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大場 正樹

TEA BUCKS OWNER

バックパッカーとしてアフリカやアメリカ、中南米、カリブ海の島々を回り2015年に帰国。
帰国後訪れた京都で本物のお茶に衝撃を受け、独学でお茶について学ぶ。
その後、飲食店の立ち上げやお茶屋での修業などを経て、2018年4月「ティーバックス」をオープン。

今TEABUCKSで出している1日限定20食のお茶漬け。
オーダーが殺到すると僕がめちゃくちゃ大変になるやつです。笑

お茶漬けをお店で出そうと思ったのは、お茶屋をやると決めた時からです。
シンプルなフードを出したいと思っていて、お茶をフードと合わせて提供できるものは何かと考えたときに、
頭に浮かんだものそれがお茶漬けでした。

お茶漬けって誰しもが食べたことがあると思うし、ほとんどの方があの有名は某ダシ茶漬けをイメージすると思います。
でも、僕がイメージするものは別。

居酒屋の〆のメニューで頼んだりもしますよね。
ベロンベロンに酔っ払って〆で食べるお茶漬けも美味しいんですが、僕がやりたいのは別。

それこそ僕が求めていたのは調味料で味がついているものではなく、ご飯にお茶だけをぶっかけて食べるシンプルなスタイルの “THE昔ながらのお茶漬け”です。

なかなか納得のいくお茶漬けができず、お店作りと一緒で時間がかかってしまいました。
むしろ、オープンに間に合わなかったのですが、試行錯誤を繰り返してやっとできたのが

お茶屋のお茶漬け ¥680+TAX

お茶漬けのベースとなるお茶、お水、お米、付け合せの味噌漬けまでこだわりました。

▪️お米・・・山形県産のひとめぼれ
ツヤと適度な粘り気、口当たりの良さがバランスのとれた美味しいお米と言われており土鍋で炊いた時に一粒一粒がふっくらと立ち、優しい甘みがあります。
お茶をかけても粒がしっかりとしていて、お茶漬けの美味しさを引き出してくれます。
土鍋で炊くので美味しくないはずないです。笑

▪️水・・・岐阜県の養老の超軟水
素材の味や旨みも引き出しやすく、和食との相性もいいと言われるお水です。
軟水の方がお米に浸透しやすく、本来のお米が持つ美味しさが最大限に引き出されて、芯までふっくらと炊き上がります。

▪️お茶・・・釜炒り茶
雑味のないクリーンな味わいが特徴的なお茶です。
普段お茶として提供する時は、渋味を抑えて旨味を抽出するので85℃の温度で淹れています。もちろんこれをぶっかけても美味しいのですが、僕はあえて、90〜95℃で淹れて渋味を出し、全体的な味をひきしめています。

これに、北海道産の塩昆布と国産の入り玄米、炒り胡麻をトッピングして完成です。
全ての食材をグラム単位で調整しているお茶漬けは、一度食べるとお茶漬けの概念が変わる逸品。自信作です。

また、付け合せで出しているものは、知人の紹介で繋げていただいた
愛知県にある味噌蔵元『桝塚味噌』さんのうずらの玉子の味噌漬けと、ゴボウの味噌漬けを提供しています。
ここの味噌漬けはピカイチです。お茶漬けのお供、お酒のお供にも・・・。

寒くなってきた今の季節にぴったりの、熱々のお茶漬けはいかがですか?

僕の想いとしては、お茶の可能性は飲むだけでは無いという事、 お茶を通して伝えていきたいことは山ほどあるんですが、
純粋に急須で入れた美味しいお茶の味を知ってもらい、楽しんでもらいたいです。

お茶屋なのに〇〇◯!!
え?お茶屋で◯◯!

みたいな部分をこれからも発信していくつもり。

日本茶の味を大事にしつつ、お茶の固定概念をぶち壊していきますよ。
年内の予定としては面白いイベントを考えているので、近日お知らせさせていただきます。

そして何か面白そうなお話があったらご連絡ください。笑

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早いものでTEABUCKSはOPENしてから半年が経ちました。
無事に半年を迎えられたこと、TEABUCKSへご来店くださった皆様、応援してくださる全ての方に心から感謝申し上げます。

去年の年末から準備を始め、OPENギリギリまで、寝る間を惜しんで一生懸命店作りをし、まさに怒涛の日々を送っていました。
内装や家具、備品など細かな部分に至るまで全てに拘り、口を出し、僕のスタイルをブチ込みました。
店作りでは、沢山の方々を巻き込み、助けられ、数えきれないくらいのご迷惑をおかけしたと思います。

なんせ
店作りのコンセプトは『僕』なので。笑

僕の頭の中のイメージが凝縮された空間はカオスですが、以外と評判がいいんですよ。
もちろん、メインのお茶も。笑

OPENをしてから、とてもありがたいことに、この“カオスな空間で提供する本物のお茶”の評判が口コミで広まり
今ではテレビや雑誌等のメディアから取材や撮影のお声かけをいただくようになりました。

だって、KITCHEN BROTHERSさんでコラムも書かせてもらっているんですよ?!
凄くないですか?

本当ありがたいことです。

以前から言っていることですが、
僕は今までの日本茶の固定概念をぶっ壊し、新しい日本茶カルチャーを築きたいんです。

コーヒーがカルチャーとなり、ファッションとなっている今の時代を生きる人たちに向けて、
日本に住んでいる僕らだからこそ、コーヒーよりも手軽に飲める日本茶を推奨したいし、興味を持って欲しい。

コンビニで100円、200円で安く飲めるお茶しか飲んだことのない若者には
特に急須で入れた日本茶の美味しさを知ってもらいたい。

日本茶カルチャーが広まれば、安く飲めるお茶の裏側で、
泣いているお茶農家さんの現状も打破できるのではないかと考えています。

この問題に関しては、僕も深刻に考えていて、それに対する想いがあるので改めてお話しさせてください。

ペットボトルはキャップを開いて飲むだけで、お茶の味は決まっている。
急須で飲むお茶は、茶葉を入れる量、お湯の量、お湯の温度、抽出の時間
これのどれか一つだけでも変わると味もかわる。

こんな面白いことないですよ。

お茶は遊び道具の一つだと思っています。

急須で入れるお茶には絶対的な価値がある。
そんな思いが僕の淹れるお茶に込められています。

ぜひ一度本物のお茶を体感してもらいたいです。

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