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加藤 佳奈

花星 -KASEI- OWNER

幼少期から将来の夢は「お花屋さん」。
一度は着物の縫製をする仕事に就くも「お花屋さん」の夢が忘れられず転職。
生花店で9年間修行を積み2017年無店舗型・オーダーメイドの花屋「花星 -KASEI-」を設立。

花屋なのに店舗が無くてどうやって営業してるの?とたまに聞かれることがあります。
でもじつは、花のお仕事って店舗販売以外にもけっこういろいろあるんですよ。

今回は、そんな花星のお仕事について少しご紹介したいと思います。

まずは店舗装花。
飲食店のウェルカムスペース用などに毎週新しいお花をお届けしています。
季節に合わせてなるべく保ちがよく手間のかからないお花をセレクトするよう心がけて。
いつも新鮮な雰囲気でお客様をお迎えできるよう、毎回花瓶ごと取り替えてイメージを変えるようにしています。

こちらはイベント装花。
メキシコ料理がメインのフードイベントに設置されたDJブースをフェイクフラワーでデコレーションしました。
テーマは「メキシコ死者の日」
クライアント様のイメージに合わせていろいろな装花をご提案し、施工します。

こちらもイベント装花。
季節は戻りますがイタリアンのお店での夏祭りにて。
子供たちに楽しんでもらえるよう、ヨーヨーのプールをお花で可愛くデコレーションしました。

こちらはアクセサリーの撮影用スタイリング。
ブランドイメージに合わせて繊細なアクセサリーを引き立たせる植物をセレクトします。

こちらは展示会装花。
アクセサリーと花のコラボ展示会にて。
展示会は会場の世界観づくりがとても大切になります。
そのブランドや打ち出す商品のイメージに合わせてその場の雰囲気をどう盛り上げられるか。
難しいけどとても楽しいお仕事です。

一部ですが花星のお仕事をご紹介させていただきました。

他にもひとつひとつオーダーメイドでお作りするフラワーギフトや、pop up store、ワークショップなども定期的に開催しています。
来月はカフェを会場としたワークショップや、ヘアサロンでの体験ミニワークショップも展開中。

花屋という枠を越えて、「無店舗」だからこそできる自由な発想でこれからもたくさん楽しい企画を考えていきたいと思っています!

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お店に植物を飾りたい、でもスペースに限りがあって置けない。
お部屋に植物を飾りたい、でもペットがいるので置けない。
などなど、植物を飾りたい気持ちはあってもなかなか叶わない状況ってありますよね。
今回はそんな時にぜひ取り入れていただきたい「吊るす」ディスプレイをご紹介します。

フックを打ち込める場所さえ確保できれば吊るすディスプレイは可能です。
これならスペースの限られたゲストテーブル周辺などにも植物を配置することができます。
また、窓辺に吊るせば日光も当たって植物にとっても嬉しい環境です。
ペットの手の届かない場所にも設置しやすいですね。

吊るすディスプレイにおすすめの植物は「乾燥に強い」植物。
吊るすのであまり重いものは避けたいのと、ハンギングポットから取り出して水やりをするのに手間がかかるのでなるべく頻度が少ない方が楽というのが理由です。

画像で使用している植物は、ディスキディア2種類とセダム。
どちらも水はけと風通しの良い環境を好む植物です。
ディスキディアは乾燥に強いですが、乾き過ぎないようたまに葉っぱに霧吹きをしてあげましょう。

この他にも多肉植物の仲間のグリーンネックレスや、様々な種類のあるサンセベリアなどもおすすめです。
飾る場所にもよりますが、目線よりも上に配置する場合はつる性か垂れ下がるタイプの植物が見栄え良く飾れます。

ひとつ注意したいのは冬の寒さです。
窓辺に配置した場合、植物によっては寒さで枯れてしまうこともあります。
室内で育てられる観葉植物は、大体のものが気温5〜10度を下回ると弱ってしまうので気をつけましょう。

季節の変わり目に、吊るすディスプレイでお店やお部屋を模様替えしてみませんか?
植物を取り入れると気分もリフレッシュすること間違いなしです。
ぜひ試してみてくださいね!

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8月も後半、今年はなんだか夏が短かったような気がしてちょっと寂しいのは私だけでしょうか??

皆さんは夏休みにどこかへお出かけしましたか?
私は川にキャンプをしに行きました。

いつも行く河原があるんですが、そこへ行くと夏は泳いだり、昼寝したり、本を読んだり、ぼーーっとしたりして過ごします。
そして、夕方ごろになると必ずすることがひとつあります。
それは、お花を摘んできて食卓に飾ること。
自然がいっぱいの河原にはいつも季節の花が咲いているので、その中から少し拝借して我が家のテーブルにお招きしています。

今回はそんなキャンプ中にも簡単に楽しめる“お花あそび”をご紹介したいと思います。

「空き瓶で作るハンギングベース」

キャンプ中に出た空き瓶や空き缶などを使って可愛く飾れるハンギングベースを作りましょう。
キャンプ中は風が強かったりすることも多いので、ぶら下げるタイプだと倒れることも無く安心して飾れます。
しかも見た目も可愛いのでテンション上がりますよ!

<材料>
・空き瓶、空き缶など
・麻ひも
・はさみ

①麻ひもを長さ120cmくらい×8本切ります。

②8本まとめて先端を固結びします。

③ひもの長く残ったほうを2本ずつ4つに分けます。

④結び目の上に空き瓶を置いて、ちょうど瓶の底の直径より少し大きいくらいの位置になるように、4箇所固結びをします。

⑤4つに分けたひものうち、隣同士のパーツから1本ずつ取って固結びをします。

4箇所結ぶとこうなります。

⑥それをあと2〜3回繰り返します。(回数は瓶の高さにより加減してください)
途中から瓶を入れてみて網目の大きさを調整するとやりやすいです。

⑦ちょうどよい高さまできたら8本のひもを瓶の上部で1つにまとめて固結びします。

⑧引っ掛けたい場所に合わせてひもの長さを調節してください。

=完成=

あとは好きなお花を飾るだけです。
自然の恵みを少しいただいて、豊かな時間を過ごす。
年に数回しかないこの贅沢な時間のために、日々のお仕事を頑張りたいと思います!
次は秋に行きたいなぁ。

こちらのハンギングベース、麻ひもさえ持って行けば簡単にできちゃいます。
皆さんもぜひ試してみてくださいね!

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毎日とっても暑いですね。
お部屋の中にいる時くらいは視覚的だけでも涼しげに過ごしたいところ。

今回は凛として且つ暑さに強く丈夫なお花をご紹介します。
暑い夏でも生花を飾ってパワーをもらいましょう。

●一器一花
「アンスリウム」

アンスリウムは熱帯アメリカ原産の植物で、関東で切り花として流通しているのはほとんどが台湾、国内だと愛知県や千葉県などのものがあります。
アンスリウムといえば赤のイメージが強く「南国の花」を感じさせると思いますが、今回は白いアンスリウムを選んでみました。
白だとトロピカル感が強すぎなくて飾りやすく、涼しげで夏にぴったりですよ。

○生け方のポイント
今回はアンティークの青いガラス花瓶に生けてみました。
長さは敢えてきっちり揃えず、長いものと短いものでバラバラに生けると自然な感じになります。
アンスリウムの切り花は葉っぱがついていないので、ただカットして生けるだけでラクチンです。

○管理方法
その後は1〜2日に1回くらい水を換えましょう。
水換えをするときは茎を1cmくらい切って切り口を更新してあげると水の吸上げが良くなります。
その時、できればナイフなどで斜めに削ぐようにカットするとなお良いです。

ところでハート型をしたアンスリウムの花ですが、この花びらのように見える部分はじつは花ではなく「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる苞なんです。
真ん中の突き出した部分にたくさんの小さな花が付いています。
何とも変わった作りをしていて面白い植物ですね。
とにかく暑さに強く長保ちするお花なので、ぜひ一度お試しください!

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皆さんはお気に入りの花器をお持ちですか?
私は花器が大好きで、置き場所に困るくらい持っています(汗)
花器に限らずとも、ピッチャーやマグカップなど、器という器を花器としてコレクションしてしまい、仕事部屋が大変なありさまになっています…

花を生けるにあたって、器から入るのもいいですよね。
お気に入りの花器をお持ちの方、ぜひ一器一花にチャレンジしてみてくださいね!

●一器一花
「ジニア」

今回は私が大好きでどうしてもご紹介したかったお花。
ジニア、和名では「百日草」といいます。
苗でもたくさんの種類が出回っていて、開花期間が長いことからこの名前が付いたそうです。

写真のジニアは「クイーンレッドライム」という品種で、その名の通り赤とライトグリーンが複雑に混ざり合ったなんとも言えない素敵な色合いをいています。
この、他にない色合いとたくさんの花びらが重なって咲いている感じがとても綺麗ですよね。

○生け方のポイント
ジニアは花首が弱く折れやすいので気をつけて扱いましょう。
葉っぱが沢山付いていると、そこから水分が蒸発してしまうので少し間引くと花保ちがよくなります。葉っぱを間引いたら、ざっくりと揃えて長さをカットし花瓶に生けます。
今回はガラス瓶の周りに編み細工をあしらったナチュラルな花瓶を合わせてみました。

○管理方法
その後は2〜3日に1回くらい水を換えましょう。
水換えをするときは茎を1cmくらい切って切り口を更新してあげると水の吸上げが良くなります。
その時、できればナイフなどで斜めに削ぐようにカットするとなお良いです。
痛んだ葉っぱはこまめに取り除きましょう。

夏はお花が保たない時期ではありますよね。でも夏にしかない花を楽しみたい!
そんなお花好きさんにはやはり一器一花がおすすめです。
ぜひ試してみてくださいね!

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そろそろ梅雨も明けそうですね。
もうすぐ本格的な夏がやってきます。

暑くなると生のお花は保たないから飾るのをためらってしまう…
今回はそんなお悩みに少しでもお応えできるよう、夏でもなるべく長くお花を楽しめる方法をご紹介します。

1.暑さに強い花を選ぶ

少しでも長く保たせる為にまずは花選びがポイント。
基本的には夏に咲く花が暑さにも強いことが多いです。写真で生けたのは夏の代表「ヒマワリ」と「ヒペリカム」

ヒマワリは夏にたくさんの種類が出回るので手に入れやすく、比較的暑さにも強いお花です。
ヒペリカムは赤以外にもピンク、白、グリーンなど色のバリエーションが豊富で、実を楽しむ枝ものなので暑さにも強く、主役の花を引き立ててくれます。
他にもアンスリュームやジンジャーの花、ランなど、南国が原産の花はとても暑さに強く、トロピカルな雰囲気が夏気分を盛り上げてくれます。

お花屋さんでなるべく暑さに強い花はどれか相談してみましょう。

2.水をこまめに取り替える

花が弱る原因のひとつとして「水の汚れ」があります。
何日か経って花瓶の中の濁った水にはバクテリアが繁殖しています。
そのバクテリアが茎の切り口に詰まり、水を吸い上げにくくなったり茎を腐らせたりする原因となります。

夏はなるべくこまめに花瓶の水を取り替えましょう。茎がヌルヌルしている場合は水でよく洗い流してください。
それと同時に、茎を1cmくらい切り直しておくと水をよく吸い上げるようになります。

また、茎の水に浸かる部分に葉っぱが付いていると水が濁る原因になるので注意しましょう。

3.少しずつ短くしていく

水替えをして茎を切り直していくにつれて自然と花が短くなっていきます。
そうなってきたら花瓶も取り替えて、少しずつ短くなっていく姿を楽しみましょう。
ヒマワリは写真のように花びらが落ちてしまった姿も可愛いので、あえてそのまま飾るのがおすすめです。

最終的には花首だけを切って水に浮かべると、涼しげでとっても素敵。
夏ならではの楽しみ方です。

こんな感じで工夫しながら生けていくと、夏でも1週間くらいは花を楽しむことができます。

夏こそ生き生きとした花でおもてなし。
ぜひ試してみてくださいね!

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今回も今の時期におススメのお花と、その生け方や管理方法をご紹介したいと思います。

私が「一器一花」をおすすめする理由のひとつに、「華美ではない、普段着の花を楽しんでもらいたい」というのがあります。
「花を飾る」というだけで、普段飾り慣れていない人にとっては一大イベントのような、何か大変なことをこれからするんだ!というイメージを持たれがちかもしれませんが、そんなことはありません。

ただ1種類、その日に目に留まった花をシンプルに花瓶にいけてみる。そんな肩の力が抜けた飾り方がかえって素敵だなぁと思うのです。
造花やドライフラワーにはない、生花ならではの季節感、生命力、これは飾ってみたら絶対にハマると思います。
ぜひ試してみてくださいね!

●一器一花
「ルリ玉アザミ」

今ちょうど色が鮮やかで一番綺麗な時期を迎えたルリ玉アザミ。
お花界では珍しい綺麗な青色をしたお花です。ムシムシしたこの季節に涼しげな青は気分を爽やかにしてくれます。
暑さに強くとても長持ちし、ドライフラワーにしても綺麗なのでたくさん楽しんでいただけますよ。

○生け方のポイント
今回は花色に合わせたブルーのアンティークガラスの花瓶に数本生けてみました。
長さをなんとなく揃え、カットしたら花瓶に挿します。
葉っぱは傷みやすいので、大きいものはあらかじめ取り除きます。この時、葉っぱのトゲが手に刺さらないよう注意しましょう。

○管理方法
その後は2〜3日に1回くらい水を換えましょう。
水換えをするときは茎を1cmくらい切って切り口を更新してあげると水の吸上げが良くなります。
その時、できればナイフなどで斜めに削ぐようにカットするとなお良いです。

よーく見ると小さいお花がたくさん集まって丸くなっているルリ玉くん。
ツボミが咲いていく姿を観察していると愛おしくなってしまします。

皆さんもお花やさんでルリ玉アザミを見かけから是非試してみてくださいね!

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梅雨入りしたこれからの季節、しとしと雨を一緒に楽しめる苔玉をディスプレイとして飾ってみるのはいかがでしょうか。
暑い夏にはしっとりと涼を感じさせてくれるのも和の苔玉の良いところ。
でも育てたことがない、育てるのが難しそう、という方の為に今回は苔玉の育て方をご紹介したいと思います。

◉苔玉の育て方

・置き場所
「苔」というと大体の方が日陰のジメジメした場所が合っているのでは、とイメージされるかと思います。
ところが、実は苔って日光がとても好きなんです。
苔玉の中に植わっている植物のほうも日光が好きなタイプの場合、基本的には外で育てるのが理想的です。

でもディスプレイ用だとしたら大半は室内に置きたいものですよね。
そんな時はこうします!
例えば開店準備の2〜3時間、水やりがてら外に出して日光浴をさせて、それから室内に取り込みましょう。
その日光浴の時間帯に日差しがとても強いようなら、半分日陰になるような光の強すぎない場所に置いてあげるのがポイントです。

ずっと外で育てられる場合は、午前中に陽が当たって午後は半日陰になるような場所がベスト。
ただ、こんな都合の良い場所はなかなか無いですよね。
日当たりが良すぎたり、西日が当たってしまうような環境では、すだれなどで簡易的なひさしを作り、その下に苔玉を置くのも1つの方法です。

・水やり
苔玉は通常の鉢植えよりも土の量が少なく、苔も水を好む為、水やりがとても重要になります。

春〜秋は毎朝1回
夏は朝1回、夜1回
冬は2〜3日に1回

これが基本的な回数です。
そして注意したいのが水やりをする時間帯。
真夏の昼間に水をあげてしまうと、その水が土の中で温まって、蒸し風呂状態になってしまいます。
日差しが強くなる前に水やりする事が理想的です。
もしそれが難しい場合、暑さの厳しい日中は室内の自然光が当たる場所などに避難させるのもひとつの方法です。

水やりの水の量ですが、基本はジョーロなどの優しく水が当たるものを使って上からたっぷり水をかけます。
苔と中の土まで水がきちんと染み込んで、ずっしりと重くなるまで与えましょう。
また、水を張ったボウルなどに苔玉を沈めて、プクプクと泡が出てこなくなるまで給水させるという方法もあります。
ライフスタイルに合わせてやりやすい方法を選んでみてください。

水やりのときには、植わっている植物の葉っぱにも水をかけてあげましょう。
これを葉水といいますが、葉水をすることで葉っぱの乾燥を防いで植物全体が生き生きとしてきます。 水をかけるのが難しい場合は霧吹きでもOKです。

・肥料
肥料は春〜秋にかけて1週間に1回程度、水で薄めて与えるタイプの液体肥料を水やり代わりに施します。
夏と冬は肥料を控えましょう。

・植え替え
植わっている植物の成長に合わせて、だいたい1〜2年に一度植え替えをします。
手順はこんな感じです。

①周りをおおっている苔を剥がす。
②土を優しく落として余分な根っこをカットする。
③新しい土で根っこを包む。
④新しい苔(古い苔が元気ならそのまま使用する)で土の周りをカバーし、糸でぐるぐる巻いて固定する。

以上、苔玉の育て方をご紹介しました。
普通の観葉植物より少しだけ手間のかかる和の苔玉。
でもその手間の分だけ愛着がわいて、日々の変化が楽しくなるんです。

お気に入りのお皿に乗せてディスプレイすれば、グッと雰囲気を出してくれること間違いなしですよ!
興味のある方は是非トライしてみてくださいね!

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今回も今の時期におススメのお花と、その生け方や管理方法をご紹介したいと思います。

お気に入りの花瓶に1種類のお花をどっさり生ける、1輪だけ生ける、
それぞれの場所に合った飾り方でお花を楽しんでみましょう!

●一器一花
「シャクヤク」

初夏のおススメは何と言ってもシャクヤク!
幾重にも重なる沢山の花びらがとても豪華で迫力のあるお花です。
色は白、ピンク、赤、コーラルなどいろいろありますが、今回は白をチョイスしてみました。

白いシャクヤクはどっさり飾っても甘くならず、清楚で凛としたイメージ。
ほのかに漂う香りがとても素晴らしいです。
今の時期しか出回らない分、贅沢に楽しみたいですね。

○生け方のポイント
今回は大きめの花瓶にどっさりと贅沢に生けてみました。
長さは敢えてきっちり揃えずに、ざっくりとラフに生けると自然な感じになります。
葉っぱも美しいので全て取り除かずに、花瓶の口元から少し覗かせてみましょう。

○管理方法
その後は1〜2日に1回くらい水を換えましょう。
水の量は花瓶の半分より少し上くらいまでを目安に。少し多めが良いです。
水換えをするときは茎を1cmくらい切って切り口を更新してあげると水の吸上げが良くなります。
その時、できればナイフなどで斜めに削ぐようにカットするとなお良いです。
つぼみのままなかなか咲かない場合はこのナイフカットをおススメします。

立てばシャクヤク座れば牡丹…という言葉の通り、美しい花の代表的存在と言えるシャクヤク。
元々は薬草として平安時代以前に日本に伝えられたのだそうです。
日本での歴史も深いお花なんですね。

皆さんもお花やさんでシャクヤクを見かけから是非試してみてくださいね!

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今回で2度目となります「一器一花・いっきいちはな」
読んで字のごとく、一つの器に一種類の花を生けよう、というお話です。

今回もこの時期におすすめの、長持ちでお手入れも少なくてすむ可愛いお花をご紹介します。

・一器一花
「オーニソガラム ・アラビカム」

このお花は名前を聞いてもピンとこない方がほとんどではないでしょうか。
しなやかに曲がる茎が面白く、小さな白い花が可愛らしいオーニソガラム ・アラビカム。
オーニソガラム の中にはたくさんの種類があり、花色も白、オレンジ、黄色などがありますが、わたしはこのアラビカムが一番好きです。

○生け方のポイント
茎がくねっと曲がって垂れていたりする表情が魅力なので、少し長めに茎を見せて飾るのがおすすめ。

今回はどっしりした土っぽい器を選びましたが、透明のガラス花瓶なんかでも素敵です。
花瓶に入れる水の量はやや少なめでOK。水を入れすぎると茎が腐りやすくなるので、下から5cmくらい水に浸かっていれば大丈夫です。

花の頭を揃えてだいたい同じ長さでカットしたら、ばさっとラフに生けます。
口の開きが広い花瓶の場合、四方に広げずにどこか一ヶ所に寄せて生けると、自然なバランスが取りやすいと思います。

○管理方法
その後は2日に一回くらい水を取り替えて、その都度茎を1cmくらい切り直しましょう。
茎がヌルヌルしていたら、流水できれいに洗ってください。

これからの季節は、水の中に液体漂白剤を数滴まぜると水の濁りを軽減してくれます。
ただし、入れすぎには注意してくださいね。

オーニソガラム はとても保ちの良いお花です。
きちんと管理できれば2週間くらい保たせることもできます。
小さなツボミまで全部咲いてくれるのがとても嬉しいですよ。

この時期から夏にかけて最盛期を迎えるオーニソガラム 。 蒸し暑さに負けずに咲いてくれるお花はとっても貴重です。
そしてなんとも面白いことにこのお花、光のあるほうに向かって伸びるんですよ! 毎日変化していく姿を見られるのもとても楽しいと思います。

ディスプレイやインテリアと合わせて楽しんでみてくださいね!

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今回からシリーズ化したいと考えております「一器一花・いっきいちはな」 読んで字のごとく、一つの器に一種類の花を生けよう、というお話です。

いかにも「飾った」という華美なものではなく、すっと日常に溶け込むような。
だけどしっかりと存在感があり、季節の移ろいを感じさせてくれる。

近頃よく見かけるシンプルな内装のお店にもしっくり馴染む生け方です。

季節ごとにおすすめのお花や、管理のコツなども一緒にお伝えしていければと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

・一器一花
「カーネーション」

誰もが一度は見たことがあるお花ではないでしょうか。
今回は母の日が近いこともあってこの花を選びました。

○生け方のポイント
カーネーションはピンクベージュ系の色をいろいろミックスして、アンティークのピッチャーに。

長さは揃えず敢えてばらばらにします。
水につく部分の葉っぱは根元からきれいに取り除いて、あとはバサッと生けるだけ。
整えすぎずラフに生けるのがポイントです。

○管理方法
その後は2日に一回くらい水を取り替えて、その都度茎を1cmくらい切り直しましょう。
茎がヌルヌルしていたら、流水できれいに洗ってください。

カーネーションはとても保ちの良いお花です。
きちんと管理できれば2週間くらい保たせることもできます。

ところで、カーネーションって香りがするの知っていますか?
目立つことはない、華やかな香りではありませんが、優しく爽やかな香りがわたしはとても好きです。

4月〜6月のちょうど今時期に見頃を迎えるカーネーション。
母の日のプレゼントにはもちろん、ディスプレイにも取り入れてみてはいかがでしょうか。

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前回に引き続き、日当たりの悪いお部屋や飲食店でも楽しめる植物を数点ご紹介したいと思います。

○日陰にも強い植物の種類

・ペペロミア

耐陰性…あり
水やり…乾き気味、乾いたらたっぷりと
耐寒性…5度以上

寒さには弱い。室内なら問題なく、育てやすい。

 

・スパティフィラム

耐陰性…あり
水やり…乾いたらたっぷりと
耐寒性…10度以上

花を楽しみたい場合は窓辺などの明るい場所へ。寒さに弱いため、冬場は窓から離しておく。

 

・アスプレニウム

耐陰性…あり
水やり…乾いたらたっぷりと
耐寒性…5度以上

湿気のあるところにも強い。お風呂場などにも。

 

前回もお話しましたが、日陰に強いといっても定期的なケアは必要です。本来は自然の環境下で生きているはずの植物さん達が健康に育っていけるよう、私たち人間も頑張りましょう。

たまに外に出したりするのは少し手間だと思うかもしれません。でも少し視点を変えてみると、植物の世話をする時間は自分の癒しにもなる贅沢な時間にもなるんです。

最初は無理せず、育てやすい小さな植物から初めてみるのもいいかもしれませんね。

植物と暮らす豊かな時間があなたにも訪れますように。

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近ごろはもう半袖で過ごせるほど暑い日もでてきました。
新緑が美しいこの時期は、お部屋にも緑を置きたくなっちゃいますよね。

今回は日が当たらないお部屋や、飲食店の方にも楽しんでいただける植物を何点かご紹介したいと思います。

○日陰にも強い、の意味とは
まずはじめにお話しておきたいことがあります。
“日陰に強い植物”と言いましたがこれはあくまでも「日陰の環境でも何とか耐えていける」という意味になります。

つまり、本来どんな植物も外の空気と太陽光が必要だという事です。そもそも植物は草原や山やジャングルなど、自然環境の中で生きていますよね。
それを人間の生活の中に取り入れて、癒しや喜びをもらっている、という事を忘れないように育てていきましょう。

○日陰にも強い植物の種類

・ガジュマル

耐陰性…あり
水やり…乾いたらたっぷりと
耐寒性…5度以上

独特の樹形が楽しい木。環境に慣れやすく、育てやすい。

 

・ゴムの木

耐陰性…あり
水やり…乾き気味、乾いたらたっぷりと
耐寒性…0度以上

環境に慣れやすく、育てやすい。たまに葉っぱに霧吹きをすると良い。

 

・オリヅルラン

耐陰性…あり
水やり…乾いたらたっぷりと
耐寒性…5度以上

ランナーと呼ばれる花茎を伸ばし、着地したところから増えていく。とても丈夫で育てやすく、繁殖もしやすい。

 

・ライムポトス

耐陰性…あり
水やり…乾いたらたっぷりと
耐寒性…5度以上

ポトスの中でも明るめのライトグリーンが美しい品種。丈夫で育てやすい。

 

・テーブルヤシ

耐陰性…あり
水やり…乾いたらたっぷりと
耐寒性…5度以上

葉っぱの乾燥に弱いため、たまに葉っぱに霧吹きを。

 

これらの植物でも、長い間日陰の環境に置かれていると弱ってきてしまいます。
1週間に1回程度は半日陰になるベランダや屋外などに出し、外の風と優しい太陽光に当ててあげましょう。
ここでポイントなのは「半日陰」である事!
いつも日に当たっていないこともあり、いきなり強い直射日光に当たると葉っぱが焼けてしまいますので気をつけてくださいね。

次回も引き続き日陰に強い植物をご紹介します。

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今回は植物の水やりについて詳しくお話したいと思います。

水やりは毎日欠かさずやっている。
なのに植物がよく枯れてしまう。

こんなお悩みをお持ちの方はいませんか?

これはもしかしたら、「水の量」に原因があるのかもしれません。

水やりの頻度は植物によって様々。
乾き気味がよい植物、湿り気が必要な植物、それぞれに特徴があります。

でも基本はメリハリをもって水やりをすることが重要。

基本的な水やりのしかたはこんな感じです。
↓↓↓

①土がどのくらい乾いたかよく確認する。土が見えないようにバーグチップなどでカバーリングしてある場合は、それをどかして土を直接観察しましょう。
②その植物に合った乾き具合になったタイミングで、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげます。
③水をしっかりと切ってから鉢皿に戻します。鉢皿に水が溜まると根腐れの原因になるので注意しましょう。
④次の水やりは、また土が乾くまで待ってからします。土が常に湿っていると、根が呼吸出来ずに弱ってしまいます。

特に水のやりすぎを嫌う植物以外は、上記のよう水やりをするのが理想的です。

よくある失敗としては、毎日少量の水を与えてしまっているパターン。
それでは植物の根にまで水が行き渡らず、結果的に水不足で枯れてしまいます。

また、鉢底までしっかりと水がいかないことで、根が鉢の上部だけにとどまって、成長できなくなってしまうこともあります。

毎日じゃなくていいんです。
1週間に1回程度、しっかりと植物を観察して、水やりやお手入れをしてあげる時間を持つことで、今よりぐんと元気になるかもしれません。

それぞれの置き場の環境によって、水やりの頻度は変わってくるので、よーく観察してみてくださいね!

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植物をおうちやお店に飾っている皆さんへ。

八重桜が見頃を迎えるこの時期は、植物のお手入れをするのに最適な季節なんです。

この記事を読んでいただき、ぜひ皆さんのグリーンたちと仲良くしてくださいね!

○植え替え
寒くもなく暑くもない4〜5月くらいが最も植え替えに適しています。
なぜかと言うと、植物も人間と同じで極端な寒さ暑さにダメージを受けるから。
これから安定して気温が暖かくなり、植物も育成が進むこの時期に植え替えをすれば、根っこの発育促進にも繋がります。
根っこが丈夫に育てば、幹や葉っぱも元気になるというわけです。

植え替えの目安はこんな感じです。
↓↓↓
・鉢底を下から覗いてみて、鉢の穴から根っこがはみ出している
・土がカチカチで、水をあげてもすぐに乾いてしまう
・鉢の大きさに対して植物が大きすぎてバランスが悪い

こんなふうになっている場合は、この機会に植え替えをしてみましょう。

○植え替えに必要なもの
・今より一回り大きい鉢 (大きすぎると水はけが悪くなり、根腐れの原因になるのでNG)
・土 (培養土や観葉植物用の土などがベター)
・鉢底石
・鉢底ネット
・棒 (土をつつくのに使います)

①新しい鉢の底面に合わせて鉢底ネットを切り、セットします。
②鉢底ネットが見えなくなるくらいまで鉢石を入れます。
③土を少し入れます。
④植え替える植物を古い鉢から取り出し(根を崩さないように注意)③の上に入れます。
⑤植物の根と新しい鉢の間にある空間を埋めるよう、新しい土を入れていきます。
⑥土を棒でつついて底や根っこの間まできちんと詰め込みます。
つつくと土が減ってくるので、さらに土を足してつつきます。
最終的に鉢のフチから少し下まで土を入れます。
(フチぎりぎりまで入れると水やりをしたときに土が流れ出してしまうので注意)
⑦最後に鉢底から出る水が透明になるまでたっぷりと水やりをします。

 

○植え替え後の注意点
植物の植え替え後は人間でいうと手術後のような状態です。

・直射日光を当てない。
・肥料は1〜2週間与えない。
・水をやりすぎない。
 (土が乾く1歩手前くらいでたっぷりとやる)

春は心機一転、植物もリフレッシュして新たな成長を促してあげましょう。
気になっていた方はぜひ試してみてくださいね!

 

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卒業、入学、移動、昇進などなど…
多くの人にとって人生の節目となるこの季節。
何かとお祝い事も多く、花を贈る機会もあるのではないでしょうか?

今回は、花を購入する事にあまり慣れていない方に参考にしていただきたい「花束のオーダー方法」をご紹介したいと思います。

○花束をオーダーする方法
1.オーダーするタイミング
花を贈ることが決まったら、当日お花屋さんに行って購入するのもいいですが、できれば事前に予約することをおすすめします。

この時期は繁忙期の為、買いに行く時間によっては花の在庫がかなり少なくなってしまっていることもあります。
希望通りの花束を作ってもらうには、1週間〜3日前くらいまでには予約をしておくと良いでしょう。

また、夕方など来店数の多い時間帯だと花束の制作にも時間がかかります。
スムーズな受け渡しの為にも、事前予約がおすすめです。

2.予算を決める
複数の人が合同で花束を贈ったりすることも多いと思います。
お花屋さんにオーダーに行く際は、事前に予算を話し合って決めておきましょう。

送別の花束だと、だいたい¥3000〜¥5000くらいのオーダーが多いです。

依頼するお花屋さんによって、予算に応じた花束の大きさには多少差がありますので、気になる場合はオーダーの時に確認しておきましょう。

3.花のイメージを伝える
贈る相手の好きな色、好きな雰囲気などを踏まえてオーダーしましょう。

例えば、「ピンクが好きな20代の女性で、寿退社なので華やかな雰囲気で」などなど。

お相手の性別や年代、どんな贈り物なのかなどをできるだけ詳しく伝えてみましょう。お花屋さんはイメージを膨らませて、きっとお相手にピッタリの花束を作ってくれますよ!

お相手の好みなどがわからない場合は、性別とだいたいの年代だけでも伝えておくと良いでしょう。

4.花束を渡すシチュエーションを伝える
花束を渡すのが昼間なのか、夜なのか、オフィスで渡すのか、食事の席で渡すのか、などなど。
渡すシチュエーションの他にも、その後ご本人がどうやって持ち帰るかなども分かれば伝えておくと良いでしょう。

持ち帰りまでに長い時間がかかる場合は保水を多めにしたり、持ち帰りが電車の場合にはサイズを抑えて持ち帰りやすくしたりなど、花束を受け取った方が気持ちよく持って帰れる為にいろいろ工夫できることがあります。

以上のような事を踏まえて、いろいろお花屋さんに相談してみましょう。

贈る人も、贈られる人も思い出に残るような花束ができあがるといいですね!

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日本の男性の皆さん、もうすぐホワイトデーですね。
お返しはもう準備できましたか?

毎年同じようなお返しをしているから、今年は何か違うものにしたい…
そんなふうにお考えの方には「花」がおススメです!

なぜこんなに自信満々におススメするのか、それには理由があります。
ぜひこの後もご覧になってみてくださいね。

○理由その1
花が持つ独特のチカラ

花を貰って嫌な気持ちになる人はいない、とよく言われていますね。
これはなぜなのか。
花には生き物特有のチカラがあるからだと私は思います。

畑で育てられ、摘み取られた後も花は生きています。
お花屋さんに運ばれてきて水に入れられれば、水を吸い上げ、いきいきと呼吸をし始めます。

小さかったツボミが膨らみ、花を咲かせたり。
新しく芽吹いた葉っぱがだんだん大きく広がっていったり。
やがて枯れてしまう時が来るまで、いくつものドラマを見せてくれます。

もともと花がお好きな方はもちろん、そこまで興味をお持ちでなかった方も、そんな花のパワーを感じたら、喜ばずにはいられないんじゃないでしょうか!

○理由その2
好みに左右されにくい

洋服や小物など、身につけるものには人それぞれの好みがあったり、時には強いこだわりのある方もいらっしゃいますよね。

好みに合ったものをプレゼントできればもちろんベストですが、お相手の好みがよくわからない…なんて事もあると思います。

そんな時こそぜひ花を!

花はやがて枯れてしまいます。
それは一見残念な事に思えますが、お相手の方の負担にならないという利点でもあります。

たとえその方が普段選ばないようなものを贈ったとしても、それはそれできっと喜んで飾っていただけるはずですよ。

○理由その3
リラックス効果

花を見たり、香りをかいだりすると人はリラックスしますよね。
それはかつて人類が自然の中で暮らしてきた歴史が、身体に刻みこまれたものなんだとか。

現代の忙しい生活にも癒しが必要です!

普段自然に触れる機会が少ない方ほど、お部屋に花を置くことで驚くほど気持ちがリフレッシュするはずです。

何となく過ごしてしまう毎日に、潤いの贈り物をしてみましょう。

あの人には何を贈ったら喜んでもらえるかな〜?
そんなふうに相手を想う時間が1番大切なんだと思います!

皆さんにとって素敵なホワイトデーとなりますように。

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19.02.26.10:50

ミモザのこと。

近頃人気のミモザ、お好きな方も多いと思います。

春が待ち遠しいこの季節、黄色いふわふわのお花がとっても可愛くて、一足お先に春の訪れを感じさせてくれるようで、思わず手に取りたくなってしまいますよね。

今回はそんな「ミモザ」についてお話したいと思います。

「ミモザ」とは本来は「オジギソウ」を表しているんだそう。
フサアカシアの葉がオジギソウに似ていたため、誤ってミモザと呼ばれるようになったのが現在の「ミモザ」の由来なんだとか。

日本のお花屋さんにも並んでいる「通称ミモザ」の正式名は、「フサアカシア」や「ギンヨウアカシア」
他にもあの黄色いお花をつけるいろいろなアカシアがありますが、だいたいこの2種類がミモザと呼ばれています。

関東で出回っているミモザは、国産だと千葉県産や静岡県産のもの、イタリアから輸入してきているものもあります。

このフサアカシアやギンヨウアカシアですが、原産国はオーストリア。
オーストリアから各地へもたらされたミモザは、世界中の人々から愛されています。

○ミモザ祭り
フランス、ニースの西側にある海沿いの地方では、ミモザを切り花として栽培しており、毎年花が咲く2月にはミモザ祭りが開催されます。
ミモザで飾り付けられた山車によるフラワーパレードや、花合戦が開かれるんだそう。
花合戦ってなんなんでしょうね。
いつか参戦して皆様にリポートしたいと思います!

○ミモザの日
国際女性デーの3月8日、イタリアでは男性から女性へミモザの花を贈ります。
この習慣ですが、もともとはスミレの花を贈っていたものの、スミレの花は当時とても高価だったため、この時期にイタリアにたくさん自生していたミモザの花を贈るようになったのだとか。
貧富の差に関係なく、誰もが日頃の感謝を女性へ伝えられるようにという配慮があったんだそうです。
素敵なお話ですよね。

素敵なミモザエピソードをお読みいただき、もっとミモザ好きになってしまった頃かと思います。
そこで更に、皆さまにも手軽にミモザを楽しめちゃうコツをご紹介します!

●ミモザの楽しみ方
切り花のミモザを飾ってみたことがある方はご存知かと思いますが、ミモザの花はとっても乾きやすいんです。
あのふわふわのお花は、普通に飾っていると1日ほどで乾いて小さくなってしまいます。
でも残念がる必要はありません!
ミモザは乾いてしまっても黄色い色がキレイに残り、しばらくはそのまま楽しめるんです。
言い換えれば、ドライフラワーに最適なお花だと言えます!

・花瓶にさしたままドライに
切り花として花瓶に生けて楽しんだ後は、そのまま花瓶の水を抜いて、花はさしたまま放置していても簡単にドライフラワーになります。

・吊るしてスワッグに
もちろん、束ねて吊るしてドライフラワーにしてもOK。
スワッグにするとさらにオシャレなインテリアとして活躍します。
簡単にドライになってくれるので、いろいろな形のオブジェを作って楽しめますよ。

まだまだ外は寒いですが、黄色いミモザをお部屋に飾って、明るい気持ちで春を待つのも楽しいものです。
1年のうち、今の時期にしか出回らないミモザ、皆さんも楽しんでみてくださいね!

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2月14日はバレンタインデーです。
皆さまは誰かにチョコを贈ったり、自分へのご褒美にちょっと贅沢なチョコを買ったりしているころでしょうか。

私は毎年手づくりのチョコを夫にプレゼントしているので、今年も私でも出来る簡単なレシピを探しているところです。

ところで、これは割と周知されていることだとは思いますが、バレンタインデーに女性から男性へチョコレートを贈り、想いを伝えたりするこの習慣は、日本やアジアの数ヶ国での独特なものだそうですね。

世界的には男性から恋人や奥さまへ、愛と感謝を込めて花を贈るのが一般的なんだとか。

世界では1年のうちでバレンタインデーが1番お花がたくさん売れる日なんだそうです。

ニューヨークのお花屋さんに来たオーダーの一例では、あえて彼女が働いているオフィス宛にお花の配達を依頼して、サプライズをする男性もいるんだとか。 働いているところにいきなりお花が届いたらビックリ&嬉しいですね!

日本の花業界でもバレンタインに花を贈ろう!という動きは数年前から出てきていて、「フラワーバレンタイン」と銘打って勧められています。
(個人的には微妙なネーミングだなーと思うのですが…)

それでも日本の男性の間にも少しずつこれは浸透してきていて、最近ではバレンタインに数件のオーダーをいただくようになってきました。

世の男性の皆さまは、お花屋さんに入るのが恥ずかしいとおっしゃいながらも、恋人や奥さまへのお花をご注文されるときにはとても素敵な表情で、こちらまで嬉しくなってしまいます。

もしも今年は花を贈ってみようかと悩んでいる男性がいましたら、贈ることを心からお勧めします! お相手の方が喜んでくれることに間違い無いと思いますよ。

オーダーの仕方がわからない場合にはこちらを参考にしてみてくださいね。

○花束
器が付いていない、花を束ねてラッピングしたもの。
飾るときは花瓶が必要です。
ボリュームよく豪華に見せたい時におすすめ。
予算¥3000くらいだと気軽なプレゼントにちょうどいいミニブーケに。
記念日など、もうちょっと豪華に贈りたい時には予算¥5000〜がおすすめ。
お相手の好きな色や、似合いそうな雰囲気をお花屋さんに伝えましょう。

○アレンジメント
器に入っていて、そのまま置いて飾れるタイプのお花。
花瓶を持っていなかったり、花瓶の水替えなどのお手入れが難しいお相手の方に贈るときはこちらがおすすめ。
予算¥3000〜5000くらいから作ってくれるお花屋さんが主流。
花束よりも少し時間がかかるので、欲しい時間に予約しておくと良いでしょう。

季節の花を贈って、お相手もご自身も豊かな時間を過ごせたら素敵ですね!

バレンタインにはぜひ花を贈りましょう!

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前回はドライフラワーの作り方についてお話しました。

今回はたくさん作ったドライフラワーを可愛く飾ったり、プレゼントに変身させたり、、いろんな活用法をご紹介したいと思います。

吊るしてあるだけでも十分かわいいドライフラワーですが、せっかく作ったからには他にも活用してみたいところ。
よかったら参考にしてみてくださいね。

1.ブローチ

お気に入りを5〜6本くらい自由に束ねたら、リボンやヒモで飾り付け、後ろに安全ピンをワイヤーなどでくくり付けたら出来上がり。
飾り用の羽を組み合わせてもかわいいですよ。帽子やストールにお花でワンポイント。
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれます。

2.スワッグ

飾る場所に合わせて大きさや形を調整しながらドライフラワーを束ね、束ねたところにリボンやヒモなどで飾り付け。
後ろにひっかけるヒモをつけたら壁に吊るし飾ります。
ポイントは壁につく後ろ側を平らにすること。台に起きながら、上に乗せていくように束ねると上手くいきます。
組み合わせによって様々な表情を見せてくれるドライフラワー。 いろんな組み合わせを試して楽しんでみてくださいね。

3.アート

刺繍枠にメッシュ状の布をセットしたら、細かくパーツ分けしたドライフラワーにボンドを付け、メッシュの穴にプチっと挿していきます。
ドライフラワーは大きいまま使うと外れてしまいやすいので、花びらやガク、実のひとつひとつなどに分けて使うことをおすすめします。
イニシャルや幾何学模様など、アイディア次第で素敵なアートの出来上がり。

4.ウエディングブーケ

こちらは少しテクニックがいりますが… 近頃はドライブーケを持つ花嫁さんも増えてきています。
セットでブートニアやヘアアクセサリーなども作るとよりレベルアップです。
ご自身でトライしてみたら、一生の思い出になりそうですね。

5.窓辺のディスプレイ

こちらはテクニックというよりは手間がかかりますが…作り方は簡単!
細かくパーツ分けしたドライフラワーに、針で糸を通す、これをひたすら続けます。
画像では何本も同じものを作り、窓辺にカーテンのようなイメージでディスプレイしてみました。
他にも、天井から吊るしてモビールにしたりと、使い方次第でいろいろと楽しめそうですね。

手軽にできるものから、スペシャルなものまでご紹介させていただきました。
ドライフラワーを使って何ができるかなー?と考えることもまた、ワクワク楽しい時間となります。
それぞれのアイディアで自由に楽しんでみてくださいね。

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近年のボタニカルブームでドライフラワーを使用したディスプレイなどもよく目にしますね。

人気のヒミツは、「お手入れいらずで長持ち」な上に、見た目にも独特の「生命力」と「アンティーク感」があり、「空間を引き立てる力」を持っている、そんなところにあるんじゃないでしょうか。

今回はそんなドライフラワーを作る際におすすめの花材や、作り方のコツなどをご紹介したいと思います。

○ドライフラワーに適した植物
いろいろな植物をドライフラワーにすることが出来ますが、初めてでも簡単にできて手に入りやすい植物をいくつかご紹介します。

・バラ

ドライフラワーの定番と言っても良いでしょう。バラはドライにしても花びらの色が比較的残りやすく、存在感も衰えません。
生花の時とドライにした時の色の変化が楽しいので、いろいろ試してみましょう。

・センニチコウ

千日でも紅の色が保たれるほど花が長持ちすることからその名前がついたセンニチコウは、ドライフラワーにとても向いています。ドライにしても色鮮やかなままで、まさに千日楽しませてくれそうな姿です。

・リモニウム

スターチスとも呼ばれるこの花は、黄色やムラサキ、ピンクなど様々なカラーバリエーションがあります。
ですがじつは色のついた部分は花ではなく萼(がく)で、その上に小さな白い花を咲かせます。
乾いてもこの萼の色が褪せにくく、ドライフラワーにとても向いています。

・ユーカリ

ユーカリもドライフラワーの定番ですね。
切り花としてもかなり長持ちするので花びんに入れて楽しんだ後、ドライにしてまた楽しめるコスパ最強の枝物と言えるでしょう。
爽やかな香りもそのまま残り、癒しの効果もあります。

○ドライフラワーを作ってみよう
ドライフラワーの作り方と言っても、とくに必要な道具や技術は何もありません。
ただ吊るすだけで出来てしまいます。
それでもちゃんとできるか心配…という方の為に、いくつかコツをご紹介したいと思います。

<束ねるときはしっかりときつく束ねる>
植物は乾くと水分が抜ける分痩せて細くなります。
この時に束ねた部分が緩いとバサーっと落ちてきてしまいます。
はじめにしっかりときつく束ねて、ある程度乾いたら束ね直してあげると間違いないです。

<逆さに吊るしたほうがよい植物と、花びんに挿したままでもよい植物がある>
バラやセンニチコウのように、萎れると花首がダランと下を向いてしまうものは逆さに吊るしましょう。
こうすることで真っ直ぐで綺麗なドライフラワーになります。
一方、ユーカリなど茎や枝がしっかりと硬い植物は、水を入れていない花びんに挿した状態でドライにすることも可能です。もちろん吊るしてもOKです。

<綺麗なドライフラワーを作りたい時は、花が新鮮なうちから乾かす>
色鮮やかなドライフラワーを作りたい場合、少しもったいないですがまだ花が元気なうちに乾かし始めると綺麗にできます。
花びんに飾って数日楽しみ、満開になったタイミングくらいでドライフラワーにすると良いでしょう。

<風通しの良い日陰で乾かす>

植物の中には水分がたっぷり含まれていて、乾かす間にカビが発生してしまうことがあります。
これを防ぐためになるべく風通しの良い場所に設置しましょう。
複数の束をドライにする場合は、1束1束の間に隙間を作り、少しでも風が抜けるようにしましょう。
また、直射日光の当たる場所は植物の色が褪せやすくなるので注意しましょう。

いかがだったでしょうか。
いろいろと書きましたが、あまり構えずに気軽に実験してみるくらいの気持ちでドライフラワーを作って楽しんでみてくださいね。
植物と触れ合う時間は、あなたを癒してくれること間違い無しです!

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12月も残すところ10日を切りましたね。
そろそろ年越しの準備をしている方も多いかと思います。

何かと忙しくばたばたと過ごしがちなこの時期ですが、心清らかに新年を迎える為にちょっとひと手間。
今回はお正月におすすめのお花、枝もの、ちょっとした生け方のコツをご紹介します。

<おすすめその一>
●白梅
春一番に花が咲くことから、出世・開運の象徴とされる「白梅」
私は梅の花が大好きです。なんといってもその香り!

つめたい空気に凛と香る梅を元旦の朝に楽しめたなら、最高の1年の始まりです。
水引をくるりと巻いて形を作ったものを花瓶の口に結びつければ、一気にお正月感がアップします。

<おすすめその二>
●千両
何とも縁起の良いその名前から、商売繁盛の縁起木とされる「千両」
どっさりたわわに生けるのが素敵です。

葉っぱが痛んでいたり、茂り過ぎているところは丁寧に間引きしましょう。
実がよく見えるようになり、すっきりと生けられます。
赤い実のものと、黄色い実のものがあります。

<おすすめその三>
●松
常緑樹で1年中青いことから、不老長寿の象徴とされる「松」
そのまま花瓶に生けるなら、まっすぐなものより横枝が張っていたり少し表情があるような松がおすすめ。

画像右1本は根引き松、左2本は寿松です。
根が少し残ったままの根引き松は「根付き、成長し続ける」といった意味も込められているそう。
根には土が残っていることが多いので、水でよく流してから生けましょう。

 ▲左:寿松、右:根引き松、

 ▲根引き松の根

<番外編>
●仏手柑(ブッシュカン)
仏様の手の形に似ていることから、運や福を呼ぶとされる「仏手柑」
1度見たら忘れられない衝撃的な形の柑橘ですが、その香りもまた格別なんです。

少し甘くて爽やかな香りがお部屋に広がりリフレッシュさせてくれます。
お皿の上に和紙を敷いて、水引を飾り付けた仏手柑を。
画像のように椿の葉をあしらっても素敵です。

今回はシンプルな内装のお店や現代の住宅にも合うよう、ガラスの花瓶に1種類だけをどっさり飾る方法でご紹介しました。
これは個人的な好みもあると思いますが、いろいろ組み合わせるよりも1種類のほうがインパクトが強く、オシャレに見えるなぁと思っています。

生のお花を飾ってみたいなーと思っていた方、新年からその夢をスタートさせましょう!
ぜひトライしてみてくださいね!

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もうすぐ11月も終わり。本格的なクリスマスシーズンに突入ですね。
皆さんはクリスマスディスプレイなどなどのお支度は順調ですか?

今回は、意外と簡単にできちゃうフレッシュリースのつくり方をご紹介したいと思います。

①材料を用意する
【フレッシュリース(仕上がり直径約25cm)1個分】
・リースの土台(直径20cmくらい)1コ
・リースに向いている針葉樹(ヒムロスギ、コニファー、ヒノキ、モミなど)50cmくらいのもの3〜4本くらい(2〜3種類混ぜて使うとより素敵)
・ワイヤー(わりばしなどの棒に巻いて使用)3〜4mくらい
・ヒモ(リースを引っ掛ける部分になるので、しっかりとした素材のもの)20cmくらい
・お好みの木の実(松ぼっくり、サンキライ、コットンなど)適宜
・グルーガン(なければ木工用ボンドなどでも可)

最近はクリスマスのDIY用品が100円ショップでも販売されていたりなど、かなり身近になってきました。
今回使用する材料も、100円ショップやお花屋さんなどで簡単にに手に入れることができます。

②枝をカットする
枝は大体10〜15cmくらいの長さになるようにカットします。 これをワイヤーで土台に巻きつけていくので、形にはあまりこだわらず、ざっくりカットしていけばOKです。

③土台にワイヤーを固定する
ワイヤーの先を20cmくらい残して土台にしっかりとくくりつけます。

④葉っぱを巻きつける
くくりつけたワイヤーの上に葉っぱを乗せます。この時、内側と外側にも葉っぱがかぶさるように意識するとキレイにできます。
葉っぱの下から3分の1くらいのところをワイヤーできつく巻きます。
最低2巻き、葉っぱが抜け落ちないようにしっかりと巻きましょう。

⑤④の葉っぱの上にさらに葉っぱを重ねていく
④の葉っぱの上部3分の1くらいが見えるように、次の葉っぱを乗せます。
先ほどと同じようにワイヤーで巻きます。

⑥④〜⑤を繰り返し、1周する
1周巻いてきたら最初の葉っぱをめくり上げて、その下に最後の葉っぱを挟み込み、同じくワイヤーで巻きます。 最初の葉っぱで最後の部分が隠れて、始めと終わりがわからなくなればOKです。

⑦ワイヤーを処理する
最後のワイヤーを最初に残しておいたワイヤーにくくりつけてしっかりとめます。 切ったワイヤーの端は、危なくないようにリースの中に潜り込ませましょう。

⑧飾り付けをする
木の実やコットンなどの飾りを、どんな風にレイアウトするか置いてみて、付ける位置を決めます。
決まったらグルーガン又はボンドなどを使ってリースにくっつけていきましょう。
グルーガンは温めて使うタイプのボンドで、とても接着しやすいのと、いろいろな手作り用途で使えるのでおススメです。
ボンドだけでは不安定な大きめの木の実には、あらかじめワイヤーをかけて足を作り、そこにボンドをつけてさしましょう。

⑨引っ掛けるヒモをつける
リースの上下を確認して、裏側にヒモを通します。
この時、リースの土台のツルの部分にだけ通すと強度に心配があるので、必ずワイヤー部分に通しましょう。

〜完成!〜

難しく感じるかもしれませんが、実際にやってみると案外簡単にできて、愛着も湧いてきます。
今年はぜひ手作りリースにチャレンジしてみてくださいね!

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街は少しずつクリスマスモードな今日この頃ですね。
ナチュラルな植物のディスプレイが似合うようなカフェや飲食店の皆さま、今回は本物の植物や木の実などを使用したディスプレイのアイデアをご紹介します。

ご自宅でも楽しんでいただける内容ですので、ぜひ真似してみてくださいね!

◉クリスマス感たっぷりのオススメ植物

<コニファー・ブルーバード>

ブルーバードはヒノキの仲間のコニファーです。
葉は緑色に銀白色が混ざった美しい色をしています。
お部屋に飾るとかすかな森林の香りが爽やか〜
ドライになるとさらにシルバーがかってきてとても綺麗です。

<ヒムロスギ>

ヒムロスギはスギと付きますがサワラという植物の仲間。
葉はモコモコな質感に、シルバーがかった緑色です。
先ほどのブルーバードと合わせて使っても相性が良く、かすかな色味や質感の違いが楽しい。
こちらもドライになるとさらにシルバーがかった色になります。

<コニファー・ブルーアイス>

ブルーアイスはヒノキの仲間のコニファーです。
葉は白っぽいシルバーグリーンで個性的。
かなり強めのヒノキににた香りがあります。
この香りは好き嫌いが分かれます。強い香りがNGな場所ではご注意ください。
他のコニファーなどとミックスして使うと深みが出ます。

<サンキライ>

漢字では「山帰来」と書くこの植物には毒消しの効果があり、山に沢山自生していたため毒を消したいときに山に入り実を食べて帰ってくる、ということからついた名前とも言われています。
赤い実はクリスマスの定番!
これを飾るだけで一気にクリスマス感を出すことができます。
トゲがありますのでご注意を。

<コットン>

コロンと可愛らしいコットン。
アオイ科のこの植物はハイビスカスのような花を咲かせ、そのあと実がなり、実が弾けるとふわふわのコットンになります。色は白と茶色があります。
こちらはクリスマスが終わっても可愛くディスプレイとして使えそうですね。
すでにドライになっているので、管理次第で数年楽しめます。

◉ご紹介した植物を使って実際にいけてみたものがこちら。

全てドライフラワーに向いている植物なので、花瓶に水を入れずにこのままドライにしてOK。
手間もかからず簡単に華やかなディスプレイができちゃいます。
ぜひ真似してみてくださいね!

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前回から、お店のディスプレイなどで切り花を飾るときのいろいろなコツをお話ししています。

切り花の選び方やお手入れの方法をお伝えしたところで、今回はお花の合わせ方について少しステップアップしてお話ししていきたいと思います。


○花の組み合わせ方○

1.メインの花、それに添える花、葉物。全部で3〜4種類くらいに抑えて合わせる。
何をどうしていいのかわからない…という方におすすめの方法。何度かこの流れに沿って選んで行くうちに、自然と花合わせができるようになるはずです。

・まずはメインの花を選びます。
→これは、その日あなたが一番素敵だと思った花をチョイスすればOK。

・次に、それに合う脇役の花を選びます。
→基本的にはメインの花より目立たず、メインを引き立てる花を探してみましょう。

・最後に、全体をまとめる葉物を選びます。
→これが意外と重要!できれば形の違う葉物を2種類か、枝物や実物も組み合わせると、グッと深みが増して花たちがより引き立ちます。
葉物、あなどれません!

2.色で遊ぶ。
花を合わせる時に決め手になるのが「色」ですよね。
同じ花でも合わせる色によってガラッとイメージが変わるので、いろいろ試してみましょう。

・同系色でまとめる。(赤とオレンジ、緑と黄色など)
→色の系統を揃えるとまとまりやすい。初級者向けです。

・反対色を合わせる。(紫と黄色、青とオレンジなど)
→合わせ方としてはちょっと難しく中級者向けですが、上手くできると印象に残る花合わせに。

・差し色を入れる。(緑の中に一部だけ赤、など)
→こちらも中級者向けですが、差し色に選んだ花がより際立って、全体も個性的な印象に。

3.質感を合わせる。
少し慣れてきたら、花や葉っぱの質感にも注目してみましょう。
みずみずしい、カサカサしている、ひらひら、フリフリ、つやつや、など…
よーく見ているといろんな質感に気がつくと思います。

・春にはみずみずしい葉っぱと、ひらひらかわいい花を合わせたり。

・秋には力強い色合いの花と、カサカサ乾いた感じの葉物を合わせたり。

質感の違う花や葉が無理やり合わせられていると、せっかくのそれぞれの良さを打ち消し合ってしまいます。
逆に質感が合っていれば、すごくかけ離れた色を組み合わせたり、たくさんの種類を混ぜたりしても案外しっくりきます。
質感ってとても大切です!


さて、私が考えるお花合わせのコツをいくつかご紹介しました。
皆さんのお花選びのヒントに、少しでもなることができたら嬉しく思います。

次回は、選んだ花を形にする活け方のコツについてお話しします〜〜

Sample detail

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前回までは観葉植物の育て方について役立つ情報をひと通りお話ししました。

今回からはお店のディスプレイにもぴったりな「切り花の飾り方」についてお話ししたいと思います。
私は以前から、飲食店などで季節のお花を飾っているお店がもっと増えればいいのにな〜と思っていたので、ここでお話しする機会をいただけてとても嬉しく思います!よかったらお付き合いくださいね。

さて、手軽に飾れて季節の移ろいも楽しめる切り花ですが、飾り方やお手入れの方法などにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まずは花瓶とお花の選び方からお話しします。

◎飾る場所に合わせた花瓶をチョイス
例えば飲食店ならエントランス、お手洗い、各テーブルなど…いろいろな置き場所候補がありますね。
それぞれ好きな花瓶を選んでOKですが、さらにオシャレに飾りやすくするコツを少しお伝えします。

・エントランスなどでたくさんお花を飾りたい場合には、口が広く開き深めの花瓶を。
→花を豪華にたくさん入れられて、ギュッと圧迫されることもなく、また水もたっぷり入る方が安定感もあって安心。

・お手洗いなど、少しのお花でカッコよく見せたい場合は口が細くすぼまった花瓶を。
→1〜2輪の花でもグラグラしないで飾れて、寂しい印象になりにくい。

・こまめに水を取り替えられない場合は、透明でなく中が見えない素材を選ぶ。
→中の水が濁っているのが見えて、汚らしい印象になるのを防げる。

選ぶ花瓶によって、同じ花を飾っても全く印象が変わります。
デザインはもちろん大事ですが、目的に合った形や素材などにも注目してみましょう。

◎花瓶に合わせてお花を選ぶ
花瓶が選べたら、次はお花ですね。
生花は大体のものが1週間前後で枯れてしまいます。
短い間だからこそ楽しめる、良いお花の選び方をお伝えします。

・旬の花を選ぶ。
→生花を飾る醍醐味は、何と言っても季節感。
大体のお花屋さんは、一番目立つところにオススメの旬の花を置いています。
わからない場合は聞いてみましょう。

・お花屋さんのオススメを聞いてみる。
→お花屋さんには、入荷日の違う花が混在して置いてあります。
見ただけではなかなかわからないので、なるべく保ちの良い新鮮なお花はどれか聞いてみましょう。
その日のイチオシを教えてくれるはずです。

・お花屋さんに聞けない場合の選び方のコツは…
→店員さん不在の場所でお花を買う機会もありますね。そんな時は次のようなことに気をつけましょう。
*花びらや葉っぱがピンとしてハリがある
*茎がしっかりしていて花首がフラフラしない
*葉っぱが黄色くなっていない
*茎の切り口がキレイ
などなど。
とは言え、花にはたくさん種類がありそれぞれの特徴も様々なので、一概には言えないのが正直なところ。
やっぱりできればお花屋さんで店員さんに聞いて買うのがベストです。

さて、花瓶とお花が選べたらさっそく飾ってみましょう。
続いて、お花をより長持ちさせるためのお手入れ方法をお伝えします。

●水をこまめに取り替える
水が濁ってくるとそこにはバクテリアが発生していて、そのまま放置すると水に浸かっている部分から腐っていきます。水を取り替える時は、花瓶の中もよく洗って清潔に保ちましょう。
茎がヌルヌルしている場合は水で洗い流します。
花瓶の口が細くて中まで洗えない時は、漂白剤を使うと良いです。

●水に浸かる部分の葉っぱは取り除く
水中に葉っぱが使っていると、水が濁りやすくなります。
そのままにしておくと、葉っぱと一緒に茎まで腐ってしまいます。

●水を替える時に茎を少し切る
毎回切り口を新しくしてあげることで、水を吸い上げやすくなります。
この時、できればナイフで深く斜めにカットするとより良いでしょう。
できない場合はなるべく切れ味の良いハサミで斜めに切りましょう。

●水に少し漂白剤を混ぜる
こうすることでバクテリアの発生が抑えられて、水が濁りにくくなります。
また、長時間水を替えられない時などには嫌な匂いも軽減できます。

今回は切り花飾り方・初級編でした。
ひと通り読んでいただけたなら、今日からお花飾りがスタートできます。
季節のお花ライフをぜひ始めてみてくださいね!

次回は、もう少し踏み込んで切り花の飾り方・中級編をお送りします〜〜

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前回は観葉植物の植え替えについてお話ししました。

今回は「正しい肥料のあげ方」についてお話ししたいと思います。

いつもついつい掘り下げすぎて長い文章になってしまいがちですが…
植物を育てていて困ったことがある方々に、少しでもお役に立つことができればいいなと思います!
興味がある方はお付き合いくださいね♪

ご自宅やオフィス、お店などに置いている観葉植物の元気が無くなってしまった。

こんな経験のある方もいると思います。
肥料をあげたら回復するかな?でもどうやったらいいのかわからない…そんな方のために。

まずは肥料の選び方から。

◎葉っぱに元気が無い、茎が弱々しい時
置き場所、水やり、植替え、どれもちゃんとできているのに元気が無い。
そんな時は肥料を試してみても良いでしょう。

葉や茎、植物全体を元気に育てたい時は、栄養素のバランスよく含まれた肥料を与えます。
細かく言うと、「窒素」「リン酸」「カリウム」この3つが植物に良い三大栄養素と言われるもの。
難しいので観葉植物用の肥料を選べば間違いなしです!笑

肥料には与え方も色々な種類があり、土の上に置くもの(置き肥)や、水やりのようにかけるもの(液肥)などがあります。
置き肥は土の上に置いておくと水やりのたびに少しずつ溶け出していくので、効果に即効性はありませんが長く効き、置くだけなので楽です。

それに対して液肥は、液体が土に直接届くので即効性がありますが、持続性はないので与える回数を増やす必要があります。
それぞれ植物の状態や性質、育てる人のライフスタイルなどに合わせて選びましょう。
土の中に肥料が混ぜ込まれたものなんかもあるので、植え替えの時に使ってみるのも良いですね。

◎花を咲かせたい時
アンスリュームやグズマニア、スパティフィラムなど、花を楽しみたい観葉植物には、必要な栄養素があります。
先ほど少しお話しした三大栄養素の中の「リン酸」です。三つの栄養素の中でリン酸が多く配合されているものを選びましょう。

◎アンプルはあくまで補助として
土に逆さに挿して与えるタイプの活力剤、「アンプル」がありますね。これじつは肥料とは少し違うんです。
活力剤とは植物の活性を高めるためのもの。肥料との併用が必要となります。
肥料をメインとして与えて、アンプルをサブで与えると効果を発揮してくれます。

肥料を選べたら、次は正しい肥料の与え方について。

●正しい肥料の与え方
置き肥料…土の上、鉢の淵に沿って置きます。植物の根元すぐに置くと肥料焼けを起こすので注意です。
液肥…そのまま与えて良いものと、水で薄めて与えるものがあるのでよく確認を。与える時は水やりのタイミングで、土全体にかかるようまんべんなく与えましょう。

●肥料の量
規定の量より少ないと当然ながら効かず、多くても植物にダメージを与えてしまいます。
適正な量をよく確認して与えるようにしましょう。

●適した時期
それぞれの肥料によっても多少違いますが、基本的な時期を記します。

置き肥…5〜10月にかけて2ヶ月に1回程度、規定の量を与える。11月以降は与えない。
液肥…5〜10月にかけて2週間に1回程度与える。11月以降は与えない。

春〜夏は植物の育成が活発になるので肥料を与えて元気に育てましょう。
秋は来年に向けて栄養を蓄えて。
冬は育成が止まるので肥料は与えずそっとしておきましょう。

最後に、肥料を与える時に注意したいこと。

⚪︎弱っている植物には逆効果
根詰まりや根腐れ、日光不足などで弱っている植物には肥料を与えても逆効果になってしまいます。
あくまでも健康を補助する意味で与えるようにし、健康でない植物にはまずその原因を正し治療をしてあげることが必要です。

⚪︎肥料を混ぜて与えない
複数の肥料を混ぜると、化学反応を起こすこともあり危険です。絶対にやめましょう。

⚪︎肥料不要の植物もいる
サボテンや多肉植物など、肥料が特に必要でない植物もいます。植物の性質もよく調べてみましょう。

⚪︎植替え直後の肥料はNG
植替え後の植物は、例えるならば手術後の人間と同じです。急に栄養を与えすぎると最悪の場合枯れてしまうことも。
植替えから2週間は時間をおきましょう。

さて、観葉植物の肥料について一通りお話ししました。皆さんの植物ライフの参考にしてみてくださいね!

次回は一転!
ディスプレイにぴったりな切り花の飾り方についてお話ししたいと思います〜〜

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前回は観葉植物に適した置き場所についてお話ししました。

今回は植替えについて詳しくお話ししようと思います。

植物を育てている人にも、これから育てたいと思っている人にも、何かのお役に立てれば嬉しいです。

はじめに…
植物は、地面から外に出ている部分は伸びたり大きくなったりと、成長しているのがわかりやすいと思います。
でもじつは、見える部分だけでなく、鉢の中の根っこも同じように成長しているんです。

根っこは狭い鉢の中で成長して行くにつれて、だんだんと伸びるスペースが無くなっていきます。 根っこがぎゅうぎゅう詰めになってそれ以上成長できなくなると、植物全体に影響を及ぼしはじめます。
そうならない為にも、適切に植替えをしてあげる事が大切です。

まずは、植替えっていつ頃すればいいの?という方へ。

1.植替えのタイミング
植物は植替えをして欲しい時、様々なサインを出します。

・土の表面がカチカチで、水やりをしてもなかなか浸透しない。
・逆に、水やりをしてもすぐに乾いてしまう。
・下の方の葉っぱが黄色くなってきた。
・鉢底から根っこがはみ出してきた。

以上のような状態になったら、植替えをしましょう。

ただ、ここでもう一つ重要なのが「季節」植替えは植物へのダメージも伴います。
暑さに耐えなければいけない真夏、成長が止まる&寒さを乗り越えなければいけない真冬このような季節に植替えをして根っこを傷つけてしまうと、植物にはかなりの負担になります。

もし植替えのサインを見つけても、真夏と真冬の間は避け、次の植替えのシーズンを待ちましょう。
植替えに一番適した季節は梅雨前4〜5月くらい。この時期に植替えをして、夏前にぐんぐん成長させてあげるのがベストです。
もしそれを逃した場合、次のおすすめは秋。寒くなる前に完了させましょう。

次に、そもそも植替えってどやるの? 初めて植替えをする方へ。

2.植替えの仕方
植物を大きく育てていきたい場合は、植替えの時に今よりも一回り大きな鉢に、これ以上大きくしたくない場合は、今と同じくらいのサイズの鉢に(今の鉢をそのまま使っても良い)植替えをしていきます。

①新しい鉢、新しい土、鉢底石、鉢底ネット、スコップ、棒(割り箸などでも可)を用意する。

②古い鉢から植物を取り出す。→この時、無理に引き抜こうとしないよう注意。
抜けにくい場合は鉢の側面を軽く叩いたり、鉢と土の間に棒やスコップを入れてすき間を作ってみる。
どうしても抜けなければよく注意しながら鉢を叩き割る。(最終手段、気をつけて!)

③新しい鉢の底に鉢底ネットを敷き、鉢底石を敷き詰める。→鉢底石は水はけをよくするための物。
ネットが見えなくなるくらい敷き詰めればOK。

④新しい土を少し入れる。その上に②で取り出した植物を入れる。
ここで植物についている土の表面が、鉢の縁より2〜3cm下に来るように調節する。→これは、水をやった時に少しの間水が溜まる場所を作る事で、しっかりと給水できるようにする為。

⑤隙間に新しい土を入れ、そこを棒やスコップでザクザクつつく。土が減ったらまた足してつつく。
これを繰り返して鉢の縁より2〜3cm下まで来るように仕上げる。→こうして隙間なく土を詰め込事で、隅々まで根っこを張り巡らす事ができる。

⑥仕上げにたっぷりと水をあげる。
鉢底からザーッと出てきたら、その水が透明に近くなるまであげ続ける。→細かい土の粒子が流される事で、水はけが良くなる。

植替えの手順はこのような感じです。
ここでポイントが1つ。 これ以上大きくしたくない場合の根っこの処理です。

同じくらいの大きさの鉢に再び植える時、新しい土を入れる場所がなくなってしまいます。 そんな時は②で植物を取り出した後、根っこを優しくほぐして古い土を軽く取り除き、伸びた根っこを鉢の大きさより少し小さめにカットします。 あとは③から同じように作業を進めてください。植替え後はバランスを見て剪定し、お好みの大きさに仕上げます。

最後に、植替えをする時に気をつけたいことをいくつか。

3.植替えの時の注意点
・極端に大きい鉢への植え替えはNG。→急に土の分量が増えると、根っこの給水が追いつかず土が乾きにくくなる為、根腐れを起こしやすくなる。
・植替え後1週間くらいは、直射日光や強い風の当たらない場所で安静にする。
・水は土が乾いたらあげるようにし、あげすぎに注意する。葉水(葉っぱに霧吹きする)はたっぷりしてOK。
・肥料は植替え2週間後くらいから与える。植替え直後はNG。

以上のことに気をつけて植替えをしましょう。

観葉植物の植え替えについてでしたが、だいたいわかりましたか?
1年を通してお世話が必要な観葉植物は、インテリア感覚とはまた違った、ペットのような家族のような存在になっていきますよね。

何か心配な時は、遠慮せずに近くのお花屋さんに相談して見ましょう。
もちろん、私にご相談くださってもOKです!

次回は、肥料のことについて取り上げます〜〜

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前回は、観葉植物の水やりについてけっこうディープにお話ししました。

今回は置き場所について、またしても少し掘り下げてお話ししてみようと思います。
興味があればお付き合いください!!


ポイント1、日当たり
「観葉植物は日当たりの良い場所へ」というのは、植物を育てていれば大体の方が知っているかと思います。
でもこれも、季節やそれぞれの植物の種類によって変わってきます。

ここでも判断基準になるのが「生息地」。
それぞれの元いた場所を知ることでどんな環境を好むかがわかります。

観葉植物の多くに耐陰性(日陰にもある程度耐えられる)のある植物があります。
これらの植物は、ジャングルなどの日当たりのあまり良くないところを生息地に持っている事が多く、強い直射日光は苦手なこともあります。
これらの植物に強い直射日光を当てすぎてしまうと、葉焼けを起こしてしまう事があります。

「葉焼け」とは、葉が白っぽくカラカラになったり、部分的に茶色く枯れてしまったりする症状で、一度こうなると元には戻りません。
もしもこうなってしまったら焼けた葉は取り除き、新しい葉が出てくるのを待ちましょう。

耐陰性の高い植物は、レースのカーテン越しの優しい光が当たるような場所に置いてあげるのがベストです。
熱帯、亜熱帯など原産の植物、シダ系の植物は直射日光に注意しましょう。

そしてよく聞くのが「日の当たらないところでも育てられる植物はありますか?」というご質問。

答えは「基本的にはノー」です。

すぐに枯れてしまうわけではありませんが、やはり元は天然の光の下で育つ植物。光なしでは少しずつ元気がなくなってしまいます。
どうしても置きたい場所に日が当たらない場合は、1日のうち数時間(毎日でなくてもいいので)日の当たる場所に移して日向ぼっこをさせてあげましょう。

この時、急に強すぎる光に当てないよう注意して。


ポイント2、風通し
日当たりと同じくらい重要なのが「風通し」
植物も人間と同じで、締めきりで空気の動きが少ない部屋では良くありません。

換気が悪く土の乾きが遅くなると、土にカビやキノコが生えたりする事があります。
土の中に菌が繁殖すると根が腐り、やがて植物全体にも影響してしまいます。

水やりを控えてもなかなか土が乾かなかったり、カビが生えてしまった場合は風通しを見直してみましょう。

また、風通しの悪い環境は害虫や病気の原因にもなります。
葉っぱにシミや黒い点などが出てきたり、ハダニ、カイガラムシなどがついたり。

こうなってしまったら症状に合わせた薬品での消毒と、換気をしっかりとしましょう。

普段窓を開ける、人の行き来が良くある、そういったお部屋なら自然と風の流れができるので問題ありません。
エアコンの風が直接植物に当たることは逆に良くないので避けましょう。


今回は「置き場所」について詳しくお話ししました。
なかなか長ったらしくなってしまいましたが…失敗しても落ち込みすぎず、植物と向き合う事が一番大事です!

よーく観察していると変化に気づくようになってきます。
長い目で見て、植物と良いパートナーになって行きましょう♪

次回は、植え替えについてお話しします〜〜

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こちらのサイトを訪れる飲食店関係の皆さんの中には、お店に観葉植物を置いている方もいらっしゃると思います。

今回はそんな皆さんや、これから植物を育ててみたいと考えている方にもきっと役に立つ!観葉植物の育て方で意外と知られていない事、特に水やりのしかたについて詳しくお話しようと思います。

まずはじめに、植物に対する基本的な考え方を少し。

観葉植物は、もともとは熱帯などの暖かい気候の土地に生息する、葉の色や形、木の姿が美しい植物を人間の生活に取り入れて楽しむことを目的として広まってきました。

ここでポイントなのが「もともとの生息地から人の生活空間に移動させてきた」ということ。

本来ならジャングルや山林で生きる植物たちなので、人の生活する部屋の中でも成長していけるように人が工夫してあげる事が必要になります。
そのことを踏まえて考えていくとより植物を理解し、育てやすくなると思います。

それでは本題の水やりについて。
「水やりって、何日おきくらいでやればいいですか?」という質問をよく聞きます。

答えは、「植物と置き場所それぞれなのでわかりません」が正直なところ。

人それぞれ喉が渇くタイミングが違うのと同じで、植物にも種類によって水やりのタイミングが違います。
また、同じ室内でも乾燥しやすい場所、日当たりの悪い場所などなど条件によっても変わってきます。

それじゃあどうしたらいいのかわからない!と思ったかもしれません。

でも安心してください。
一番わかりやすい、水やりのタイミングを知る方法があります。

それは「土を見ること」。

どの植物も基本的には土が乾いたら水をたっぷりあげると良いです。

ここでポイントが2つ。

1つ目は土が乾くまで待つこと。

土が常に湿っているのは根が呼吸できていない状態なので、最悪の場合根が腐って植物全体が枯れてしまいます。
水はしっかりやっているのに葉っぱがだらんとしてしまったり、元気がない。そんな時は水のやり過ぎかもしれません。

受け皿に水が溜まっていたり、土が常に湿っていませんか?確かめてみましょう。
植物によって乾き気味が好き、湿り気味が好きなどの好みがあるので、そこもチェックしてあげてくださいね。

2つ目のポイントは水の量。

水をやる時は鉢の底穴からザーっと流れ出てくるまでたっぷりやりましょう。
この時、受け皿に水を溜めっぱなしにしないよう気をつけて。

こうして鉢の底まで水が行き渡ることで、根が底まで伸びていけるようになり元気に育ちます。

また、土の中に溜まった老廃物を流す作用もあります。

毎日水をやっているのに葉や枝がしなしなしている。そんな時は水の量が少ないのかもしれません。
土がカラカラになっていたら、今までより水の量を増やしましょう。

説明書通りにやってもなかなかうまく育ってくれないのが植物。生き物だから当然ですよね。
水やりのしかたひとつでもだいぶ状態が改善される場合があるので、参考になれば嬉しいです。

次回は置き場所についてお話しします!

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