バランス感覚がいい。
味、空間、スタッフなど、お店とお客様との距離感がうまくハマっているとすごく居心地がいいし、そういうお店って笑顔になる要素がいっぱいあると思うんですよ。
距離感が近すぎたり遠すぎたりすると人の笑顔って減ってくると思うので、そのバランス感覚がいいところは「いいお店だな」と感じますね。
うちのスタッフはみんなミュージシャンや役者だったりするので、“シモキタ文化”に結構フィットしているんじゃないかなと思っていて。スタッフの人柄っていうのは自然とお店の雰囲気に表れるものだろうから、僕たちらしくいられるアットホームな空気感はいつも大事にしています。
お店を構えて30年になりますが、お客様がここに来たときに少しでも“シモキタらしさ”を感じられていたら嬉しいですね。
そうやってこの空間を心地よく感じる人たちが集まることで、飲食はもちろん、演劇や音楽などのサブカル文化をこの下北沢の街で残していきたいです。
あなたにとって、いいお店ってなんですか?