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神都で造る、ナンバーワンとオンリーワン。

造り手たちの想い18.03.28
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天正3年からおよそ440年の歴史を持つ和菓子屋、有限会社二軒茶屋餅角屋本店。近年は大正時代より始めた味噌醤油醸造のノウハウを生かして「伊勢角屋麦酒」のブランドで数々のクラフトビールを作り出しています。「ナンバーワン、もしくはオンリーワンを」と語る社長・鈴木さんのこだわりをお聞きしました。

 クラフトビールづくりを通してまだ見ぬ世界と繋がりたい。21代目の挑戦

 コンセプトや理念(ミッション)を教えてください。

 商品基準は世界大会で受賞できるレベルであること。そして、お客様が美味い!の笑顔になるような商品作りをしています。

 会社名の由来を教えてください。

 天正3年(1575年)に創業した角屋は、近くにあったもう一つの茶店湊屋とともに「二軒茶屋」と呼ばれ、いつしか角屋が作る餅が「二軒茶屋餅」と呼ばれるようになりました。店の裏手を流れる勢田川の舟着場を経由して伊勢参りをする人々に親しまれています。

 今の事業を始めるまでの簡単なご経歴を教えてください。

 東北大学時代は海洋性プランクトンの生理活性物質の研究をしていました。弊社がクラフトビールを造り始めた97年当時は専務取締役。現在は21代目となる社長です。

 事業を始めようと思ったのはいつ頃ですか? また、そのきっかけを教えてください。

 東北大学時代の専攻が海洋性ブランクトンの生理活性物質の研究であり、幼少期からの微生物好きが高じたのと、毎朝作った商品を店頭で販売する二軒茶屋餅の商売の小さな世界に飽きてきていたのが理由です。クラフトビールづくりを通して、まだ見ぬ世界と繋がっていきたかったというのが一番大きなモチベーションだったかもしれません。技術的には、味噌・醤油の醸造の経験があったため、より、製法が単純化されているビールならきっちり勉強していけば世界で戦えるものができるだろうと判断しました。

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 長い歴史の中で培われてきた技術がクラフトビールにも受け継がれているのですね。ビールを造っていく上で、一番大切にしている想いはなんでしょうか?

 市場の拡大のスピードよりも、キリンビールはじめ大手ビールメーカーのクラフトビ ール参入など生産キャパの拡大スピードの方が大きくなってきており、競争は今後 より激化するのは必至です。当社が出す商品は、ナンバーワンか、もしくはオンリーワンであることを課しています。厳しいようですが、各分野のナンバーワンたちがひしめき合うこの小さなマーケットの中で、ナンバーワンでもオンリーワンでもない商品は、全く存在感もなくあっても可哀想なだけです。

 強い信念があるからこそ、高いクオリティのビールが出来上がるのですね。ナンバーワン、またはオンリーワンであるためにはどのような事をされているのでしょうか?

 ナンバーワンであるために、身の丈を超えたほどの品質管理に人と設備を投入しています。高い品質管理が、伊勢角屋麦酒の品質を下支えしていますし、今後もこれを続けます。オンリーワンであるために、私はブルワーとして認めれば、自分でビールのレシピを書き自分の作った商品として市場に出すことを認めています。独創性を発揮してほしいと思っています。

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 ブログを拝見しましたが、ビールに強い愛を持った社員さんたちと一丸となられているのを感じました。そして、鈴木さんは先日野生酵母の研究で博士号を取得されたとお聞きしました。

 さらに加えてオンリーワンであるために、野生酵母の活用も進めています。花酵母研究会の酵母を優先的に使用させていただいています。この野生酵母の研究と商業利用では、国内他社に絶対に負けない努力を今後も続けていきます。

 今後はどのようなお客様とお取引をされたいと考えていますか?

 現在卸させていただいているのは、主に都内と大阪のクラフトビール専門のビヤバーです。これからはカフェへの展開もしたいと考えておりますので、是非お気軽にご相談ください。

 最後に、キッチンブラザーズを見てくださる飲食店の皆様へメッセージをお願いします!

 伊勢神宮のお膝元、三重県伊勢市で醸造しております。20年以上の歳月が磨き上げた伊勢角屋麦酒。創意工夫と情熱とセンスで、醸し出す妥協なきビールを、篤と堪能してください!

 

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伊勢角屋麦酒

創業天正3年(1575年)の老舗「角屋」がつくる、伊勢志摩地方唯一の地ビール伊勢角屋麦酒は、創業以来、常に世界を意識して品質の向上に努めてきました。 おかげ様で2017年Inter National Brewing Awardでは金メダルを獲得。International Beer Cupでは4年連続最多受賞ブルワリーを獲得し、WBC、WBA、BIIAなど多くの国際大会で受賞しています。

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