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人生をちょっと良くする、コーヒーとエトセトラ。

造り手たちの想い19.02.06
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渋谷区代官山にあるコーヒーとアートのお店「私立珈琲小学校」。元小学校教員だったオーナーの吉田さんが、「学校は出会いの場」をコンセプトに運営している人気のカフェです。

その3店舗目となる新校舎(新店舗)が昨年12月にオープンしました。新校舎の名前は「放課後 HOKAGO」。
代々木公園駅近くにある、外遊び好きが集まるシェアオフィス「MAKITAKI」の1Fに併設されており、アウトドアがテーマの施設に合わせて、「コーヒーとアウトドアのお店」が今回のコンセプト。アウトドアとユーズドセレクトショップが併設されていたり、給食の時間もあったり、コーヒーだけでなく衣・食も楽しめる場所となっています。

仕事も遊びも全力で楽しむ大人が集まる場所。そんな新校舎の魅力を、吉田先生に伺いました。

衣・食・コーヒー × アウトドア

放課後 HOKAGOではお店の中にアウトドアとユーズドセレクトショップが併設されているんですよね!

放課後が入っているMAKITAKIさんは”外遊び好きが集まるシェアオフィス”というだけあって、プライベートキャンプ場と連動しています。利用者さんも本当に外遊びが好きな方達ばかり。
急遽山へ行こうってなった時にも、足りないものはここで購入すればすぐ行くことができるようなものを揃えました。
ユーズドセレクトに関してもアウトドアブランドがメインにはなりますが、洋服スキの人にも気に入ってもらえるラインナップになっていると思います。

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 Patagonia, L.L.Bean, THE NORTH FACE, Carharttなどのユーズド商品が豊富に並ぶ

こちらでは完全マニュアル操作のレバー式のエスプレッソマシンを導入されています。セミオートマチックのエスプレッソマシンが主流の中なぜでしょうか?

コンセプトからしてこのオフィスには、ボタン一つでできることじゃなくちょっとひと手間かけるなど、手を動かすことの楽しさを知っている大人たちが集まるだろうなと思ったんです。
あと、本校である代官山の私立珈琲小学校からお世話になっている、レバーエスプレッソマシン専門店Steam Piston Brewing(スチームピストンブリューイング)の土屋さんと一緒に仕事をしたいと思っていたので導入しました。

そうだったんですね。コーヒー豆はどちらの豆を使われているのですか?

放課後では、さかい珈琲さんの豆を使用しています。今後山や公園に行った時にコーヒーを淹れることができるように、ドリッパーなどの道具や豆を販売する予定です。なので想像している味が出しやすい豆にしました。

 レバーがとても固く、使いこなすのは一苦労とのこと。

今までの校舎にはない”給食”というランチ提供が始まりました。始めるきっかけは何だったのでしょうか?

正直にいうと、少し分かりにくい場所にあるのでコーヒーだけやっても人が来ないだろうなと悩みました。今までの経験上一人でリスクを抱えてもしょうがないので、掛け算をいっぱいしていけばいいんだって思ったんです。
食べ物と飲み物の掛け算はよくあるので、もう一つ違う方がいいなと。学校の給食当番って毎週変わるじゃないですか。ここの給食当番も毎週同じではなく、変わっていけばいいなと思ったんです。
給食当番をしてくれている方達は、ケータリングのお仕事をしていたり、生産者さんに会いに行っていたりするので毎日お店にはいられない。それを逆手に取り、入れ替わりがあることでお客さんも作り手さんもいい循環ができるようにしています。
お弁当箱を持ってきていただければそれに詰めることも可能なので、近くの代々木公園でピクニックすることもできますよ。

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 この日の給食当番は、旅する料理人の三上奈緒さん。
 

生活がちょっと豊かになる。すごくではなく、ちょっと。

新校舎の「放課後 HOKAGO」設立のきっかけは、吉田先生が続けられている出張授業(ケータリング)だとお聞きしました。出張授業にはどういった想いが?

出張授業は、もともとみどり荘というシェアオフィスを運営している小柴さんから、ケータリングにおいでよと声をかけてもらったことから始まったんです。
その時から、いい仕事をしている人たちほどそれに合った食べ物や飲み物がある方がいいな、と僕はすごく思っていて。コンビニで買ったコーヒーや缶コーヒーでももちろんいいけど、口さみしいときに飲むものやブレイクする時間を作るときに、良い豆を丁寧に淹れて提供できたらよりいいんじゃないかなと思うようになりました。

あと、飲食店は基本待つのが仕事なんですが、出張はお客さんの所に飛び込んでいくというスタイルがすごくおもしろいと思っています。毎週行っているとお客さんの様子から、デスクの上を見て水を飲んでいたらクリアなコーヒーにしたほうがいいかなとか、時間帯で15時だから小腹が空いてるだろうからラテとかミルクはいってるほうがいいなとか分かってくるんです。お客さんも慣れてくると要望を言ってくれるようになって、やりとりできるようになることが楽しいです。

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今回出張授業(ケータリング)ではなく常駐型になったのはなぜですか?

このMAKITAKIさんはいつ働いたっていいし、いつ休んだっていいし、もっと人生って自由じゃんっていうのを提案しています。働くことがもっと楽しければいい。働くことも遊ぶことも楽しむ大人たちが集まっている。そのコンセプトに共鳴しました。

あとは、ここでバリスタをしてくれている石津さんと出会ったことが大きいですね。
石津さんとは、彼が池尻大橋のスタ―バックスコーヒーで店長をやっていた時に知り合いました。当時池尻大橋にうちのお店があったので、一緒に街を盛り上げようと色々面倒を見てもらったんです。そのあと、石津さんがスターバックスコーヒーを辞めるタイミングで新しいチャレンジを一緒にできたらいいねってなって。
彼は洋服にも詳しくて古着屋さんをやりたいと思っていた。そこで、僕らが一緒にやることでまさにライフスタイル丸ごと提案できると思いました。

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私立珈琲小学校 本校・音楽室・放課後の3校舎となりましたが、どのようなお店になってほしいですか?

どれも日常に絶対的に必要はないけど、あったほうが楽しいよねってお店になっていると思います。入口はコーヒーかもしれないけど、コーヒーを通して人と会話したり、アートや音楽やライフスタイルに触れることができる。
今の時代ネットでのやり取りはどうしても切り離せない。でもリアルなコミュニケーションや、足を運ぶことのよさもやっぱりあると思って。その提案ができたら、生活がちょっと豊かになる。すごくではなく、ちょっと。そんなことが発信できたらいいなと思います。

あとは、お店にバリスタチャンピオンもいて欲しいけど、人柄チャンピオンがたくさんいる学校にしたいですね。人柄チャンピオンがいて、その人に会いに行くようなお店になっていけたらいいな。
そこに良いアートとか音楽、アウトドアや新しいライフスタイルの提案があったらいいなと思います。

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