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地元で愛される地ビール文化をつくり上げたベアレン醸造所。そのものづくりとは
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株式会社ベアレン醸造所

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20.08.27

地元で愛される地ビール文化をつくり上げたベアレン醸造所。そのものづくりとは

今や全国で約450の醸造所があるというクラフトビール。 数年前から爆発的に盛り上がりを見せ、クラフトビールフェスや全国各地のクラフトビールを愉しめる飲食店も続々増え、飲み放題メニューにクラフトビールが掲載されるお店も出てきました。 そんな昨今のクラフトビールブームといえば、IPAを中心としたアメリカンスタイルが人気ですが、そのブームが始まるずっと前の2001年から、岩手県の盛岡でヨーロッパの伝統的なビールを発信し続けるブルワリーがあります。その名は、ベアレン醸造所。 日本人が慣れ親しんできた”ラガー”に代表されるドイツスタイルにこだわり、「日本の食卓にもっとビールの選択肢を」という想いから、約20年前にスタートしました。 伝統的な製法であるだけでなく、その醸造に使用する設備まで本場ドイツで使用されていた100年を超えるような設備を導入するという筋金入りの本格派。 そして、地ビールブランドでは国内で生産量第3位を誇りますが、実にその大半が地元である岩手県内で消費されているとのこと。今回は、そんな地元で愛されるクラフトビール、ベアレン醸造所の魅力についてご紹介していきます。

CONTENTS

ヨーロッパの伝統的なスタイルで醸造し続けるベアレン醸造所

ベアレン醸造所が貫く、ローカルファーストなものづくり

ベアレンを代表する個性豊かなビールたち

取り扱いのある飲食店・小売店のご紹介

ヨーロッパの伝統的なスタイルで醸造し続けるベアレン醸造所

ヨーロッパの伝統的なスタイルで醸造し続けるベアレン醸造所

ベアレン醸造所は、大手ビール会社出身の木村剛(きむらたけし)さんと、大手酒造会社出身の嶌田洋一(しまだよういち)さんによって設立されたクラフトビールメーカー。

創業当時訪問したドイツで、それぞれの街や人々に溶け込んでいるビールのあり方を目の当たりにし感銘を受けたことから、ヨーロッパの伝統的なビール文化を理想としています。

社名にある「ベアレン」とはドイツ語で熊を意味する言葉。岩手県の自然のイメージと、本来肉体労働が多く、体躯のがっちりとした醸造職人をイメージして名づけられたそうです。

 

 

そして、その製法もヨーロッパの伝統的なクラシックスタイルそのもの。

ドイツの古い醸造施設から設備の多くを移設し、ビール仕込み釜も国内ではめったに見られない100%銅製。

それらを実際に使用したビール醸造は、同社がモットーとする「ヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重して、手造りの本格ビールを生み出す」基盤となる部分です。

 

 

現代的なコンピュータで制御された機械ではないため、温度や状態の管理は全てビール醸造職人の腕と経験がものを言います。

目で見て、耳で聞いて、香りを嗅いで、生き物であるビールの成長度合いをしっかり見極め、適切な対応を施す職人の確かな技術がベアレンビールの品質を支えています。

 

 

ベアレン醸造所が貫く、ローカルファーストなものづくり

ベアレン醸造所が貫く、ローカルファーストなものづくり

そんなこだわりのクラフトビールであるベアレン醸造所ですが、生産量は国内地ビールブランドの中で3位にも関わらず、なんと消費の大半は地元である岩手県。

地域の方々が誇りに思い、そこで育った子供たちは大人になったら自分もベアレンを飲みたいと思い、大人はベアレンを飲むと幸せを感じて、さらに人に勧めたくなる。
まさに、創業者のお二人が遠い昔ドイツで見たブルワリーのように、地域の人に愛される存在を目指しています。

 

 

専務の嶌田さんは、「地域に根差したビールになりたいと思っても、まだまだ歴史の浅いお酒。まずは知ってもらう、飲んでもらうということが大事と思っています。トライアルの場、そしてより深く知ってもらう場としてイベントは大事だと思っています。」と語ります。

そしてその言葉通り、お客様とのコミュニケーションを重視し、これまで数多くのイベントを開催。月に複数回開催されるビールイベントや工場見学、創業10周年の折には岩手県の全市町村でイベントを開催するなど、そのビールづくりの姿勢や美味しさを伝える取り組みも、ベアレンを象徴する特徴のひとつとなりました。

 

 

一方で、2019年5月には雫石に第2工場が建設され、生産量が大幅に拡大。これまでは県外では入手しづらいことも多かったベアレンのビールですが、これからは県外でのビアフェスや、飲食店や小売店への卸売りなども積極的に行っていくとのこと。

地元からスタートして確かな地盤を築き、次なるステージに向かおうとするベアレン醸造所。近年増えている地域に根差したマイクロブルワリーにとっても、その成長はひとつのロールモデルにもなるのではないでしょうか。

 

※2020年8月現在、自社イベントの多くは中止となっております。

 

 

ベアレンを代表する個性豊かなビールたち

ベアレンを代表する個性豊かなビールたち

ベアレンでは通年で購入できる定番商品に加え、数多くの季節限定ビールも醸造しています。ここでは定番商品の中から4つ、そしてベアレンで人気のフレーバービール2つをご紹介していきます。

 

<定番のボトル商品>

ベアレン クラシック

100年前のドイツドルトムントのレシピを再現した本格スタイルのラガービール。2015年ビアジャーナリスト協会主催の「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストでグランプリを受賞しました。ベアレンが創業時から造る定番中の定番ビールです。

コクと苦味のバランスがよく、何杯飲んでも飽きることのない味わいが自慢の1本。料理も選ばず、何と飲んでも、ビールだけ飲んでも、「いつもの1杯」になること請け合いです。

 

 

ベアレン アルト

ドイツのデュッセルドルフが本場のアルト。いわゆる日本でおなじみのラガー(下面発酵)ビールが発明される以前の伝統的なスタイルであるエール(上面発酵)ビールです。

麦芽の味わいと甘み、豊かな香りとホップの苦味とのバランスもよく、琥珀色の見た目も美しい1本。全体的に軽やかな味わいは飲み口がよく、最初の1杯にも人気です。

 

 

ベアレン シュバルツ

シュバルツはドイツ語で黒という意味でビールの世界では黒ビールを指します。もともとシュバルツは旧東ドイツ圏で飲まれてきたビールでした。現在は世界中でも人気急上昇中のビールです。

ベアレンのシュバルツは重くなりがちな黒ビールの常識を覆す、まろやかさとすっきりした後味が特徴。定番の肉料理やチーズといった料理だけでなく、野菜のグリルや卵料理など軽めの料理でも愉しめそうな、新感覚のドイツスタイルの黒ビールです。

 

 

ベアレン ヴァイツェン

ヴァイツェンはドイツ南部でよく飲まれる小麦を使った酵母入りエールビールのこと。通常のビールに使用される大麦麦芽に加え、小麦麦芽を50%以上使用しています。爽やかな香りが特徴で、色合いも薄くホワイトビールと呼ばれることもあります。

ベアレンのヴァイツェンはバナナを感じる香りと、苦味が少なめでまろやかな味わい。ビールの苦味が苦手な方にも飲んでもらいやすいビールです。

 

 

<ベアレンで人気のフレーバービール>

ベアレン レモンラードラー

レモンの香りが爽やかなラードラーは、ビールのレモネード割りのこと。アルコール度数も低く、ドイツでは夏の定番の飲み物として、カフェなどで親しまれています。

ベアレンのレモンラードラーはシチリア産のレモン果汁を使用し、香料無添加という本格派。レモネードのほんわりとした甘さとシチリアレモンのフレッシュな香り、そしてビールの美味しさと三拍子味わえる嬉しい1本。気楽なカクテルとしても愉しめます。

 

 

ベアレン チョコレートスタウト

原料にチョコレートもカカオも使用していないのに、確かに感じるチョコレートの香り。その秘密は麦芽の焙煎にあります。焙煎職人が作り上げるチョコレートモルトが鍵になり、この濃厚な黒ビールが生まれます。

ベアレンのチョコレートスタウトは2005年に誕生した日本初のチョコレートスタウト。デザート代わりに食後にゆっくりと飲むもよし、チョコレートやナッツとともに楽しむのもよし。最後の1杯にしたくなる重厚な味わいです。

 

 

取り扱いのある飲食店・小売店のご紹介

取り扱いのある飲食店・小売店のご紹介

ベアレンのクラフトビールは岩手にある直営店3店舗のほか、東京でも飲んだり、購入したりすることができます。その中から、3つご紹介します。

ビアバー ベアレン 中ノ橋(直営店)
ベアレン醸造所の全ラインナップビールと輸入ビールの最大14種類が樽生ビールとして愉しめるビール好きにはたまらないお店。岩手県産食材をふんだんに使用し、同社のビールに合うように工夫された料理とともに心ゆくまでビールが愉しめます。
URL:https://www.baerenbier.co.jp/beer-bar-baeren-nakanohashi/

 

ヴルストハウス虎ノ門
ドイツビールとソーセージ、日本のクラフトビールを「仕事帰りに軽く一杯」という気楽さで愉しめる場所です。常時変わっていく樽生ビールでは週替わりでベアレンの様々なビールが味わえます。豊富な種類のドイツソーセージとともにお楽しみください。
URL:https://www.facebook.com/WurstHaus/?rf=315446715255049

 

いわて銀河プラザ
銀座にある岩手県のアンテナショップ。お菓子、海産物、農産物、盛岡冷麺、工芸品とありとあらゆる岩手の名産が揃っています。ここではクラシック、アルト、シュバルツ、ヴァイツェンなどの定番の瓶商品はもちろん、その他の季節限定商品も購入が可能です。
URL:http://www.iwate-ginpla.net/

 

 


 

創業時から変わらず、一貫して地元に根付き、本場ドイツの伝統に基づいたビールづくりを貫いてきたベアレン醸造所。その芯は変わることなく、今後はその美味しさを地元岩手はもとより、日本全国へと広げてくれそうです。

職人の確かな技術が支える手造りの美味しさを保ち、地元の期待に応えながらも目線は次のステージへ。定番商品の安定感、季節ごとに彩りを加えるラインナップ、いずれも全国のビールファンを喜ばせることは間違いありません。今年新たに期間限定で開発されているアロマティックセッションラガーなども同社のチャレンジ精神あふれる期待の商品となっています。

選ぶのが困難なほど数が増えてきたクラフトビールの世界だからこそ、2001年から製造を続けるクラフトビールの先駆者とも言える同社の安定した美味しさを誇るビールを味わってみるのはいかがでしょうか。

株式会社ベアレン醸造所

株式会社ベアレン醸造所

■■■Our Mission■■■ 私たちは、ヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重し、手づくりの本格ビールを通じて、ビールにも選ぶ楽しみを提案します。 食卓がもっと豊かに、ハッピーなものになるよう、地元岩手よりビール文化を発信していきます。 ベアレン醸造所スタッフ一同 ■■■ベアレン醸造所とは■■■ ベアレン醸造所は岩手県盛岡市にあるクラフトビールメーカです。 120年以上前の醸造設備を南ドイツより移設して盛岡の地でビールを手造りしています。 中でもビール仕込み釜は今では国内ではめったに見られない100%銅製の釜を使用し、 ヨーロッパの昔ながらの製法でビールを製造しております。 また、2019年5月には、ベアレンの第2の雫石工場を設立し、ベアレン初となる缶ビールの発売をいたしました。 ■■■受賞歴■■■ 2015年 日本ビアジャーナリスト協会「世界に伝えたい日本のクラフトビール」にて     「ベアレンクラシック」最高賞受賞 2018年 日本ビアジャーナリスト協会「世界に伝えたい日本のクラフトビール」にて     「ベアレン百年麦酒」最高賞受賞     富士シードルチャレンジにて「ベアレン ドライサイダー」シルバーメダル受賞

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