
吉田 恭子
吉祥寺駅から7分ほど歩いたビルの3階にある隠れ家のようなカフェ、コマグラカフェさん。お店で味わうスパイスのきいたカレーや野菜のポタージュ、季節のフルーツを使ったパフェなどは、一人時間や友達と過ごす時間をさらに特別なものにしてくれる。
吉田さんにとって音楽とはどのような存在ですか?
生活に溶け込んでいるもの。時々は思いっきり楽しむもの。
その時の空気に合う音楽は、その時の気持ちや気分をさらに大きくふくらませてくれる。雰囲気に合った音楽は空間のまとまりを高めてくれると思います。
お店ではみなさん様々な過ごし方をされるので、聴いていて心地よく、会話や読書、考えごとのじゃまにならないような音楽を集めています。
Set List - なんにも予定のない日に
01 「cora」 Gontiti
自転車に乗って走り出したくなるような曲。お休みの日のはじまりに。
02 「harmo」 yutaka hirasaka
hirasakaさんの音楽は、聴いていると水面を眺めているような静かな気持ちになります。
03 「Weit entfernt」 Henning Schmiedt
旅先の本屋さんで出会いました。
04 「Cinemashka,Chika-Chika Cinemashka」 阿部海太郎
だいすきな三拍子。
05 「July」 BOY
ジャケットの写真に魅かれて買ったアルバムの中から。
06 「暮らし」 paniyolo
paniyoloさんの音楽は、あたたかい毛布にくるまっているような安心で懐かしい気持ちになります。
07 「hidamari」 Daisuke Miyatani
はじめて聴いたのはutsuroiというアルバムで、いつも夕方から夜になる時間に流れていました。外が暗くなるのと一緒にお店の中の雰囲気が変わっていく様子を思い出します。
08 「All That ,and More」 Jad Fair,Tenniscoats,Norman Blake
よく行っていた好きな本屋さんで流れていたHOW MANY GLASGOWというアルバムがとてもよくて好きになりました。
09 「灯り」 AOKI,hayato,haruka nakamura
知らない道を歩いたあとのほっとするような灯り。
10 「Homesick」 Kings of Convenience
こちらも好きな本屋さんで出会いました。重なる声が好き。
11 「owl」 Babi
眠る前に聴きたいかわいい曲。