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こころとからだへ贈る優しいスイーツ。

造り手たちの想い18.02.08
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スイーツブランド「DAUGHTER BOUTIQUE(ドーター・ブティック)」のつくるスイーツたちは、おいしくて、かわいくて、それでいてからだに優しい。つくり手は、こころとからだ両方が健康であることが大切だと語るウェルネスフード研究家・堀川久美子さん。もっと気軽に買えて、もっと食を楽しめる、そんなヴィーガンスイーツを発信する彼女のお菓子づくりに対する想いをお話いただいた。

からだにいいのは大前提。いかにおいしいお菓子をつくるか。

スイーツブランド「DAUGHTER BOUTIQUE(ドーター・ブティック)」というお名前をはじめて知ったとき、お洋服屋さんのようだなと思いました。店名の由来は何でしょうか?

スイーツをつくりはじめる前にケーキスタンドなどを扱う雑貨ブランドをつくったんですよ。私の父が家具職人で人工大理石を素材としてよく使っているので、その端材などでキッチン雑貨をつくり、販売する雑貨ブランドの名前として付けたのがDAUGHTER(娘) DESIGNSで、その商品などを販売していたネットショップの名前がDAUGHTER BOUTIQUE(店)です。父と娘でやっているというのを表現したかったんです。その後お菓子ブランドをはじめるんですが、DAUGHTER BOUTIQUEって名前は気に入っていましたし、あと、お菓子のもともとのコンセプトが「からだにやさしい」なので、人にどんどんいいものを渡したい、例えば母から娘へとか、そうやってどんどん繋がっていく意味にもなるのでちょうどいいと思って、同じ名前をお菓子のブランド名にも付けました。

雑貨ブランドからスイーツブランドになったDAUGHTER BOUTIQUEですが、堀川さんはもともとお菓子づくりがお好きだったのでしょうか?

子供の頃から趣味でつくっていました。日本でスーパーフードが出始めたころ、チアシードってすごいなと思って、毎日食べたいからチアシードを使ったお菓子をつくろうとマフィンをつくってたんですよ。するとひとりだと食べきれないから人にあげるようになって、そうしたら「このマフィン、おいしいから売れるんじゃない?」と言ってもらえたんですね。それがきっかけでマルシェに出店するようになりました。

チアシードにハマったのがきっかけだったんですね。

そうそう。あとはチアシードを知った頃に、植物性のものだけで過ごすとからだが楽だということを体感したんですよ。もともとお肉やバターたっぷりのお菓子があまり得意ではなかったので、植物性のお菓子ってすごい嬉しいなって思って。ちょうどチアシードのふやけた感じが卵白みたいなしっとりさを出してくれることもわかったので、これはいいなと。

水を吸うと膨らむチアシードが卵白代わりになるんですね!ところで、堀川さんはウェルネスフード研究家として活動されているとお伺いしました。ウェルネスフードについてお聞かせください。

ウェルネスは健康という意味で、その健康はこころとからだ両方が健康であることなんですよ。私はぜったいマクロビじゃなきゃとかローフードじゃなきゃとか思っているわけではなくて、人によっていろいろ流派はあるけど、それがその人のからだに合っていればいいんじゃないかなと思っています。体質や住んでいる地域など環境によって合うものは全然違うので、そんなゆるいくくりで、からだにいいものを研究し、人に伝えていこうと自分で付けた肩書きです。

からだにいいものとお話に出てきましたが、DAUGHTER BOUTIQUEのスイーツはからだにやさしい植物性の素材のみを使っているのですよね。

私は昔からダイエットオタクで、成功したダイエット方法のひとつにファスティングがあるんですが、からだに食べ物を入れないでデトックスをするのはほんとうにすごいなと思ったんですよ。でも私はお菓子がほんとうに大好きだから、何も食べないでファスティングしましょうというより、こっちのお菓子よりこのお菓子のほうがからだにいいから変えようよっていう方がすごく楽しいんです。

やっぱりお菓子が大好きで、お菓子にこだわったんですね。

食の仕事をはじめた頃は出張シェフやお料理教室もやっていましたが、やっぱりお菓子づくりが好きなんですよね。お菓子って気軽に人にあげられるじゃないですか。人に伝えやすいのもいいですね。

お菓子に込める思いやお菓子を通じてお客さんに伝えたい想いはなんでしょうか?

からだにいいから食べる。それも大事ですが、楽しんで食べることがもっと大事だと思っていて。からだにいいからおいしくないものを無理して食べるより、これが大好きだからとか、みんなが喜んでくれるからというものを100%楽しむのもからだにいいと思っているので、うちのお菓子がヴィーガンだったりグルテンフリーだったりするのを知らない人にも、ただ「かわいいから」みたいな理由で買ってほしいです。それで「これおいしいけど何でできてるんだろう?」と材料を見て「バター使ってないし卵使ってないし小麦粉じゃないんだ!」と驚いて、それをきっかけにもっと興味を持ってくれたら、一番最高だなと思います。

おいしくて、からだにいい。それがお菓子づくりでいちばん大事にしているところでしょうか?

おいしさを一番大事にしますね。ストイックにしようと思ったら甘味の量をもっと減らすとかいくらでもできるんですが、私は、からだにいいからっておいしさを犠牲にしているものはつくらないようにしています。からだにいいのは大前提で、いかにおいしくするかを大事にしています。おいしくないと人にも提供できませんしね。

それにおいしくないと食べ続けられませんよね。堀川さんがお菓子をつくる中で、一番のやりがいは何でしょうか?

商品開発ですね。売れるんじゃないかと思って作ったものが売れると、よし!ってなります。パッケージなんかを考えるのも好きですね。

それでは今後、DAUGHTER BOUTIQUEとしてどのようなことをしていきたいか、堀川さんの展望をお聞かせください。

もっとたくさんの人に商品を絶やさず提供し続けるためには自分のお店を持ったほうがいいなというのを最近思っています。今は工房が建物の3階なんですが、いつか路面に移転したいと思っているので、そのタイミングで工房を大きくして、軒先でお菓子を売れるように店舗をスタートさせたいです。だから実店舗を持つというのが直近の目標ですね。

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DAUGHTER BOUTIQUE

2014年8月創業以来、ココロとカラダにやさしい植物性の素材のみを使い、グルテンフリーのお菓子をつくっています。 卸売や百貨店催事、青山ファーマーズマーケットなどへの出店を経て経験を積み、2018年8月には待望の実店舗もオープンしました。(台東区松が谷3-16-8) 卸売ではカフェのイートインでマフィンやタルトが、物販ではクッキーがよく売れています。 カフェのオペレーションでは作るのが難しい焼き菓子でお手伝いできればと思っております。

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