新三郎商店株式会社 またいちの塩
糸島半島の工房とったんにて、海と森のあいだで「またいちの塩」を作っています。玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが混ざりあうところ。薪を焚き、海水を煮つめ、一番美味しくなる温度を保って結晶をすくい、杉の樽で一晩寝かせてつくる「炊塩」。さらにじっくりと鉄窯で煎る「焼塩」を、ぜひお試しください。

新三郎商店株式会社 またいちの塩
糸島半島の海岸線をひたすら走り続けると現れる製塩所「工房とったん」。海と森のあいだで、またいちの塩を作り続けてきました。 玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが混ざりあうところ。 週に一回あるかないかの海がきれいな日に塩づくりの海水を汲み上げ、立体塩田の上から竹を伝わせて10日間循環させていきます。 栄養豊かな海水が、太陽と風の恩恵を受けて徐々に濃度を上げ、潮の香りが旨味をおびていきます。 濃度が濃くなった海水を塩田から平釜に移し、ゆっくりゆっくり煮つめていく。海水は飴色になり、3日後ようやく塩の結晶があらわれます。 薪を焚き、海水を煮つめ、一番美味しくなる温度を保って結晶をすくい、杉の樽で一晩寝かせる。これが「炊塩」。 さらにじっくりと鉄窯で煎る。これが「焼塩」です。