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世界で注目を浴びる個性豊かなクラフトジンで、ドリンクメニューに彩りを

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21.01.19

カクテルのベースというイメージが強いジンが今注目を集めています。その理由は、世界各地の醸造所が土地柄を生かしてつくる「クラフトジン」が続々と登場したことにあります。 そしてその流れは日本にもおよび、最近ではハーブやスパイスなど、つくり手によってさまざまなアレンジが加えられたさまざまなな種類のジンが登場しています。中でも日本特有のボタニカルを使った「ジャパニーズ・クラフトジン」は、世界から注目されています。 この記事では、クラフトジンとはなにか、どんな楽しみ方があるのかをご紹介するとともに、おすすめの国産クラフトジン、世界のクラフトジンをご紹介します。

CONTENTS

個性が光るクラフトジンとは

クラフトジンの味と魅力

クラフトジンの選び方

クラフトジンをより楽しめる飲み方と料理

和のエッセンスと四季を堪能できる国産のクラフトジン

世界の蒸留技術と文化が感じられる海外産のクラフトジン

個性が光るクラフトジンとは

個性が光るクラフトジンとは

ジンはこれまで「カクテルのベース」「松の木の香りがするお酒」「アルコール度数の高いスピリッツ」というイメージで親しまれてきました。しかし、2000年頃から世界の各地で、小規模の醸造所がさまざまなテイストを持つジンを製造するようになり、「クラフトジン」と呼ばれて人気が高まっています。

ジンは英国で生まれた蒸留酒

もともとジンは、主に薬用酒として14~15世紀にオランダでつくられていたジュニパーベリー(ヒノキ科の針葉樹「西洋杜松」の実)を浸したお酒。それが17世紀の末頃イギリスに伝わって「ジン」と呼ばれるようになったそうです。

そして18世紀後半には、安くてアルコール度数が高いジンは、産業革命によって生まれた労働者階級に愛されて「労働者のお酒」と言われるようになっていきました。

その後、蒸留技術の発達で雑味のないスッキリした味わいのジンがつくられ「ロンドン・ドライ・ジン」として世界中で飲まれるようになり、ジンのスタンダードが確立。アメリカでは、カクテルのベースとして脚光を浴び「ドライ・マティーニ」という名作も生まれました。

このような歴史から、ジンは「オランダで生まれ、イギリスで洗練され、アメリカが栄光を与えた」と言われています。

小ロット生産の個性あるクラフトジンが新しいジンの楽しみ方として登場

ジンといえばジュニパーベリーの松の木の香りが特徴ですが、21世紀に入ってからは、それにプラスしてさまざまなボタニカル(植物)が香りづけに使われるようになり、各地で個性的なクラフトジンがつくられ世界的なブームを呼んでいます。

イギリスはもちろん、ドイツ、スペイン、米国などで数多くの個性あふれるクラフトジンがつくられており、日本でも各地で個性あるクラフトジンがつくられています。

和のボタニカルを使った国産クラフトジンが世界から評価される

日本では2010年代に初の国産クラフトジンが登場してから、柚子、スダチなどの和柑橘や山椒や生姜など日本古来のスパイスを使ったクラフトジンが続々と開発されています。

さらに玉露や煎茶、桜や檜など日本特有のユニークなボタニカルを用いたものもあり、和食にも合う日本製クラフトジンは、権威ある国際的な酒類品評会で受賞するなど世界からも高い評価を得ています。

クラフトジンの味と魅力

クラフトジンの味と魅力

クラフトジンの魅力は、多彩なボタニカルの香りと雑味のないスッキリした味わい、カクテルで創られる新しい味の発見です。

土地柄、銘柄で違う、多彩なボタニカルの香り

ビールにホップが必ず使われるように、ジンには基本的にジュニパーベリーが必須。

最近のクラフトジンでは、そのジュニパーベリーに加え、コリアンダー、アンジェリカ、カルダモン、シナモン、レモンなど、多くの植物の種、根、果実の皮などを使用したものが増えてきています。

そして、日本でも柑橘類の収穫が盛んな西日本を中心に、その土地土地の農産物を生かしたいろんな銘柄のクラフトジンがつくられるようになったのです。

ベースの穀類の風味

連続蒸留で雑味が取り除かれているジンにも、原材料の風味は残っています。クラフトジンでは、その土地の穀物や果実を原料としてベーススピリッツを造っているところが多いようです。

従来から使われてきた大麦、ライ麦、サトウキビ、トウモロコシの他に、例えばフランス産のジンでは、ブドウやリンゴを原料としたベーススピリッツ。日本では、米焼酎を再蒸留した米のスピリッツや、焼酎や泡盛を使用しているものもあります。

ジンは、ベーススピリッツにボタニカルの香味を加えることで造られています。ボタニカルの香りの奥にあるこれらの材料の風味もクラフトジンの味わいです。

クラフトジンの選び方

クラフトジンの選び方

クラフトジンは香りづけに使われるボタニカルやベースリキュールの種類、産地などを組み合わせると、数多くの種類が存在します。ここでは、その選び方のコツをご紹介します。

ボタニカルから選ぶ

「飲む香水」とも呼ばれるジンは、やはりボタニカルで選ぶのが基本。ジンのボタニカルは、スパイス系、柑橘系、ハーブ・フローラル系など多種多様で、銘柄によって、組合せやメインとなる素材が異なります。

代表的なボタニカルには次のようなものがあります。

・コリアンダー、シード:甘く優しい香りの中にスパイシーさ
・リコリス:ウッディな香りと甘み
・カルダモン、シード:エキゾチックで爽やかな香り
・アンジェリカ、ルート:ムスク系の深い香りとスパイシーさ
・レモンピール:爽やかなレモンの香り
・オレンジピール:甘いオレンジの香り
・ジンジャー(生姜):ピリッとしたスパイシーな味

ストレートやロックで飲むならこれ、ジントニックならこれなど、飲み方によってもボタニカルの香りの引き立ち方が違ってきます。

べースから選ぶ

蒸留酒は原材料の穀類はあまり自己主張しませんが、焼酎に芋、麦、蕎麦の違いがあるように、ジンも原材料によってベースとなる風味の違いがあります。

クラフトジンは、サトウキビ、大麦、ライ麦、トウモロコシ、米、ブドウなどベースも多彩で、それぞれの風味があります。

産地から選ぶ

世界には5,000種類を超えるジンの銘柄があるとされ、イギリスだけで500種類を超えると言われています。産地も北欧を含むヨーロッパ諸国はもちろん、アメリカ、オーストラリア、日本など世界各地で生産されています。

その土地の素材が特徴として強く出るため、生産された国ごとに試してみるとその違いを知ることができます。また、料理とのペアリングを重視される方は、料理のジャンルに合わせるという選び方もおすすめです。

ボトルのデザインから選ぶ

クラフトジンはボトルデザインも多彩でユニークです。お店のインテリアとしても映えるおしゃれなデザインのボトルも数多くあります。

味は飲んでみないと分らないので、とりあえず気に入ったボトルのジンを選ぶというのもひとつの方法です。

クラフトジンをより楽しめる飲み方と料理

カクテルに使われることが多かったジンですが、クラフトジンの流行によってストレートやロックでジンそのものの個性的な味を楽しむことも増えてきました。

ジン本来の味を楽しめるストレートとロック

クラフトジンを購入したとき、1杯目は冷やさずにストレートで味わってみてください。常温のストレートで飲むと、そのジン独特のボタニカルの香りをしっかり確かめることができます。ジンはアルコール度数が40%前後と高いので、ストレートはきついという人はロックでもジンそのものの味を楽しめます。

【ストレートやロックに合うおつまみ・料理】
・生ハム
・スモークサーモン
・ナッツ

アルコール度数が高いジンをストレートやロックで飲むときは、脂肪分のあるおつまみで胃をコーティングしてから飲むのがおすすめ。生ハム、スモークサーモン、ナッツには脂肪分の他に塩分もあり、キックの効いたストレートやロックの口直しにもピッタリです。

常温の水と1対1で混ぜ合わせるトワイスアップ

ウイスキー本来の味を楽しむ飲み方に、常温の水と1対1で混ぜ合わせるトワイスアップがあります。これは、アルコール度数が20%前後のときにそのお酒の個性がもっとも引き立つという考え方で、クラフトジンにも言えることです。

【トワイスアップに合うおつまみ・料理】
・チーズ
・オイルサーディン
・オリーブの酢漬け

ジンのボタニカルの香りは個性的なものが多いので、おつまみや料理にもその香りに負けない力強さを持つ、チーズやオイルサーディンなどが口直しにおすすめです。マティーニに必ず添えられるオリーブはトワイスアップにも相性バツグンです。

定番のジントニック

ジンをベースにしたカクテルの種類は無限にありますが、圧倒的なシェア(?)を誇るのがジントニックです。最初の1杯はジントニックという人が多いし、ずっとジントニックで押し通す人も珍しくありません。

【ジントニックに合うおつまみ・料理】
・シーザーサラダ
・フィッシュ&チップス
・一口ステーキ

ジントニックは前菜にもメインの料理にも合うお酒です。サラダならチーズやゆで卵、アンチョビなどが入ったシーザースサラダにはとくによく合います。フィッシュ&チップスや鶏のから揚げなどの揚げ物やステーキとの相性もピッタリです。

和のエッセンスと四季を堪能できる国産のクラフトジン

JIN7 series 00 700ml | 大山甚七商店

鹿児島県指宿市の酒造会社大山甚七商店がつくるクラフトジン。ベーススピリッツには同商店が130年の歴史を誇る芋焼酎(白麹タイプ)を使用しています。

ボタニカルは、開聞山の山麓にあるハーブ農園「香料園」で栽培された希少ハーブ「芳樟(ほうしょう)」の他に鹿児島県指宿産の「木頭柚子」を使用。個性豊かなハーブと柑橘の香りの奥に感じられる芋の余韻が特徴です。

JIN7 series 01 700ml | 大山甚七商店

鹿児島の「辺塚だいだい」をキーボタニカルにしたクラフトジン。辺塚だいだいは、ライムに似た独特の香りがある希少果実で、ジントニックで飲むとはじけるような爽やかな香りが引き立ちます。

辺塚だいだいは「地理的保護制度(GI)」に登録され、JA鹿児島きもつきの基準を満たしたものに限り辺塚だいだいとして認められています。収穫は年に1度だけ10月の初旬に行われ「だいだい」の出荷量全体の4%にも満たない希少な果実です。(2015年 出典:農林水産省統計)

モンテオエステ ジン | 小鼓・西山酒造場

兵庫県丹波市の西山酒造場が、米焼酎をベースに丹波名産の黒豆茶、有機なた豆茶を加えて造ったクラフトジン。酒蔵ならではの材料として酒粕も使われています。

ボタニカルは、ジュニパーベリーの他に、丹波産ブルーベリー、レモンピール、コリアンダーなどを使用。氷をグラスに入れるロングカクテルに向いています。トニックウォーターや柑橘系のジュース、ミルクで割るのもおすすめです。

世界の蒸留技術と文化が感じられる海外産のクラフトジン

KIS O Gin (オージン) | Kangaroo Island Spirits

カンガルー島独自のワイルドローズマリーを使用した、オレンジが香る華やかなボタニカルクラフトジン。

ワインの産地、南オーストラリア州のワイナリーから出るぶどうの搾りかすを再利用して作られるスピリッツをベースに、カンガルー島独自のハーブや、クリアな水を使用して作られています。ボタニカルはワイルドローズマリー、コリアンダーロングペッパー、オレンジゼストなどを使用しています。

ヘルシンキ・ドライ・ジン | ジャパンメディアセールス

ヘルシンキ・ドライ・ジンは9つの極上の厳選されたボタニカルと共に蒸留された、受賞歴を誇るプレミアムジン。

ジュニパーベリーの他に、フィンランド産リンゴンベリー、スペイン産レモンピールなど9種類のボタニカルを使用したクラフトジン。ピュアなフィンランドの水を使った香り豊かなジンで、女性にも人気があります。

ネバーシンク・スピリッツ ジン | Ringo NY Lovers!

ニューヨーク州の特産でもあるリンゴを100%ベーススピリッツに使用したクラフトジン。

ボタニカルには、ジュニパーベリーの他にリンゴとマッチする下記の11種類のボタニカルをブレンドし、バランスの取れた艶やかで花のような芳香を漂わせています。

G-GIN(ジージン)クラシック | クルン株式会社

世界最高品質と言われるスウェーデンジン。2017年、G-GINはIWSCのコンテストで金賞2つと銀賞1つを獲得し、世界最高の評価を頂きました。

リンゴの爽やかな香りやスウェーデン産の森の香りが深いジュニパーのアロマ感、後味に感じるカルダモンと胡椒のスパイシーさが特徴。伝統的なジンのボタニカルを使用し、スウェーデン人の繊細な技術によってバランス良くブレンドすることで、複層的で繊細かつスムースな味わいを楽しめます。

近年のクラフトブームで人気を集めているクラフトジン。つくり手によって、その味わいは多彩に代わり世界中には、さまざまな種類があります。

今回の記事では、クラフトジンについての基礎知識から、おすすめの商品までご紹介させていただきました。お店によってさまざまな選び方があると思いますが、ぜひお気に入りの商品を見つけてみてください。

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