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大場 正樹

TEA BUCKS OWNER

バックパッカーとしてアフリカやアメリカ、中南米、カリブ海の島々を回り2015年に帰国。
帰国後訪れた京都で本物のお茶に衝撃を受け、独学でお茶について学ぶ。
その後、飲食店の立ち上げやお茶屋での修業などを経て、2018年4月「ティーバックス」をオープン。

久しぶりの投稿となってしまいました。
気づけば2月。早いですね。
TEABUCKSもOPENしてから10ヶ月が経ちました。

ここに出店するにあたって恵比寿や代官山の事を全く知らず、お店の場所も人通りが少ない住宅街。
飲食業界の繋がりや経験の少ない僕がやっていけるのかという不安な気持ちでいっぱいでしたが・・・

結果的に言うとやっていけました!!!

ただ、ここまでやってこれたのは僕だけの力ではなく、周りの人たちが力を貸してくれて助けてくれているからです。
TEABUCKSはありがたいことに今では雑誌やテレビなどのメディアでも取り上げていただき、紹介もしてもらったりしています。

これも、僕だけの力ではありません。
TEABUCKSは僕の店ですが、周りの人が作り上げてきてくれた店でもあります。

広告も打たないで知り合いでもっているお店。
企業や有名な人がプロデュースしているお店等は広告費をかけて、宣伝や集客をしていると聞きますがTEABUCKSは宣伝や集客の為にお金をかけていません。
一人で営業していくのに必死で広告の出し方すらわからなかったので。笑

TEABUCKSは広告を打ってないのに本当に客足が絶えないお店だよね。と言われたこともあります。
自分で言うのもなんですが、ほとんどのお客さんがリピーターです。本当にありがたいことです。

改めて思い返してみると、TEABUCKSは周りの人たちあってのお店。
その人たちのおかげで、僕は生かされているなと実感し、日々助けられているなと感謝の気持ちでいっぱいです。
このお店の最初は、僕の友達から広がっていきました。
OPENしてから友達や知り合いが沢山来てくれて、そこからが始まりでした。

友達や知り合いが、“代官山に美味しい日本茶が飲めてイケてるお店がある”と
周りの人にお店を紹介してくれて、その人達が新しいお客さんを連れてきてくれて・・・。

その繰り返しが起こり、知り合いが知り合いを呼んでくれて、リピーターがどんどん増えていきました。
そうしていくうちに、美容室Dayt. のお客さんや、近所に住む人も来てくれるようになり、人伝いに口コミが広まりメディアの取材などを受けるようになっていきました。

人が人を呼んでくれて、TEABUCKSを紹介してくれているから、僕は何もせずに美味しいお茶を淹れているだけで、自然と人が集まるお店になりました。
そして僕自身もお茶とTEABUCKSを通して出会いが増え、知り合いも増えていきました。これも人が繋げてくれた縁。

同世代の友人だらけだったお店も、今となっては、人種、年齢関係なく人が集まるお店となりました。
先日は、TEABUCKSを紹介したいということで、海外から日本に旅行に来ている外国のお客さんを連れてきてくれた友人がいました。
びっくりしたのは、その外国の方と同じホテルにたまたま泊まっているということだけが共通点の別の国の人も一緒に来てくれたということです。
日本茶を楽しんでくれて、海外でもTEABUCKSのお茶が飲めたらいいのにと嬉しい言葉もいただきました。

国境という垣根を越えて一杯のお茶から始まるコミュニティー。

この一杯のお茶から刺激を受けて、日本茶が僕のライフスタイルになったように、
もっともっとTEABUCKSを通して日本だけでなく、沢山の人に日本茶カルチャーを伝えたいです。
TEABUCKSにくると美味しい日本茶も飲めるし楽しい。リラックスできる。刺激がもらえる。出会いがある。なんだか落ち着く。

ここにくる理由はどんな理由だっていいんです。
僕はただ、急須で入れた美味しいお茶の味を知ってもらい、楽しんでもらって、お茶の可能性が無限にあるということを知ってもらうこと。
日本茶の味を大事にしつつも、お茶の固定概念をぶち壊して、新たな価値を創り出すこと。

その想いでTEABUCKSをやっているので、Dayt.の悠馬くんに僕が感じた『生き方や考え方を尊敬できる』というものがあるように、
お客さんにも僕の淹れるお茶を飲んで何かを感じてもらえたら嬉しいなとは思いますけどね。

支えてくれる仲間や友人への感謝の気持ちを忘れずに、これからも僕らしく頑張っていこうと思っていますので、改めてよろしくお願いいたします。
今年は去年よりもパワーアップした面白い企画を考えているのでお楽しみに。。。

まず今年一発目のイベントは・・・

2 ・17(SUN)!!
TEABUCKSで毎回大盛況を納めている実力派シェフ ISOとのコラボイベント第三弾を実施します!!

第一弾 “魯肉飯”と高山烏龍茶。
第二弾 “鱈のガダイフ巻き&白子のガダイフ巻き”とレモングラスほうじ茶。
気になる第三弾も当日までは内容非公開です。

イベントは大盛況で毎回バタバタ、クタクタですが沢山の方々に美味しいとお褒めの言葉をいただけているので、嬉しさと充実感で疲れも飛んでしまいます。
※注意※ 僕らはドMではありません。笑

美味しい料理とその料理に合う美味しいお茶をご提供いたしますので、是非ご来店ください。

■detail
2/17(SUN)
15:00〜21:00
※食材がなくなり次第終了となります。

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今回は僕の修行時代の話をしようと思います。

僕は様々な職業を経て、お茶屋で働くことになり基本的なお茶の入れ方や、知識はそこで働きながら学びました。
もともと勉強は大嫌いだったけど、お茶の勉強は楽しく、お茶は面白い飲み物だということにも気づき、さらに極めたくなったのを覚えています。

お茶をいれるということは、ただお湯を沸かし、適度な温度と適度な時間で抽出していれるだけではないんです。

ちょっとキツイ言い方をすると、
日本人はお茶を知っているようで全然知らない。知ったかぶっている。

僕自身がそうだったから、若者達に本当のお茶の美味しさを伝えたいと思う気持ちが強いんだと思います。

手間のかかっていないお茶と、手間のかかっているお茶ってびっくりするほど味が違うんですよ。お茶って手間をかけるほど美味しくなるし、その手間にかかる時間もまた楽しめるというか・・・。

それは僕がお茶を学んでいる時に体感したことでもあり、一人の茶師と出会ったことも大きく影響しています。
今までたくさんの茶師に出会ってきましたが、その人の作るお茶、いれるお茶がとにかく美味して感動しました。

もうこの人こそ僕の師匠だ!!って勝手思いましたよね。笑

『お茶はコミュニケーションツールの一つだよ。』
と教えてくれて、会話の大切さも気づかせてくれた師匠の言葉は今でも頭に残っています。

『お茶を飲みたい人がいたとして、その人は今どういう気分なのか、またどういうお茶を飲みたいのかを汲み取りなさい。』

『いれる温度と抽出時間で味が変わるから、それをコントロールできるようになりなさい。』

師匠から言われた言葉です。

簡単にいうとお医者さん(僕)と患者さん(お客さん)のような感じですかね。
その人の体調や好み、求めているもの診察をして、自分が考える最適なお薬を処方するみたいな。
お茶に正解はないので、いれる人の味覚や感覚的なところもありますけどね。
美味しさの秘密って会話から生まれるその人の人間味なんですよ。

自分が初めて入れたお茶を飲んだ時の師匠の表情や、反応は今でも忘れられません。
とにかくひどい反応でした。何も考えずにお茶をいれたのが原因だと思いますが。笑
僕的には基礎も学んできたので、まぁ大丈夫っしょ的な感じでしたが、師匠の反応がとにかくひどい!悔しかったですね。 それからチャンスをもらって2度目のお茶をいれさせてもらいました。

このお茶を飲んだ師匠は、『マサキ。今までで一番美味いぞ。』と褒めてくれて、自信がついたのも覚えています。
レシピのないお茶を自分なりに入れて褒められたことが純粋に嬉しかったです。
師匠が入れたお茶が美味しくて感動したことと同じで、僕がいれたお茶を上手いと感じてくれたのは人間味の部分だと思っています。僕は師匠のことを考えながらお茶をいれたから。

そんな修行時代があり、今に至るわけですが僕はお店に初めて来るお客さんにオススメを聞かれたら、
まず会話をしてその人に合ったお茶をセレクトしていれてます。
まさに師匠から言われた言葉の通り。

茶葉の抽出時間などは農家や生産者から聞いたりしていますが、僕は参考にする程度ですかね。同じ茶葉でも濃い薄い、渋み甘みなどの調整は自由自在なので、お客さんが求めているものを僕なりに提供しています。

会話って相手のことを知る上で大切なこと。とても重要だってことを学んだんです。もともと接客が得意だったわけでもなく、自分から話すことも得意ではないけど、話の聞き上手でも成り立つんだなとも思いました。笑
僕って、話を聞くのがすごく上手とよく言われるので、それも生かされているんだと思います。それも僕の人間味・・・ですかね。

このコラムでも何度かお知らせをさせていただいている料理イベントでは、その料理にあったお茶をいれているのですが、料理やシチュエーションに合わせるお茶の味を考えるのがとても楽しいです。
人の気持ちや気分を汲み取っていれるお茶以外にも、料理やシチュエーションに合わせていれる提案型のお茶スタイルも僕の得意とする部分なので、様々なお茶の味や新しい発信をこれからもしていければと思っています。

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