが入閣する可能性は高いと考えます。

玉木雄一郎さんが入閣する可能性が高いと考える根拠は以下の5つです。

  • 2022年12月2日に玉木雄一郎さんが入閣する噂が浮上、報道されていた
  • 増税はないとしていた岸田総理が手のひら返し
  • 岸田政権の支持率低下ピンチを乗り切る博打
  • 小野田紀美さんが公明党の推薦なしで快勝した
  • 大きなトレンドとして、政教分離の流れがある

以下に詳細をご紹介します。

  • 2022年12月2日に玉木雄一郎さんが入閣する噂が浮上、報道されていた

そんな中、12月2日に一部メディアで報道されたのが、自民・公明・国民の連立案である。来年1月の通常国会招集前に玉木雄一郎氏が入閣するという内容だ。

現代ビジネスより引用

上記の報道の通り、自民・公明・国民の連立案が12月初旬に出ています。玉木雄一郎さんの入閣時期は2023年1月の通常国会招集の前だという噂があります。ところで2023年1月の通常国会招集は1月23日か27日とされているので、「1月10日に内閣改造」という今回の検討内容と矛盾しません。

火のない所に煙は立たないといいますし、12月初旬の噂は真実だった可能性が高まっています。

  • 増税はないとしていた岸田総理が手のひら返し

岸田総理は2021年9月の自民党総裁選討論会では「増税して財源にすることは想定していない」と発言していましたが、実際にはものすごいスピードで増税を進めています。つまり、岸田総理はをついていたことになります。

12月初旬に玉木雄一郎さんの入閣が報道された際には、岸田総理・玉木雄一郎さん共に「聞いたこともない」と報道を否定しました。この発言も岸田総理の嘘である可能性はあります。むしろ可能性が高い?

また、経済アナリストの森永卓郎さんは下記のように述べています。

「直近で言っても、岸田首相は防衛費の財源について『所得税の増税はしない』と断言していました。しかし、直後に復興特別所得税を組み合わせた案が検討され、実現してしまいました。岸田首相の言葉はウソばかりで、とうてい信用できるものではありません」

FLASHより引用

ちなみに玉木さんの増税・減税に対する考えはこちらの記事にまとめてありますので是非ご覧ください。

  • 岸田政権の支持率低下ピンチを乗り切る博打

岸田政権の支持率は2022年12月には24%に低下し、不支持率は全世代で64%となる不名誉な推移をしてきました。

岸田総理が検討ばかりしていた時は40%をキープできていましたが、増税を強行した12月に急落しました。

12月の急落後は岸田総理が何を発言してもYahoo!コメント欄は大荒れ。それほど国民の反発を食らってしまった岸田総理は一発逆転を狙って国民民主党との合流の大博打に踏み切る可能性があります。

岸田総理に対するイライラをまとめた記事もよければ読んでください。

  • 小野田紀美さんが公明党の推薦なしで快勝した

2022年の参議院選挙(岡山選挙区)で、自民党の小野田紀美さんが公明党の推薦を断り、見事快勝しました。自民党の候補でありながら公明党の推薦を断ったのは小野田紀美さんたった1人です。

小野田紀美さんの快勝の件から、「あれ?公明党の応援がなくても俺ら勝てるんじゃね?」「意見が衝突することもある公明党とは、別々にやったほうが得じゃね?」と考えた自民党議員は少なからずいたのではないでしょうか。

逆に意見が合致する国民民主党とくっつくことで議席数を少しでも多く確保したい。そう考える議員がいれば、玉木雄一郎さんの入閣・国民民主党の連立政権仲間入りはありうると考えられます。

小野田紀美さんのかっこいいエピソードをまとめた記事もあるので、よければ読んでください。

  • 大きなトレンドとして、政教分離の流れがある

統一教会の問題があって以降、政教分離の原則にスポットライトが当たる機会が増えました。

そんな中、支持母体が創価学会だと言われる公明党との連立政権は不利であると考える人もいるでしょう。

以上が玉木雄一郎さんが入閣する可能性が高いと考える根拠です。

年明け内閣改造で玉木雄一郎が入閣する可能性が下がるファクター

年明け内閣改造で玉木雄一郎が入閣する可能性が下がるファクター

逆に玉木雄一郎さんの入閣がないとしたら下記3つの可能性が考えられます。

  • 公明党幹部は「国民民主の連立入りはありえない」と発言
  • 岸田総理お得意の「検討」だけかもしれない
  • 前原誠司の反発

以下に詳細をご紹介します。

  • 公明党幹部は「国民民主の連立入りはありえない」と発言

12月初旬の報道があった際、公明党の幹部が「あり得ない。もし国民民主党が連立政権入りとなれば連立政権崩壊だ」と言及しました。

かなり強い口調で”自民党の浮気”に対する嫌気を示しています。「これはまずい、現状維持に努めよう」という議員が多ければ玉木雄一郎さんの入閣・国民民主の連立政権入りはないかもしれません。

  • 岸田総理お得意の「検討」だけかもしれない

岸田総理は”検討使”と揶揄されるほど検討に検討を重ねる慎重な姿勢を見せてきました。

今回の報道も「1月10日に内閣改造を行う検討を始めた」だけですから、もしかすると検討だけで終わる可能性もあります。

  • 前原誠司の反発

原油価格の高騰対策としての「トリガー条項の凍結解除」をめぐり、自民党と国民民主党は歩み寄ってきました。ところが、国民民主党の一議員である前原誠司さんは「すり寄ったとしか見られません」と反論しています。

前原誠司さんは元々、自民党とバチバチにやりあってきた元民主党の方ですから、自民党とくっつくことには反対なのかもしれません。

年明け内閣改造で玉木雄一郎が入閣したらどうなる?

年明け内閣改造で玉木雄一郎が入閣したらどうなる?

もし年明けの内閣改造で玉木雄一郎さんが入閣した場合、どうなるのでしょうか?

まず最初に、国民民主党の認知率が爆発的に上がることは確実です。

玉木雄一郎さん自身による駅前認知率調査によれば、国民民主党の認知率はおよそ25%

一方、自民党の認知率(自民党TVCMの認知率、2001年時点)は87%とかなりの乖離があります。

もし玉木雄一郎さんが入閣し、連立政権に名を連ねるとなれば、国民民主党および玉木代表の認知率は爆上がりするでしょう。

次に、「国民民主党ってどういう政党だ?ふむふむ、、、国民民主党の玉木雄一郎さんってまともなこと言うな」と認知されると予想します。

その後、公明党の反発があり、3党連立を維持するか公明党を除く2党になるか……と言う流れになっていくと予想します。

正直言って私は、玉木雄一郎さんって誰?状態でした。でも入閣のうわさが出てから調べてみると、かなりまともなことを言っています。今もっとも注目の人物であることは間違いありません。そんな玉木さんの関連記事もあります。今目を通しておかないと取り残されちゃうかもしれないですよ。ぜひ読んでください。

50代にして標準体重をキープできている玉木雄一郎さんって若い頃何をしてきたんだろう?若い頃から細くてイケメンだったのか?そんな疑問が湧いてきた方は「玉木雄一郎さんは若い頃からイケメンだった!?」の記事をご覧ください。

イケメンな玉木雄一郎さんの嫁(奥様)ってどんな人なんだろう?子供・兄弟は?そんな疑問が湧いてきた方は「玉木雄一郎さんの嫁・子供・兄弟」の記事をご覧ください。

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