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mitosaya OPEN DAY EVENT

ニュース19.06.28
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千葉県が開設した薬草園を引き継いで2017年に始められたボタニカル蒸留所、mitosaya薬草園蒸留所。ハーブや果物を原料としたオー・ド・ビーをつくっている日本で初めての蒸留所です。

薬草園跡地を引き継いだ、日本初のボタニカル蒸留所

mitosayaを立ち上げたのは、2002年にブックショップ「UTRECHT(ユトレヒト)」を東京、代官山にオープンし、アートブックフェア〈THE TOKYO ART BOOK FAIR〉を企画・開催してきた江口宏志氏。ドイツのクラフトジン「Monkey 47」を紹介した雑誌との出会いがきっかけで、「Monkey 47」の主任蒸留家でもあるクリストフ・ケラーのもとでの修行を経て今に至ります。

オー・ド・ビーとは、フルーツやハーブからつくられる蒸留酒で、梨やぶどう、ベリーなどの果物を発酵させ、複数回蒸留することでできあがるものです。甘さはないものの、ジンやウォッカよりも更に繊細でフルーツの芳香が立ち上がるお酒とのこと。敷地内で植栽されている約500種類の植物や果実などを原料としてつくられることで、洗練さの上に説得力を兼ね備えたプロダクトとなっています。 今回は、そんな貴重なオー・ド・ビーのテイスティングや施設内見学ができる、月に一度のオープンデイの様子をお届けしたいと思います。

時間限定で公開された蒸留所の中央に位置するドイツ製の蒸留機。

TRUNK HOTELのバーテンダーによるmitosayaオー・ド・ビーを使用したカクテルも販売。

搾りたてのグレープフルーツにレモンバーベナを入れた爽やかなカクテルが、真夏日のような天候にぴったり。

温室を活かしたスペースでは、沖縄で生まれた草木染衣服のKITTAが一日限定のショップをオープン。鮮やかな染め物が空間を彩っていました。

敷地内の複数個所に設置されたテイスティングスポット。

横浜から来たBOOKTRUCKは子供たちに大人気。

 

ものづくりの面白さと自然に触れあえる一日

当日は前日の雨から一変して好天にも恵まれ、決して交通の便が良くない場所にも関わらず、いたるところで行列ができるなど多くの人で賑わいを見せていました。また、テイスティングや施設見学の他にも、様々な出店者によるフードやドリンク、ワークショップなど、お酒が飲めない人や子供たちも一日を通して楽しめるイベントとなっており、来場者が思い思いの過ごし方を楽しんでいる様子も伺えました。蒸留所見学では、江口氏ご本人からそれぞれの香りや特徴、生産工程が説明されたり、実際に使用される蒸留機を間近で見ることもでき、まさにmitosayaの魅力を体験できる一日に。

一方で、香り豊かなこの土地ならではのオー・ド・ビーは手づくりであるが故にまだまだ少量生産で、卸販売に関してもまだ当面は未定とのこと。季節のうつろいによって商品も変わっていくようですが、今後少しずつ楽しめる機会が増えるといいですね。

 

〒298-0216
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486⁣