行きたくて、食べたくて、知りたくて。vol.2 | KITCHEN BROTHERS(キッチンブラザーズ)
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FEATURE

行きたくて、食べたくて、知りたくて。vol.2

「あのメニューがいつだって僕たちを呼んでいる」

今回は惣菜パン屋、青木屋さん。
都電荒川線の三ノ輪橋駅から少し歩いた場所にある昭和32(1958)年に創業した惣菜パンのお店。店頭にはコロッケ・ハムカツ・メンチ・とんかつ4種類の大きな惣菜パンが並ぶ。そのボリュームに圧倒されながらも、ペロっと食べてしまえる飽きのこないおいしさが多くの人に愛され続けている。そんな青木屋さんで頼んでみたいメニューは「コロッケパン」。

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青木屋 「コロッケパン」

 

揚げて挟むだけだからそれほどのことはないんだけど、ポイントはコロッケの仕込みだね。ジャガイモをなるべく熱いうちに潰すというのがポイント。茹でて皮をむいたまま時間をおいてしまうと粘りがでたりする。だから茹で上がったら素早く剥いて、素早く潰す。

 

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コロッケパンはどのように誕生したのでしょう?

 

創業当時うちは惣菜を販売していたんですが、地元のお客さんの「パン屋で買ってきたコッペパンにお総菜を挟んでくれ」という声をきっかけに今のようなお店を始めました。最初はパンをおくようになってからも、揚げ物や惣菜もおいていたんだけどやめちゃった。

 

青木屋さんのパンは大きいですが、あっという間に食べられてしまう軽さがありますよね。

 

軽くてスッと入っちゃうよね。柔らかいしね。パン自体に少し甘みもついてるんですよ。パンはうち専用のレシピでつくってるから、他では真似できないと思う。時代的に食パンの勢いに押されてコッペパン自体の製造が少なっていったときも、うちはずっとつくり続けてきました。当時は惣菜パンを近くの高校などでも販売していて、子供たちにもサイズの大きさが喜ばれていましたしね。

 

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パンを引き立てるコロッケもたまらないですね。

 

父親の代のときは地元の安いジャガイモを使っていたんだけどね、俺の代からこだわるようになって今では北海道の北見のジャガイモをメインで使っていて、出荷がない2、3ヶ月は静岡の三方というところのジャガイモしか使わない。やっぱりパンとの相性ですね。あんまりパサパサしていても、ホクホク感が出過ぎても、粘りが強過ぎても、水分が多過ぎてもダメ。全国のジャガイモから地元のものまでいろいろ試してみてたどり着きました。

 

 

 

うちのお客さんは地元の人や、この道を通るサラリーマンや職人さんもいるけど、土曜日なんかは遠くから買いに来てくれる人もいる。やっぱり美味しくないとリピーターさんもできないし、“こんなもんか”っていうんじゃしょうがないでしょう?美味しくて安くてボリュームがないとね。

 

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