ベトナム産チョコレートを変えた、マルゥチョコレート。

ピックアップ18.02.08
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2人のフランス人がベトナムのチョコレート事情を知り、動き始めました。ひとつの産地のカカオからひとつのチョコを作る「シングル オリジン」チョコレート、マルゥについてお話をお伺いしました。

 生産者と共に作る、良いチョコレートは良いカカオから。

 まずはじめに、ブランドの名前の由来・コンセプトを教えてください。

 私の名前のSamuel Maruta(サミュエル マルタ)のマルタと、もう1人の創業者Vincent Mourou (ヴィンセント マロウ)のマロウの二人の名前を足して「MAROU(マルゥ)」にしました。マルゥは、自分たちで買い付けたカカオ豆のみを使用し、ひとつの産地のカカオからひとつのチョコを作る「シングル オリジン」のチョコレートを提供しています。

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 なぜベトナムで、当時では珍しい高品質なチョコレートを作ることになったのでしょうか。

 2010年に、ベトナムのホーチミン市で、私とヴィンセントが出会ったことがきっかけで、2011年からチョコレートを作るプロジェクトを2人で始めました。ベトナムでは品質にこだわったチョコレートがなかったので、ビーントゥーバーのチョコレートを作ったのは私達が最初だったと思います。

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 シングルオリジンのチョコレートは大変珍しいと思うのですが、そのこだわりを教えてください。

 マルゥはベトナム産のカカオだけで作っているのがこだわりで、地域ごとの個性もしっかり活かすために、ひとつのチョコレートに対して、ひとつの産地のカカオしか使わなシングルオリジンという製法をとっています。

 制作過程において「特に気をつけていること」「こだわり」のポイントはありますか?

 いちばん大事なのは、良いチョコレートというのは、良いカカオでしかできないということです。そのため、カカオの品質が大事になります。私たちは常に6箇所の地域からカカオを仕入れています。すべての仕入れ先の産地には直接足を運び、生産者としっかりコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことを大事にしています。 また、おいしいチョコレートを作る上で、産地と工場が近いというのも大事なポイントのひとつです。

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 良質なカカオを持つ農園を探して、また信頼関係を構築するというのはとても大変そうですね。

 そうですね。私たちは農園をやみくもに探し当てるようなアプローチは取りません。良いと思った農園、生産者のところへは毎日足を運んで、コミュニケーションを取ります。実際にその農園のカカオを使ったチョコレートを、作っては持っていき、フィードバックをもらう。そうすることで互いに高め合い、結果、カカオの品質も上がる。そういった作業を一緒にしていくことで、信頼関係が築かれていきます。

 今後の展望について聞かせてください。

 お店は今ベトナムに2店舗ありますが、今後は国内外含めて店舗を増やしていきたいと考えています。また、自分たちで植えたカカオ達が2020年に初めて収穫ができるので、今からその日を楽しみにしています。

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 では最後に、キッチンブラザーズを見てくださる飲食店のみなさんへメッセージをお願いします!

 お店で出している商品ひとつひとつの品質にこだわりと、愛情を持っている方にぜひマルゥのチョコレートを取り扱っていただきたいです。

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MAROU

MAROU(マルゥ)の創設者、サミュエルとヴィンセントはベトナムのカカオ豆の美味しさを知り、2011年にベトナムで初めてのbean to barチョコレートを作りました。 品質のいいカカオを作るため農家への教育や設備サポートなども行ない、常に生産者との関係づくりを大切にしています。 毎月カカオ農園を訪れ、最高品質のカカオのみを選んでいます。 保存料や添加物などは使用せず、カカオ本来の香りを保つため、カカオの焙煎はゆっくり時間をかけて行います。 それによって各産地特有のカカオのフレーバーを保つことができます。 また、マルゥのチョコレートは100%ビーガンです。

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