• ホーム
  • ニュース
  • マルシェで出会った作り手たちの新しい食の空間。お米とあうモノ食展会「ごはんと、」を開催!

マルシェで出会った作り手たちの新しい食の空間。お米とあうモノ食展会「ごはんと、」を開催!

ニュース20.01.10
gohanto_news

日本中にはまだまだ知らない、本当においしい食材がたくさんあります。そういった、規模は小さいけれど普段埋もれてしまいがちな"いい作り手"たちと、美味しいものがどこで手に入るのか分からない消費者を繋げる新しいイベントが、2019年12月8日(日)Atlya参宮橋で開催されました。

イベントの名前は「ごはんと、」。なんともシンプルでストレートな名前ですが、主催者は美味しいものを届けたいという、まさにシンプルな想いを持った、都内のマルシェでもよく見かける作り手たち。
今回は「"食べる"をもっと知って、もっと楽しいことに。」をテーマに、普段のマルシェでは提供できない、"食べて、聞いて、買って"を実現させた、これまでありそうでなかった新しいイベント。美味しいごはんとおかずに出会えると聞いて、KITCHEN BROTHERS編集部もMY茶碗とお箸を用意して参加しましたので、そのイベントの様子を写真とともにお届けいたします!

 

 

マルシェより、もっと近くへ。

月に数回参加する都内のマルシェでは、作り手たちと直接話はできても、実際にその場で食べることはできません。できたとしても少量の試食だったり、その魅力を理解するには少し物足りなかったということも。

今回のイベントでは、一つの食卓を参加者たちが囲んで、用意されたごはんのおともを作り手たちと一緒に楽しむというシステム。持ち物は、普段使用しているお茶椀とお箸、そしてこのイベントには最も必要となる"食欲"。
ごはんをおもいっきり食べながら、おいしい食べ物の裏側にあるそれぞれのストーリーについて、作り手から直接お話が聞ける時間も用意されていました。

慣れ親しんだ茶碗を使ってより食卓を味わってもらいたいと、たくさん用意されたお茶碗。参加したお客さんはしっかりMYお茶碗を持参して楽しんでいました。

おともを引き立てるのは今年の新米。約60年も前に使用されていたというお櫃(おひつ)の中で、ほくほくと湯気をあげてスタンバイ。今ではあまり見かけなくなってしまいましたね。ごはんは白米・玄米・ブランド米の3種類が用意されていました。

メインのごはんのおともは、15種類以上も用意されておりテーブルにずらりと整列。

お米と合うモノで代表的な卵かけごはん!「ワタナベファーム」の三姉妹卵で、それぞれの味が楽しめました。おすすすめの食べ方は、オリーブオイルと塩での味付けです。

「紀州福の梅本舗みやぶん」の梅干し。今回は5種類の味を用意。みやぶんでは、梅干し本来のおいしさやクエン酸などの効能を引き出すため、手がける商品は全て塩分濃度8%以上というこだわり。最も塩分濃度が高い梅は20%の"しお梅"。そのまま食べてもごはんにぴったりなのはもちろん、梅本来の味が強いため梅なめたけといったアレンジレシピも楽しめました。

生産者たちの自慢の食材をふんだんに使ったメニュー。お味噌汁は、厚削り節で出汁をとったものをそのまま具として入れており、素材の味が存分に引き出されていました。たくさん並ぶごはんのおともを全部楽しもうと、何度も往復をする参加者たち。

「紀州福の梅本舗みやぶん」の森本奈津子氏による、梅干しの効能や塩分についての豆知識講座。 梅干しには、疲労回復や殺菌、血液浄化などさまざまな効能があります。スーパーで売っているものでは塩分濃度が足りず、梅本来の効能が発揮できていないとのこと。

「ワタナベファーム」渡邉 茂氏による、養鶏についての豆知識講座。日本で平飼い(鶏が自由に運動できるようにした飼い方)する農家は1割くらいしかいないとのこと。白身までしっかりおいしいのは、平飼い卵ならでは。

 

作る。伝える。届ける。

今回の主催者である「紀州福の梅本舗みやぶん」は、和歌山県にて天然ミネラルたっぷりの梅干しづくりをしている作り手。これまで、梅干しをごはんのおともだけではなく調味料としても広げようと、小料理店やお茶屋さんとのコラボレーションを積極的に行ってきました。そうやって伝える手段を考えるうちに辿り着いたのが今回のごはんイベント。こだわりがあるがゆえに、普段のマルシェでは伝えきれない作り手ならではの想いやおすすめの食べ方を一緒に紹介できる場を作りたいと思ったそうです。
最初は「梅干しをおいしい新米と一緒に食べてもらいたい」という原点回帰とも言える想いがきっかけでしたが、ふと考えると梅干し以外にも新米に合う食材をたくさん思いついたとのこと。そこで、「おいしいおかずを集め、一つの食卓にして表したい」という森本さんの想いを仲間の作り手たちに相談したところ、みんなの想いも一致し実現に至ったそうです。

参加したのは、食材提供を含め全部で17社。「彼らは普段からマルシェで一緒になることが多く、悩みや想いはなんとなく理解しあえる、いわゆる同僚のような友人のような不思議な関係」とのことで、そういった主催者側同士の信頼感も垣間見える、美味しくてどこかアットホームな空気も感じるイベントとなっていました。

「紀州福の梅本舗みやぶん」の森本 奈津子氏

 

初開催にも関わらず、たくさんの参加者で賑わいを見せた『ごはんと、』。
日常では思いつかない組み合わせを楽しみながら、直接作り手のお話が聞ける贅沢な機会となっていました。KITCHEN BROTHERS編集部も、MYお茶碗で夢中になってしまい、気付けばおかわりを3杯も!
1日限りの限定イベントではあったが、すでに参加者から感謝の声や2回目の開催を求める声がたくさんありました。次回の開催を心待ちに、今回得た知識でいろいろな食材の組み合わせを試していきたいと思います! 

388137547 thumb 236 c47628be80

ワタナベファーム

ワタナベファームは、80年以上養鶏に携わる様々な仕事をする中で、育成のノウハウや鶏に関する様々な知識を得ました。 その知識を生かした育成方法により、広い鶏舎で鶏を自由に行動させ、鶏舎内で自然に近い形を再現しています。また、地下70メートルから汲み上げた水を無菌状態で与えることで、鶏たちには、通年変わらず美味しい水を飲んでもらうことが出来ます。 鶏の健康を第一に考え育てた結果が美味しい卵に繋がります。 餌・水は同じでも、鶏の種類によって卵の特徴や味も変わって来ますので、この機会に是非お試しください!

ショップページへ
814683767 thumb 236 5a7a40cc73

フミ子印

人気WEBサイト「ほぼ日」さんでの2013年の連載がきっかけで始まった「フミ子の生ゆず胡椒」。 福岡の母フミ子が、家族のために40年ほど前から作りつづけていた味を、こだわりやの息子が受け継ぎました。 九州産の無農薬ゆずの旬を待ち、手間ひま惜しまず仕込んだ全4種類。 生々しいほど新鮮なのが大の自慢です。 蓋を開けた瞬間はじける爽やかなゆずの香りと、旨辛な刺激。 和食だけでなく、あらゆるお料理に合わせやすい新しいゆず胡椒体験をぜひお試しください(^^)

ショップページへ
372151764 thumb 236 f31a998671

紀州福の梅本舗みやぶん

家族だけでやってる和歌山県の梅干し屋です。 梅のふる里・紀州南部で育った大粒の南高梅を 紀州備長炭と麦飯石と一緒に漬け込んだ 天然ミネラルたっぷりの梅干しを作っています。 また、梅干しを調味料として届ける活動を大切にしております。 私達は、梅の風味をそのままに、いつもの食卓にちょっと新しい 梅の在り方を提案します。 都内を中心に全国各地で試食販売もしております。

ショップページへ
776167786 thumb 236 060f3aa963

GOLDEN MUSTARD株式会社

2018年 野菜ソムリエ協会調味料選手権 優勝 2019年 ベルギー国際味覚審査機構(ITQI)二つ星獲得 熟成肉師・ソムリエ・フレンチシェフ・和食料理人が 豪華で、味わい深く、どんな料理にも合うマスタードを 2年間かけ心を込めて作りました。 黄金色に輝くキャビアのような粒マスタード、 プロによる美食家の為の本物の味わい それが「ゴールデンマスタード」です

ショップページへ
084514723 thumb 236 c82b54df5c

田中農園

深蒸し茶の専業地帯、静岡県掛川市で希少な動植物を守る世界農業遺産「茶草場農法」にて栽培され、当園の管理した茶葉のみで製造・加工されたこだわりの深蒸し茶です。 新緑の爽やかな香りとコクのある優しい味をぜひご賞味くださいませ。 【世界農業遺産とは?】 国際連合食糧農業機関(FAO)が動植物や環境と共生している貴重で重要な伝統的農法や文化風習・生物多様性を守り、未来へ継承していくための世界的認証制度です。 【茶草場農法とは?】 「ひと手間かけてより高品質な茶を」という思いから生まれ、秋から冬に「茶草場の草を刈り→束ね→乾燥→裁断→茶園に敷く」作業を行います。 茶草が分解されることで有機質堆肥となり土壌が改善され、土壌肥料の流亡を防いだり、除草効果や夏は保湿、冬は保温効果等様々な効果があります。 【世界農業遺産に認定された理由】 長年行われてきた年に一度の草刈りが多様な生物が生息できる特別な場所となり、300種類以上の草地性植物が観察ができ「秋の七草」や固有種・絶滅危惧種7種類も確認されています。 このように農業と生物多様性が共生していることが世界から評価されました。

ショップページへ