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日本酒の種類の1つ「純米吟醸酒」とはどんなお酒?|他との違いやおすすめの商品もご紹介
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日本酒の種類の1つ「純米吟醸酒」とはどんなお酒?|他との違いやおすすめの商品もご紹介

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21.01.22

日本人の中で古くから親しまれている、日本酒。2013年には、和食が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたこともあり、今では国内外問わず多くの愛好家がいる、日本を代表するお酒です。 そんな日本酒ですが、純米酒や吟醸酒など製造方法別による種類も多く、意外とその定義や違いを知らない方も多いのではないでしょうか? この記事では、そんな日本酒の中でも、コクと華やかな香りが特徴でいろんな料理にも合わせやすい「純米吟醸酒」を中心に、その魅力や特徴、違いを解説していきます。

CONTENTS

純米酒と吟醸酒、本醸造酒の違いとは?3種類の日本酒とその特徴

純米吟醸酒と純米大吟醸酒の違いは?日本酒5種類の特定名称について

純米吟醸酒はどんな味?おすすめの飲み方とは

純米吟醸酒のおすすめ5選

純米酒と吟醸酒、本醸造酒の違いとは?3種類の日本酒とその特徴

純米酒と吟醸酒、本醸造酒の違いとは?3種類の日本酒とその特徴

お米を発酵させて造るお酒のことを「日本酒(清酒)」といいますが、その中で一定条件を満たしたのを「特定名称酒」と呼び、それ以外の原料や製法に決まりがないものを「普通酒」と呼びます。特定名称酒は大きく分けると3種類あり、それが以下の3つです。

・純米酒
・吟醸酒
・本醸造酒

まずはこれら3種の特徴や原材料の違いなどをご紹介します。

純米酒の特徴と原材料

純米酒は、米・米麹・水だけを使って製造される日本酒です。醸造アルコールなどを加えず、純粋なお米のみを使用して造られるため、お米本来の風味や香りを感じられるのが特徴。

特定名称酒の中では、もっともお米の旨味やコクを味わえるお酒ともいえます。お米に合う料理とは相性も抜群なので、特に食中酒としておすすめの種類。また、常温はもちろん、冷酒やぬる燗、さらに上燗といろいろな温度帯で楽しめることも魅力のひとつです。

吟醸酒の特徴と原材料

吟醸酒も純米酒と同じく米・米麹・水を使って造られるお酒です。純米酒と違うのは、吟醸酒には主にサトウキビを原料とする醸造アルコールが加えられていること。ただし、吟醸酒がもつ独特の風味を損なわないよう、アルコールの割合は1割未満と決められています。

また、吟醸酒は吟醸造りという製法を用いて造られるのも特徴。これは精米歩合を60%以下に抑え、なおかつ長い時間をかけて低温で発酵させる製造方法です。

精米歩合とは、精米をした後にどれくらいお米が残っているかを表す割合のこと。たとえば精米歩合が60%なら、お米の周りを40%程削っているということになります。

吟醸造りによって造られた吟醸酒は、華やかでフルーティな味わいが特徴。飲み心地もスッキリとしていて、その特徴から「ハナ吟醸」と呼ばれることも。

また、吟醸酒は香りを強く感じられるタイプと、味をしっかり出しているタイプの2種類があります。香りの強い吟醸酒は食前酒などにぴったりですが、味が強い吟醸酒は料理との相性もよく、食中酒としてもおすすめです。

本醸造酒の特徴と原材料

本醸造酒は、吟醸酒と同様に米・米麹・水に加え、1割未満の醸造アルコールを原材料として造られます。また、精米歩合が70%以下に抑えられていることも特徴で、そのため香りも控えめでスッキリとした淡麗な味わいのものが多くなります。

辛口で料理の味を邪魔しないため、純米酒とはまた違った楽しみ方ができるといえます。

純米吟醸酒と純米大吟醸酒の違いは?日本酒5種類の特定名称について

純米吟醸酒と純米大吟醸酒の違いは?日本酒5種類の特定名称について

ここまで日本酒の特定名称酒を3つ紹介しましたが、特定名称酒はそれぞれの製造方法や精米歩合によって、さらに5種類の名称に分類されます。

■純米酒系
・純米吟醸酒
・純米大吟醸酒
・特別純米酒
■吟醸酒系
・大吟醸酒
■本醸造酒系
・特別本醸造酒

上記の特定名称酒をふまえ、混同してしまいがちな純米吟醸酒と吟醸酒の違い、そして純米吟醸酒と純米大純情酒の違いについて解説します。

純米吟醸酒と吟醸酒の違い

純米吟醸酒と吟醸酒は名前からも分かるように、どちらも吟醸造りによって製造されている点は同じです。それぞれの種類で違うのは、純米吟醸酒には醸造アルコールが使われておらず、吟醸酒には上述の通り醸造アルコールが使われていることです。

お米・米麹・水だけを原料として造られる純米吟醸酒は、お米本来の旨味や香りを楽しみたい人に向いているお酒です。さらに、吟醸造りの特徴でもある華やかさとフルーティーさも兼ね備えています。

純米吟醸酒と純米大吟醸酒の違い

続いて、純米吟醸酒と純米大吟醸酒の違いをご紹介します。どちらも同じ原材料と製造方法を用いていますが、違うのは精米歩合です。

純米吟醸酒の精米歩合は60%以下で造られていて、なめらかで芳醇な味わいがあります。対する純米大吟醸酒の精米歩合は50%以下で、純米吟醸酒よりもお米を削っている割合が多く、より雑味のないサラリとした飲み心地です。

米を磨くには時間と労力がかかるため、一般的に精米歩合の高い大吟醸酒は高級酒とされていますが、精米歩合が高いから必ずしもいいお酒というわけではありません。

原料に使われるお米の種類や、その旨味と香りのバランス、合わせる料理などによって、その良し悪しが変わるため、それらを楽しめることも特徴です。

純米吟醸酒はどんな味?おすすめの飲み方とは

ここからは、いろいろな料理と合う純米吟醸酒の味の特徴や、おすすめの飲み方をご紹介します。

純米吟醸酒は熱燗か冷酒か。日本酒の温度と香りの関係とは?

日本酒は、冷酒、常温(冷や)、燗酒と、温度によって楽しみ方が変わることも特徴のひとつ。一般的に、冷やして飲むと香りが落ち着き、より爽やかな飲み口を楽しめ、温めた場合にはより米のコクや旨味を強く感じられるようになります。
そのため、その日本酒が持つ特徴によっておすすめの温度が変わります。

純米吟醸酒は、前の段落でご紹介の通り、醸造アルコールを使わないことでお米の旨味や風味を感じられながら、醸造りによる華やかもあわせ持つというバランスにすぐれたお酒です。

そのため、お酒本来の味、香りを楽しめる常温、特に日本酒用語で「花冷え~涼冷え」と呼ばれる10度〜15度程度がおすすめとされています。

純米吟醸酒と合わせて提供したい料理とおつまみ

純米吟醸酒は濃厚なお米のコクが感じられることから、濃い味付けの料理と相性抜群です。たとえば、魚の煮付け・煮物料理・グラタンなどによく合います。

また、吟醸造りのフルーティな味わいを活かし、お刺身・カルパッチョ・貝の酒蒸しといったおつまみと合わせるのもおすすめ。その他、天ぷらやシーフードサラダ、八宝菜などの中華料理にも合わせやすいお酒です。

純米吟醸酒の賞味期限は?開封後の品質について

実は日本酒には明確な賞味期限がありません。これはアルコールによって腐食が進みづらく、賞味期限の表示義務がないためです。

メーカーから販売されている純米吟醸酒も、賞味期限が表記されていないことがほとんどですが、一般的には1年程度だといわれています。

そのため、未開封の純米吟醸酒だと、賞味期限の目安は製造年日から数えて1年程。ただ、開封後は劣化が進むため、3~5日を目安に飲み切ることがおすすめです。

純米吟醸酒のおすすめ5選

それではここから、KITCHEN BROTHERSがおすすめする純米吟醸酒を5つご紹介します。

純米吟醸 TAMA 720ml|玉乃光酒造株式会社

玉乃光酒造株式会社が販売する、純米吟醸TAMA。ワイン酵母を使うことで、これまでにない豊かで深みのある味わいが特徴です。

他の純米吟醸酒と比べると少し甘味は強く、女性のお客様にも好まれる逸品。唐揚げ・焼肉・チーズ系メニューなど、しっかりした味付けの料理とよく合います。おすすめの飲み方は、10度以下の冷酒や、10度~常温の冷やです。

純米吟醸 94(きゅうじゅうよん)720ml|玉乃光酒造株式会社

純米吟醸94は、焼き鳥などの串料理と相性のいい日本酒。その他、サバの味噌煮や味噌うどんなどの味噌料理、クリームシチューやビーフシチューをはじめとするクリーム系料理などとの組み合わせも絶品です。

おすすめの温度帯は、40度前後のぬる燗~50度前後の熱燗。冷酒だと、熱燗とはまた少し違ったサラリとした飲み心地を感じられます。

純米吟醸 GREEN(グリーン)720ml|玉乃光酒造株式会社

こちらも玉乃光酒造株式会社が販売している、純米吟醸 GREEN。有機農法で育てられた山田錦のみを使用しており、自然なお米の風味・香りを楽しめます。

冷酒・ぬる燗・さらに熱燗と、いろいろな飲み方ができるお酒です。湯豆腐や出汁巻き卵、魚の塩焼きなど、あっさり味の料理に併せて出すと、お客様にも喜ばれるはず。

純米吟醸酒 山丹正宗 しずく媛 720ml|フリーモーション

愛媛県産の酒造好適米、しずく媛100%を原料にした純米吟醸酒。愛媛県のやさしく温暖な土地柄をイメージして造られており、フルーティな香りと柔らかな味わいに仕上がっています。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020で、最高金賞を受賞したこともあるお酒です。ピンクのラベルが美しく、見た目でも楽しめます。

加賀鶴 純米吟醸 金沢 720ml|やちや酒造株式会社

口に入れると華やかな香りが広がる、加賀鶴 純米吟醸 金沢。お米本来の風味や香りをバランスよく出しています。

精米歩合は55%のため、日本酒特有の雑味も少なめ。味はやや辛口で、白身魚のバター焼きや、茶碗蒸しなどと併せるのにぴったりです。

日本酒は製造方法や精米歩合によりいくつもの種類がありますが、その中でも純米吟醸酒はお米の自然な風味や香りを楽しめるお酒です。

原材料にアルコールは使われておらず、吟醸造りによって造られているため、純米酒と吟醸酒の両方の特徴を併せ持っているのも魅力。純米ならではのなめらかさやコクがありながら、フルーティで爽やかな味わいも感じられます。

冷酒はもちろん、ぬる燗や熱燗でも美味しく飲めるものもたくさんあるので、お店で提供する日本酒メニューとして加えてみてはいかがでしょうか?

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